【広報資料】デビュー50周年記念 村上もとか展「JIN-仁-」、「龍-RON-」、僕は時代と人を描いてきた。の開催
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2023年5月12日
「村上もとか展「JIN-仁-」、「龍-RON-」、僕は時代と人を描いてきた。」の開催―京都国際マンガ・アニメフェア2023連動企画-
令和5年5月12日
京都国際マンガミュージアム(254-7414)
産業観光局(クリエイティブ産業振興室 222-3306)
この度、京都国際マンガミュージアムでは、昨年、画業50年の節目を迎えたマンガ家・村上もとか氏の展覧会を開催します。圧倒的な画力を持つだけでなく、時代と人を描くことに心を燃やし続けた50年の軌跡を、総計約330点の原画を通して御覧ください。

「JIN-仁―」『スーパージャンプ』 2009年21号表紙原画 ©村上もとか/集英社
開催期間
令和5年6月17日(土曜)~10月3日(火曜)
※会期中、一部原画の展示替えを行います。
前期:6月17日(土曜)~8月10日(木曜)
後期:8月11日(祝日・金曜)~10月3日(火曜)
◇開館時間:午前10時30分~午後5時30分(最終入館は午後5時)
午前10時30分~午後7時30分(最終入館は午後7時)
◇休館日:毎週水曜日
会場
京都国際マンガミュージアム2階ギャラリー1、2、3
(〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル)
内容
スピード感溢れる大胆な描写や、登場人物たちの心情を映し出す繊細な感 情表現、先の読めない巧みなストーリー展開など読者に深い感銘を与え続けてきたマンガ家・村上もとか。
幕末医療ロマン作品の「JIN―仁―」、「侠医冬馬(きょういとうま)」や、日中近代史を壮大なスケールで描いた作品「龍―RON―」をはじめ、F1(「赤いペガサス」)、剣道(「六三四(むさし)の剣」)、クライミング(「岳人列伝(クライマーれつでん)」)、少女マンガ史(「フイチン再見(ツァイチェン)!」)等、 様々なジャンルに挑み続けてきました。
本展では、原画を鑑賞しなければわからない村上もとか氏の繊細かつ大胆なペンのタッチや、カラー作品の豪華で繊細な色使いを総計約330点の原画を通してお楽しみいただけます。本人セレクトによる名場面集、制作の裏側に迫った作品解説コーナーも登場します。
※本展は、令和4年6月4日~9月25日に東京都の弥生美術館で開催された展覧会に、京都に関する原画を追加した巡回展となります。
京都会場オリジナルコーナー
○京都セレクション
「JIN―仁―」と「龍―RON―」に登場する京都での出来事を描いた原画26点をセレクションし展示します。
○ゲンガノミカタ
原画で鑑賞してこそ発見の多い村上作品を御覧いただくに当たって、「スクリーントーンは「貼るだけ」じゃない!」「この「切り貼り」は何のため?」など10のポイントに絞った〈マンガ原画の観方〉を、実際の村上作品を事例に解説したコーナーで御紹介します。(同コーナーは、横手市増田まんが美術館などで開催され好評を博した「ゲンガノミカタ」展の「村上もとか」バージョンです。)
○原画’(ダッシュ)作品
マンガ家・竹宮惠子氏をプロジェクトリーダーとする京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアムの「原画’(ダッシュ)」(コンピュータにマンガ原稿を取り込み、綿密に色調整を重ねた上で印刷した、精巧な複製原画)プロジェクト対象作家として、2014年度に村上もとか氏の作品35点が原画’(ダッシュ)作品として制作されました。原画と合わせて展示を行うため、前期・後期に1点ずつ御紹介します。
料金
無料(ただし、マンガミュージアム入場料〔大人900円、中高生400円、小学生200円〕は別途必要)
主催者等
主催:京都国際マンガミュージアム/京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会
協力:集英社、小学館、弥生美術館、横手市増田まんが美術館
問合せ先
「村上もとか展「JIN-仁-」、「龍-RON-」、僕は時代と人を描いてきた。」の開催―京都国際マンガ・アニメフェア2023連動企画-
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331