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【広報資料】石川さゆりさんデビュー50周年記念 「京友禅きものデザインコンペティション」の受賞作品について

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2022年7月25日

石川さゆりさんデビュー50周年記念 「京友禅きものデザインコンペティション」の受賞作品について

令和4年7月25日

産業観光局(クリエイティブ産業振興室 075-222-3306)、京友禅協同組合連合会


 京都市及び京友禅協同組合連合会では、京都の伝統産業を未来に継承・発展させ、伝統産業における後継者育成・技術継承等を図るため様々な取組を行っています。

 この度、小山薫堂館長による「京都館プロジェクト」企画の一つとして、石川さゆりさんデビュー50周年記念「京友禅きものデザインプロジェクト」を進めており、そのスタートとなる「京友禅きものデザインコンペティション」について、厳正なる審査の結果、次のとおり受賞作品が決定しましたので、お知らせします。

 今後、「石川さゆり賞」の受賞作品をもとに京友禅協同組合連合会がきものを制作し、50周年記念リサイタルにて石川氏御本人が着用されます。

<「京友禅きものデザインプロジェクト」について>

 京友禅のPR、未来の担い手の発掘、職人の仕事の創出等を目的に、歌手の石川さゆり氏デビュー50周年記念として、京友禅協同組合連合会とともに実施するプロジェクト。京友禅きものデザインコンペを行い、選ばれたデザインをもとに石川さゆりさん着用のきものを制作するもの。

<「京友禅きものデザインコンペティション」の審査結果について>

1 応募総数

   216作品

2 募集期間

  令和4年5月18日( 水 )~6月15日( 水 )

3 審査員

   石川さゆり氏(歌手)、森口邦彦氏(染織家)

4 入賞作品 ※敬称略

  石川さゆり賞(1点)

   本作品のデザインをもとに京友禅協同組合連合会がきものを制作し、令和4年10月29日( 土 )に東京・NHKホールで

  行われる石川さゆり50周年記念リサイタルにて石川氏本人が着用する予定。

  受賞者には記念品を贈呈します。


〈作品のコンセプト・テーマ〉
この作品のテーマは石川さゆりさんの縁です。石川さゆりさんが今まで繋いできた色んな方との縁や、ペットへの愛情を七宝柄に表しました。ベースの黄色は石川さゆりさんの最初のシングルアルバムの「かくれんぼ」のジャケット写真の衣装から使わせて頂きました。そして、真ん中にある曲線の数々は木をイメージしていて、石川さん自身を表現してみました。
目を凝らすと1番上の部分に50周年記念の「50」の数字、その下に石川さんの名前が見えるように工夫し、一度見たら記憶に残るデザインにしました。

▲作品名「華々しい繋がり」

  古澤 美結(みゆ)(19歳、大阪府枚方市在住)


                     〈石川さゆり賞に係る審査員からのコメント〉

                          石川さゆり氏(歌手)

 明るくてポップ、普通のきものにはないようなデザインに惹かれました。応募された方を含め、たくさんの方が京友禅の新たな可能性を見つけてみたい、チャレンジしてみたいと思ってもらえるのではないでしょうか。このデザインで制作されたきものを50周年記念のリサイタルで着ることで、皆様が京友禅を知っていただくとともに、より楽しんでいただければと思っています。

 

                          森口邦彦氏(染織家)

 とても難しい審査でしたが、この作品を見たとき、50という数字や石川さゆりという文字を図案に溶け込ませる大胆な試み、また、その若い感性の素晴らしさに驚きました。人の出会いの縁などを慮(おもんぱか)ったり、石川さんのペットを模様にするなど、とても心のこもった作品だと思います。私自身の好みだけではなく、石川さんの感性や思いにも寄り添いながら選びました。


  特別賞(5点)


▲作品名「火の国・水の国」

  奥野 むつみ(京都市在住)



▲作品名「伝統から未来へ:モダンと京友禅」

  趙 彬(京都市在住)



▲作品名「平和に向かって!」

  牛川 エミコ(千葉県木更津市在住)



▲作品名「望郷」

  糸永 有希(ゆき)(奈良市在住)



▲作品名「津軽海峡・冬景色俯瞰図」

  田中 麻樹(茨城県在住)


5 その他

   審査の様子は、令和4年8月8日( 月 )午前0時からのBSフジ「小山薫堂 東京会議」にて放送予定。 

6 主催

   京都市、京友禅協同組合連合会

7 問合せ

   京都市産業観光局 クリエイティブ産業振興室

   電 話:075-222-3306

   FAX:075-222-3331

      E-MAIL:[email protected]


(※)京都館プロジェクト

 京都市では、首都圏の総合情報拠点「京都館」の平成30年3月の閉館後も、切れ目なく京都の情報発信を継続・拡大していくため、民間連携を軸に、新しい京都館の形態、設置場所、新たに付加する機能などについて検証し、様々な場所で、様々な取組を実験的、挑戦的に展開している。

 館長は小山薫堂氏(放送作家、脚本家、ラジオパーソナリティ)。


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お問い合わせ先

京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室

電話:(代表)075-222-3337、(コンテンツ産業振興)075-222-3306

ファックス:075-222-3331

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