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【広報資料】【広報資料】京都と琵琶湖と未来をつなぐ「びわ湖疏水船」航路延伸クラウドファンディング開始!~琵琶湖と直通する延伸試行便へのモニター乗船特典も~

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2023年3月23日

京都と琵琶湖と未来をつなぐ「びわ湖疏水船」航路延伸クラウドファンディング開始!~琵琶湖と直通する延伸試行便へのモニター乗船特典も~

 日本遺産・琵琶湖疏水の魅力をまるごと体感できる「びわ湖疏水船」は、平成30年(2018)春の運航開始以来、多くの方にご好評いただき、まもなく乗船客数の累計が5万人に達する見込みです。
 明治期本来の姿により近づけ、琵琶湖疏水の更なる魅力の向上をはかるため、航路の大津側の起点を琵琶湖・大津港に延伸する「航路延伸プロジェクト」を進めております。
 このたび、このプロジェクトを多くの方に支えていただきたく、3月24日よりクラウドファンディングを開始します。ご支援いただいた方には、延伸試行便へのモニター乗船などの特典をご用意しています。びわ湖疏水船の新たなステージに向け、皆様の温かいお力添えをお願いいたします。
 当協議会では、今後の試行運航等を経て、令和6(2024)年度以降に琵琶湖延伸便の事業化を目指してまいります。

1 クラウドファンディングについて

(1)実施期間:令和5年3月24日(金曜日)午前0時~6月21日(水曜日)午後11時59分
(2)目標金額:200万円(延伸に向けた新船建造や大津港乗下船場整備等に活用)
(3)募集サイト:THE KYOTO Crowdfunding
               http://the-kyoto.en-jine.com/projects/biwakososui外部サイトへリンクします
(4)返礼品:寄付金額(5,000円~250,000円)に応じた計20種類
  (一例)
   ・8,000円
    オリジナルポストカードセット
   ・10,000円 
    唐橋焼 琵琶湖ブルーの手作り玉湯呑
   ・20,000円
    琵琶湖疏水オリジナルベンチコート
   ・17,000円~27,000円 
    びわ湖疏水船秋季運航乗船&オリジナルポストカードセット
    ※秋季運航乗船は支援金額に応じて乗船日が変わります。
   ・30,000円
    琵琶湖・大津港への延伸便のモニター先行乗船(21名限定)
   ・30,000円
    俳優・船越英一郎さん直筆サイン入りポスター(5名限定)
   ・80,000円
    琵琶湖・大津港への延伸便のモニター先行乗船&総本山三井寺中秋の名月貸切夜間特別拝観
    +精進料理ご賞味(9名限定)
   ・150,000円
    琵琶湖・大津港への延伸便のモニター先行ペア乗船&琵琶湖ホテルクラブフロア宿泊 (2組限定)
   ・250,000円
    琵琶湖・大津港への延伸便のモニター先行ペア乗船&総本山三井寺中秋の名月貸切夜間特別拝観
    +精進料理ご賞味&琵琶湖ホテル宿泊 (1 組限定)
  


2 「びわ湖疏水船」航路延伸プロジェクトについて

 「びわ湖疏水船」(大津・三井寺-京都・蹴上間の7.8km)の大津側の乗下船場を琵琶湖・大津港へと約2km伸ばす取組で、その実現に向けた大津閘門の電動化改修工事がまもなく完了する予定です。今後、4艘目となる新船建造や大津港乗下船場の整備等を行い、このプロジェクトが実現すると、「びわ湖疏水船」の魅力が3つの点で高まります。
 その1:上り便では、幅の狭い疏水から突如として広大な湖上の景色が広がります。
      下り便では、琵琶湖から疏水に入るという明治期の物流の風景を疑似体験。
 その2:アトラクションともいえる大津閘門の通過。疏水と琵琶湖の水位差を調整する閘門の仕組みは、
      規模は異なりますが、スエズ運河やパナマ運河と同じ手法です。
 その3:琵琶湖観光との連動。琵琶湖を周遊する大型クルーズ船や琵琶湖一周サイクリング(通称ビワイチ)等の
      魅力とワンストップでつながります。


【参考】

(1)びわ湖疏水船について 
  明治期に竣工した第1琵琶湖疏水(大津~蹴上間約7.8km)を運航する、春秋限定の観光船(定員:下り12名、
 上り9名)。平成30年、約70年ぶりに復活し、専門ガイドによる案内を聞きながら、水路上から美しい桜と紅葉などを 
 見ることができる。明治期の偉人が揮毫したトンネル出入口の「扁額」や赤レンガ造りの国指定登録有形文化財「旧御
 所水道ポンプ室」などを間近で見られるほか、とりわけ、全長2,436mに及ぶ第1トンネルでは、ほとんどの作業を人
 力で行った先人たちの苦労を肌で感じることができる。

(2)琵琶湖疏水について
   琵琶湖疏水は、明治維新による事実上の東京遷都によって衰退する京都の復興のため建設され、水力発電、舟運、 
 防火用水、庭園用水、水道など多目的な利用を通じ、京都の経済や産業、文化を大きく発展させた。今なお“現役”で
 活躍している人工の運河で、
  ・琵琶湖から京都市伏見区堀詰町までの全長約20㎞の「第1疏水」
  ・第1疏水の北側を全線トンネルで並行する全長約7.4㎞の「第2疏水」
  ・京都市左京区の蹴上付近から分岐し北白川に至る全長約3.3㎞の「疏水分線」などから成る。
   令和2年(2020)6月には、疏水沿線全域が日本遺産に認定された。

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