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京都市内の企業立地の状況(令和4年度)

ページ番号311663

2023年4月21日

広報資料

令和5年4月21日

産業観光局(担当:企業誘致推進室 電話:222-4239)

京都市内の企業立地の状況(令和4年度)

 京都市では、京都経済の活性化や雇用創出に向け、令和7年度時点で京都市内への企業立地件数年間50件という目標を掲げ、「京都市企業立地促進本部」(令和4年4月設置)を中心に、企業立地促進に取り組んでいます。

 とりわけ令和4年度は、市内での事業拡大支援に加え、スタートアップをはじめとした中小規模の企業誘致について、お試し立地支援制度や市内初進出支援制度を創設し、首都圏を中心に営業に取り組んできました。

この度、その成果として、令和4年度の企業立地の状況を取りまとめましたので、お知らせします。


1 令和4年度の企業立地の概況(本市の支援等を受けて立地した企業)

・ 1年間で47件の企業が立地した。

・ そのうち、市内企業の事業拡大は、製造業を中心に27件が立地した。

(主な理由)新事業進出のための工場の新増設

               従業員の働く環境を充実させるためのオフィス拡大

               インキュベーション施設への新規入居 など

・ 市外企業の京都初進出は、情報通信業やアニメ・ゲーム等のコンテンツ産業を中心に20件が立地した。

(主な理由)大学・学生の多さから人材が確保しやすい

               京町家を活用したオフィスなどクリエイティブな環境 など

・ これらの企業立地により、合計で雇用創出は約950人、企業の投資額は約190億円の事業効果が見込まれる

  (令和4年度指定事業実績、企業の事業計画から試算)。


2 KPI(重要業績評価指標)の達成状況等

年間企業立地件数(市内企業の事業拡大と企業誘致の件数)

○令和3年度まで(直近3年平均)

 32件(市内企業の事業拡大:30件、市外企業の京都初進出:2件)

○令和4年度(今回実績)

 47件(市内企業の事業拡大:27件、市外企業の京都初進出:20件)

○令和7年度(目標)

 50件



3 企業立地促進制度補助金の指定件数(令和4年4月~令和5年3月)

⑴ 本社・工場等新増設等支援制度/京都型グローバル・ニッチ・トップ企業育成補助金(制度概要:別紙1-1、指定企業一覧:別紙1-2)

    17件(うち市内企業の事業拡大15件、市外企業の京都初進出2件)


<(企業の声)事業拡大や京都進出の理由など>

・京都という地だからこそできる魅力あるコンテンツを作っていきたい。そのため、従業員の働く環境の充実、市内でのオフィス拡大を決めた。

・京都は、産官学連携も盛んで、技術の起点であり、我々のものづくり・エネルギー分野とも親和性がある。我々の技術を京都から世界に向けて発信していきたい。


⑵ 市内初進出支援制度(制度概要:別紙2-1、指定企業一覧:別紙2-2)

    18件


<(企業の声)京都進出の理由など>

・大学・学生が多く、人材豊富な点に惹かれて進出した。優秀な人材が豊富であり、インターン生の採用もかなり進んでいる。

・京町家オフィスに惹かれて進出した。文化・自然が共生する都市の環境と、京町家の雰囲気は、クリエイティビティを刺激してくれる。


⑶ お試し立地支援制度(制度概要:別紙2-1、指定企業一覧:非公開(企業が移転等を検討段階のため))

    22件


※ KPIには、上記⑴・⑵の指定件数のほか、インキュベーション施設の新規入居等12件を含む(⑶については、企業が移転等を検討段階のため含まない。)。

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