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第6回おむすびミーティングを実施しました

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2008年10月7日

第6回おむすびミーティングを実施しました

1 概要

 中京区では,区域の緑地が少ないという現状を解消し,ヒートアイランド現象の防止や緑地景観の向上を目指して,「できるところから,できる範囲で緑化」をスローガンに「まちなかの緑化推進事業」を展開しています。

 その一環として,平成17年度から中京区役所に屋上庭園及び庁舎周辺に花壇を設置し,区民ボランティア「中京・花とみどりの会」が中心となって日々の水遣りや草取りなどの維持管理に取り組んでいます。

 この度,門川市長が,秋の草花が見頃を迎える中京区役所屋上庭園で,区民ボランティア「中京・花とみどりの会」のメンバーと,同会の活動状況やまちなかの緑化推進等について意見交換を行いました。

  • 日時  平成20年10月6日月曜日 午前9時30分から午前10時30分まで
  • 場所  中京区役所屋上庭園
  • 出席者 「中京・花とみどりの会」メンバー(15名)

2 ミーティングの内容

出席者の主な発言内容

○平成17年5月に中京区の「まちなか緑化推進事業」が企画され,その取組の一つとして,中京区役所庁舎屋上庭園の整備計画が持ち上がった。同年8月から12名の区民ボランティアの参加のもと,屋上庭園づくりのためのワークショップが開催され,これが「中京・花とみどりの会」の起源となった。

○会の活動は,大きく分けて3つある。1つは,屋上庭園の維持管理。月曜と木曜に定例的に皆が参加し,植栽の手入れを行っている。2つ目は,屋上庭園や区役所の周囲だけでなく,街路樹の下での花壇づくりなど,まちなかへ広く緑化を進めていく活動。3つ目として,区民や市民の方に緑の素晴らしさを知っていただくためのPR活動。屋上庭園でお茶会を開催したり,御池フェスタや中京ふれあいまつり等のイベントに参加したりしている。また,従来から緑化に取り組んでおられる会社や個人宅を紹介する「緑化マップ」を区役所と協力して作成し,ホームページで発信している。

○会のメンバーは,昨年来,種蒔き,育苗,花を咲かせて,採種するというサイクルを通じて,その工程や土の性質,農薬の使い方などのノウハウを皆で学んでいる。これを基に自宅でも植物を育てており,こうした取組を隣近所に広げてもらうことで,まちなかの緑化が少しずつ浸透していくと思う。

○街路樹の下は,犬に糞をさせる場所になっていることが多いが,きれいな花が咲いていると,飼い主もそこに犬を連れて行かなくなる。中京区役所前の街路樹の下は,花をきれいに植えることによって,たばこの吸殻などのごみがなくなった典型例である。市全体でこうした取組ができればよい。

○街路樹のほとんどが落葉樹であり,落ち葉の処理が大変である。落葉樹よりも落ち葉の少ない樹木を植えてもらえればありがたい。

○地域の学校と協力して緑化活動をしていても,教職員の人事異動などにより,上手くいかなくなることも多い。人事異動なので仕方のない面はあるが,担当される方が替わっても,できるだけ同じ思いを持って,継続して取り組んでいただけないかと思う。

○福沢諭吉の言葉に「自我作古」,「我より古(いにしえ)を作(な)す」とある。これは,誰もやったことがないことに挑戦し,たとえ困難や試練が待ち受けていても,それに耐えて開拓に当たるという意味だが,私たちも,わずかな力を持ち寄って,緑を何とか広げていきたいという思いで取り組んでいる。経費面では非常に苦しいが,何とか継続できるよう頑張っていきたい。

 

市長の主な発言内容

◆ヨーロッパのフラワーアレンジメントはたくさんの花を固めて作っているが,庭に咲いている花を一輪上手に活けて,空間を大切にするのが日本人,京都人の美意識である。この屋上庭園は,花ばかりを固めて植えるのではなく,真ん中に芝生を設置し,上手に花を配置されており,京都人の良さが表れている。

◆京都のまちには,あちこちにお地蔵さんが祀られているが,そこには必ずきれいな水といけばなが供えられている。そして,水がなくなったり,汚れていたり,花が枯れていることがない。世界の百万都市でこのような都市が他にあるだろうか。これは,京都人が誇るべきことだと思う。

◆ある中学校では,予算なしで地域にアジサイの花を広げている。花屋さんから,売れ残ってほったらかしにされているアジサイを譲ってもらい,それを土に植え,翌年,花を咲かせる。それを増やして保育園や幼稚園にも提供している。

◆市内のあちこちの現場を回ると,緑の豊かな周辺部では,「交通の便が悪いから道路を作ってほしい」とか「インターネットを使えるようにしてほしい」といった要望がある。逆にまちなかでは「緑がない」,「公園を広くしてほしい」と言われる。皆さん,ないことばかりをおっしゃられるが,ここでは,今ある条件の下で,今あるものを活かして,皆が知恵を合わせ,共に汗を流すことで,大変な御努力により,何もなかった屋上にこんなに素晴らしい空間を作られた。

◆落葉樹は,紅葉してきれいに葉が落ち,風情がある。また,冬場は葉が落ちて,辺りの日当たりが良くなるといった効果がある。

◆学校運営協議会を設置して,地域住民も学校運営に参画するようなコミュニティスクールを推進する。そこに「緑の部会」のようなものを設けて,学校と地域が一緒に緑化活動に取り組んでいけば,地域の伝統になり,継続した取組になる。一人の熱意のある職員が転任しても変わらない仕組みを作っていく必要がある。

◆屋上庭園の世話は,これまでは暑い中の大変な作業だったが,これからは寒い中での作業になる。四季の変化は素晴らしいことだが,こうした取組をしていただいている方々にとっては大変なことだ。尊いことをやってもらっていると思う。今後もどうぞよろしくお願いしたい。

 


お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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