【広報資料】「次世代産業×大学発ベンチャー社会課題解決のための技術開発プロジェクト」採択結果について
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2022年6月16日
広報資料
令和4年6月16日
産業観光局(産業イノベーション推進室 222-3324)
公益財団法人京都高度技術研究所(京都市桂イノベーションセンター 391-1141)
「次世代産業×大学発ベンチャー社会課題解決のための技術開発プロジェクト」採択結果について
京都市及び(公財)京都高度技術研究所では,次世代技術で社会課題解決に取り組む大学研究者に対して助成を行う,「次世代産業×大学発ベンチャー 社会課題解決のための技術開発プロジェクト」を実施しています。
この度,本事業において6件の応募があり,審査委員会での審査の結果,3件を採択しましたのでお知らせします。
1 採択結果
応募件数 6件
採択件数 3件
2 採択一覧(五十音順)
大学・研究者名 | 研究テーマ |
---|---|
京都大学大学院 工学研究科 特定准教授 麻植 久史 | 緊張力を高精度に計測できる光ファイバセンサを具備したFRP支圧板の開発 [概要] 斜面に設置されるグラウンドアンカーの破断予測と緊張力の高精度なモニタリングに向けて,軽量,高強度を持ち腐食しない炭素繊維材料と,光ファイバセンサとの組み合わせで支圧板を開発する技術を研究する。 |
京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系 教授 金尾 伊織 | 木造ユニットシステムを用いた簡易仮設住宅の開発 [概要] 多様な被災者の良好な避難所生活の一助となる空間の提供を目指し,避難所敷地内や自宅敷地内に簡単に設置できる木造ユニットシステムを用いたセルフビルド(DIY)可能な簡易仮設住宅を開発する技術を研究する。 |
京都大学大学院 地球環境学堂 客員教授 髙瀬 和男 | 簡易計測装置を用いた社会インフラの健全度評価システムの構築および社会実装 [概要] 社会インフラの点検などで計測されるデータをデジタル化し定量的に状態の把握を行うことで,構造物の劣化予測を行うシステムの実現に向けて,スマートフォンなどの簡易な機器を用いて橋梁の計測データを収集し健全度を評価する技術を研究する。 |
3 助成予定額
130万円
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局産業イノベーション推進室
電話:075-222-3324
ファックス:075-222-3331