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第13回おむすびミーティングを実施しました

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2009年5月28日

第13回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 「西大路駅周辺を美しくする会」は,地元住民,周辺企業,関係行政機関の三者が協力し合い,西大路駅周辺の放置自転車の整理,啓発,周辺美化活動に取り組むなど,西大路駅周辺のよりよい環境づくりに大きな成果を挙げています。

 この度,門川市長が「YouYouパーク西大路」や西大路駅周辺の視察を行った後,同会の構成員である地域住民や企業関係者の方々とおむすびミーティングを実施し,これまでの取組と成果,今後の方向性などについて語り合いました。

  • 日時  平成21年5月27日水曜日 午前11時15分から午後0時30分まで
  • 場所  日本新薬株式会社 講堂 
  • 参加者 西大路駅周辺を美しくする会(住民,企業) 19名

 

■「西大路駅周辺を美しくする会」について

 西大路駅周辺を美しくする会は,平成9年に地元住民(唐橋,祥豊学区),周辺企業(株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション,株式会社ワコール,日本新薬株式会社,株式会社堀場製作所,西日本旅客鉄道株式会社,第一工業製薬株式会社),関係行政機関がパートナーシップに基づき,不法駐輪(約1,400台)の解決に向けた検討会を実施し,同年10月に結成された団体です。

 同会では,「役割分担の順守」,「相互の立場の尊重」,「住民主体・行政と企業はサポート」をパートナーシップの原点として三者が協力し合い,放置自転車の整理,啓発,周辺美化活動に取り組み,株式会社ワコールの用地提供による公園「YouYou パーク西大路」や自転車駐車場整備をはじめ,10年間の歩みの中で大きな成果をあげています。また,毎週の美化活動に交通違反者講習受講者の受入れを実施しています。


2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○ 当会では,活動日に住民,企業,行政が集まり,井戸端会議的に情報交換を行っている。こうした和気あいあいとした雰囲気が当会の一番いいところだと考えている。

○ 年をとると新しい出会いが少なくなるが,活動を通じてできた新しい友人と議論したり,健康増進に役立ったりと,自分自身のために活動している部分がある。

○ 南区役所,まち美化事務所,土木事務所の方々もとても協力的で,大変感謝している。

○ 長年活動を続ける中で,住民の皆さんの理解が広がり,本当にきれいになった。また,神戸や大阪から入洛する人のためにも,京都の玄関口を美しくできて良かったと思っている。

○ 会のマークには5つの思いが込められている。西大路の「西」,「自転車」,住民・企業・行政の「三つの輪」,共にかく「汗」,放置自転車に光らせる「目」の5つである。京都市の職員さんに考えてもらった。

○ 交通違反者講習受講者の社会参加活動の受入れを行っている。最初は皆,緊張しておられるが,活動を通じて「道路をきれいにしたら気持ちがよくなる」ということを理解してもらい,最後には「いい経験をした」と喜ばれている。

○ 交通違反者の方には,最初に丁寧に説明してから作業を始め,最後にお礼を言って別れるのだが,この時,逆に違反者からお礼を言われることが多い。「自分のまちに帰ったら,それぞれまちをきれいにしてね」と応じながら,活動の輪がまた広がったなと実感する。これは,和気あいあいとした雰囲気があるからこそできることで,日頃から,気持ちよく,気楽に活動できることに感謝している。

○ 交通違反者をはじめ,若い世代の参加者とうまくやっていく秘訣は,「いっしょにやろう」と気さくに声をかけて共に活動することだと思う。自分も若い頃,先輩にそう言われて育ててもらった。「これせえよ」ではなく,「いっしょにやろう」を大切に活動している。

○ 当会では,平成16年に市の認定第1号として除去権限を頂き,違反広告物の撤去にも取り組んでいる。5年間で1,690枚を撤去し,最近はかなり少なくなってきた。

○ 私が清掃活動をしていて残念なのは,煙草のポイ捨てである。清掃して,一回りして戻ってきたら,もう吸い殻が捨ててある。駅の周辺は特にひどい。

○ 土・日曜日の放置自転車が課題となっている。これは地域住民のモラルの問題であり,住民に対して発信していきたいと考えている。行政の知恵も借りて解決していきたい。

 

市長の主な発言内容

○ 活動の現場を拝見したが,住民の皆さんと企業や行政が心を一つにして,本当に素晴らしい取組をしていただいている。改めて感動しているところである。

○ 皆さんは,役割分担とパートナーシップを基本として,課題や成果のデータをきっちり把握し,原因を分析しながら活動をされている。これだけできているところは他になかなかない。

○ 企業の皆さんにもご貢献いただいている。地域と離れたところでの「社会貢献」は多いが,地域に根差した「地域貢献」は全国的にも少ないのではないか。

○ 京都に来られた多くの外国の方々から「京都のまちはきれい」と言われる。景色がきれいということだけでなく,「まちなかにごみが落ちていない」と感嘆される。京都の美しさは,市民の皆さんによって支えられている。

○ 私は,京都の最大の財産は地域の絆だと思っている。南区でも,一斉清掃を年4回もしていただいているように,共に汗をかく「共汗」のまちづくりが実践されており,感謝している。

○ 違反広告はイタチごっこと言われるが,貼られても貼られても剥がし続けていれば,やがて減ってくると聞く。実績をあげておられる皆さんの活動は大変ありがたい。

○ 私も10数年間,毎月第2土曜日の朝6時半から便所掃除を続けている。初めは10~20人くらいの活動だったが,最近は100~200人で行っており,小学生も来てくれる。最初は嫌がっていても,2時間かけて一生懸命に掃除をしていると,最後には「楽しい」と言ってくれるようになる。私は,続けていくことで転機が来ると思っている。

○ 市職員にとって,市民の方から褒めていただけるのは大変うれしいことである。区役所の対応が変わってきたという市民の声もたくさんいただくが,マスコミには問題点だけが取り上げられ,一人ひとりの職員にとっては辛い状況がある。私は,第一線の若手職員と語り合う「ハートミーティング」などの場では,市民の皆さんから褒めていただいたことを伝えることにしている。

○ 土・日曜日の放置自転車については,基本は住民モラルの問題であるが,行政がやらねばならないことはしっかり受け止めて,地域と連携して対応していきたい。

○ 私のような団塊の世代の人間にとっては,個人的な楽しみだけではなく,地域貢献して自分自身が元気になるということも非常に大切である。皆さんには,まさにそのモデルを示してもらっている。昔は,人の背中を見て育ったものだが,最近は見せるだけでは育たない。皆さんには是非,積極的に周囲を導いて,若い世代や他の地域での活動につなげていただくことをお願いしたい。

○ 本日は,実際に行動しておられる方々ならではの深みのある話を聞き,私も元気をいただいた。特に,「やらされている」という形ではなく,楽しく活動していただいているところが素晴らしい。行政も皆さんに学んで頑張って参りたい。

 


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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