【広報資料】(お知らせ)野鳥におけるA型鳥インフルエンザ遺伝子検査陽性について
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2022年2月1日
お知らせ
令和4年2月1日
京都市産業観光局(農林振興室農林企画課 電話:222-3351)
1月27日(木曜日)に京都市内で回収された衰弱野鳥について,1月31日(月曜日)に環境省が遺伝子検査を実施した結果,A型鳥インフルエンザウイルス陽性と判定されましたので,お知らせします。
1 これまでの経緯
⑴ 検体回収年月日
令和4年1月27日(木曜日)
⑵ 検体回収場所
京都市内
⑶ 衰弱野鳥の種類・羽数
ノスリ・1羽
⑷ 周辺の状況
検体回収場所から半径10km圏内が野鳥監視重点区域に指定され,京都府による野鳥の監視が強化されます。
2 今後の対応
今後,国立研究開発法人国立環境研究所において,遺伝子検査(確定検査)が実施されますが,検査結果判明まで3日程度かかります。
なお,現時点では病原性は未確定であり,高病原性鳥インフルエンザウイルス(※)が確認されたわけではありません。
※ A型インフルエンザウイルスが鳥類に感染して起きる病気を鳥インフルエンザと言い,このうち鶏に対して高い病原性を示すものを高病原性鳥インフルエンザと呼びます。
<遺伝子検査(確定検査)陽性の場合>
検体回収場所から半径3km圏内の100羽以上の飼養農場に対して行われる京都府の立入検査に連携して取り組みます。
3 その他
国内では,これまで家きん肉,家きん卵を食べることにより,鳥インフルエンザが人に感染した事例は報告されていません。
【報道機関へのお願い】
現場での取材は,ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から,厳に慎むようお願いします。
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お問い合わせ先
産業観光局 農林振興室 農林企画課 TEL:075-222-3351 FAX:075-221-1253