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第2回おむすびミーティングを実施しました~留学生と市長との意見交換~

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2008年6月30日

第2回おむすびミーティングを実施しました~留学生と市長との意見交換~

1.概要

 京都市の更なる国際化に役立てるために市内大学在学中の留学生から京都の現在及び将来像に関する意見を聞く「留学生ミーティング」の終了後,第2回おむすびミーティングとして,留学生と門川市長が,住宅やアルバイトなど学生生活を巡る切実な問題をはじめ,観光や交通など京都のまち全般に関することなどの様々な話題について,率直な意見交換を行いました。

  実施日時:平成20年6月24日火曜日18時から19時

  実施場所:京都市国際交流会館第1会議室

  出席者:市内の大学に在学中の留学生の方々(10名)

留学生と意見交換する門川市長

     

2.ミーティング内容

(1)留学生の方々の主な発言

 物価について

・ 留学生が住める寮が少なく,家賃も高い。向島学生センターは家賃が安いので,大学から遠いけれど住んでいる。日本人と留学生が半分ずつの寮があると良い。ホームステイ先も少ない。

・ 地下鉄の料金が高い。食べ物が国産でもないのに高い。寺社の拝観料も土産品も高いため,あちこちに足を運ぶことができない。

○ 情報について

・ 観光や交通,京都全般についての情報をインターネットで検索しても分かりにくい。また,観光地には,路上で迷ったときに助けを求められる情報コーナーがあればよいと思う。

○ 交流の機会について

・ 日本人と外国人,また,留学生同士のコミュニケーションの場が少ない。大学内でも,大学間でも,それ以外でも。屋外で集まる機会や,留学生パーティー,インターネットサイトがあればよいのでは。

・   京都人は冷たい。表と裏があると感じる。容易に人に家の中を見せない。

・   日本の小中学生と関わる場があればよい。言語や文化を互いに学ぶ機会になる。

○ 日本語の学習方法について

・ 日本人は,間違った日本語を使っても面と向かっては直してくれない。日本語ボランティアは直してくれるが,京都には少ない。互いに言語を教えあえるような拠点を増やしてほしい。ホストファミリーで学ぶのは良いが,京都では数が少ない。

・ 留学生に対し,英語のみを使ったアンケート等を求められることがあるが,それはおかしい。まずは日本語,それに加えて英語もあればなおよい。

○ ごみの出し方について

・ ごみの分別が難しいのであまり細かくしないでほしい。有料化に伴う収入を有効に使ってほしい。夏場は収集回数を増やしてほしい。道路にごみ袋が直接置かれているのは見た目によくないので,抗菌した木目調の箱のようなもので覆ってはどうか。ごみ置き場を掃除する専属の職員がいればよいと思う。

○ まち全般について

・   川端通は修学院までの道端が狭く,自転車で通りにくい。

・   ひとりで運動できる場所がない。運動施設は予約をしなければならない。

・ 公園は,母親が子どもを遊ばせる以外にあまり活用されていないので,若者が集える場になれば良い。

・ 台湾でやっているように,地下鉄車両内でイベントをすれば乗客も増え,楽しいのでは。

・ 寺社の歴史的背景に関する説明が,日本語も英語も,全体的に少ない。

○ その他

・ 電車内でゴミを捨てる人が増えている。みんなで気持ちよく暮らせるまちにしてほしい。

・ 言葉の問題があるのでアルバイト先を探すのが難しい。アルバイト先で嫌がらせを受けた時に相談できる場所があればよい。

(2)市長の主な発言

◆ 京都は歴史と伝統のまちである。留学生の皆さんがいきいきと活躍されていることは,京都の誇りである。先日,世界歴史都市会議でトルコのコンヤ市に行ったが,そこで会った京都在住のトルコの方に,イスラム圏から来られる方が少ないのはモスクがないためだ,という話を聞いた。トルコに行って京都のことを教えてもらった。今日はいいことも悪いことも,率直な意見を聞きたい。

◆ 短い時間内に,日本の文化論,日本人論,都市計画,ごみ行政,交通行政,具体的な日本語ボランティアの話,美しいまちをみんなで守っていかなければならないことなど,留学生ならではの,そして同時に京都に住む全ての人に共通する,いろいろな話を聞かせていただき,ありがたい。留学生にとって住みよいことは,日本人にとっても住みよいものだと思う。

◆ 地下鉄は毎日4,500万円,年165億円の赤字を抱えている。地下鉄をこれからどうしていくのかということは,京都市という一つの自治体だけでなく,国家政策として考えていかないといけない。日本は豊かな国と思われているが,国も自治体も大変な赤字を背負っている。

◆ 日本の学生と留学生の交流の場がないことは,双方にとってもったいない。大学の枠を超えて交流できる枠作りが必要。学生祭典など,もっと触れ合う機会を増やしたい。

◆ 指摘し合って傷付いても,それを越えていけるような,「傷付くことによって気付く,気付くことによって感謝する,または高まる」といった関係をつくっていくためには,もっとコミュニケーションが必要。触れ合いの機会が増えれば,ホストファミリーや日本語ボランティアも増えるのではないか。

◆ せっかく京都に4,500人も留学生がいるのだから,何らかの仕組みをつくりたい。留学生を小中学校に派遣して外国の文化を紹介してもらうPIKNIKというプログラムを国際交流会館で行っているが,派遣までの準備に時間がかかる。コミュニケーションの手段として外国の言葉を学ぼうということで,京都では小学校3年から教えている。日本では,受験のためという傾向が強いが,外国の言葉文化を学ぶきっかけになれば良いと思っている。
留学生の方々との集合写真

 

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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