焼死者増加を受け緊急対策を実施します。
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2023年1月23日
焼死者防止対策の徹底
京都市では、昨年末から今年に入り、火災で4名の方が命を落とされ、その全てが住宅からの火災となっています。
このことを受け、焼死者防止の徹底を図るために、令和5年1月11日(水曜日)から同年1月22日(日曜日)まで、全市一斉に消防職・団員等が、住宅に戸別訪問等し、市民の皆様に火の用心を呼び掛けます。
これ以上の犠牲者が出ないように、以下の火災予防について心掛けて下さい。
暖房器具火災
寒くなると、ストーブによる火災が多く発生します。
ストーブによる火災を防ぐため、次のことを心掛けましょう。
・ 外出や就寝前には、必ず火を消す。
・ ストーブで洗濯物を乾かさない。


・ 石油ストーブは火を付けたままで、給油しない。
・ ストーブの周りに燃えやすい物を置かない。
・ 壁やカーテン等とは、十分な距離をとる。


たばこ火災
・ 安全な場所を喫煙場所とし、決まった場所で喫煙しましょう。
・ 灰皿を使用し、吸殻は確実に消火しましょう。
・ 就寝前、外出前の最終チェックを!
※ ライターの取扱にも注意しましょう。


こんろ火災
火を使う機会が多い台所では、火災の発生原因が隠れています。
台所からの火災の主な原因は、こんろ、天ぷらなべといったこんろ周りからで、住宅から多く発生しています。
・ 料理中にその場を離れるときは、少しの間であっても、必ず火を消しましょう。

火をつけたままこんろ奥の調味料などを取る行為は、着衣着火の危険性があり、ゆったりした衣類や裾、袖の広がった衣類はより
危険です。
・ 防炎製品のエプロンやアームカバーなどの使用
・ こんろ周りの整理整頓を心掛けましょう。

(上イラスト消費者庁より出典)
お問い合わせ先
京都市 消防局予防部予防課
電話:075-212-6672
ファックス:075-252-2076