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【広報資料】地方独立行政法人京都市産業技術研究所 令和2年度の業務実績及び第2期中期目標期間(平成30年度~令和3年度)の終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果について

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2021年9月22日

広報資料

京都市産業観光局(担当:産業イノベーション推進室,電話:075-222-3324)

地方独立行政法人京都市産業技術研究所 令和2年度の業務実績及び第2期中期目標期間(平成30年度~令和3年度)の終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果について

 地方独立行政法人京都市産業技術研究所(以下「産技研」という。)は,本市が設立した法人であり,京都の産業の発展を技術面から支えることで,地域経済の発展及び市民生活の向上に取り組む公的な産業支援機関です。

 この度,地方独立行政法人法に基づき,以下のとおり産技研の令和2年度の業務実績及び第2期中期目標期間(平成30年度~令和3年度)の終了時に見込まれる中期目標期間における業務実績を評価しましたので,お知らせします。

 なお,当該評価は,本市の附属機関である評価委員会からいただいた御意見を踏まえ,京都市長が評価を行っています。

1 令和2年度の業務実績に関する評価結果の概要(全体評価は以下(参考1)参照)

 令和2年度の業務実績に関する全体評価(総括)は,下表のとおり大項目が全ての項目において「評価4」であると判断し,「中期計画(※)の達成に向け,当該事業年度の業務運営は,全体として計画どおりに進んでいる。」とする。

※ 中期計画は,第2期中期目標(産技研の業務運営の目標)の達成に向け,策定された計画です。

大項目評価結果

大項目

(中期計画の実現に向けた業務の実施状況)

京都市評価

H30

京都市評価

R1

京都市評価

R2

第1 住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を

   達成するためにとるべき措置

4

44

第2 業務運営の改善及び効率化に関する目標を達成するためにとるべき措置

4

44

第3 財務内容の改善に関する目標を達成するためにとるべき措置

4

44

第4 その他業務運営に関する重要事項の目標を達成するためにとるべき措置

4

4

4
(参考)項目の評価基準

    

        

大項目

評価基準

5

 中期計画の実現に向けて,特筆すべき進捗状況にある。

4

中期計画の実現に向けて,計画どおり進んでいる。 

 3

中期計画の実現に向けて,おおむね計画どおり進んでいる。

2

中期計画の実現のためには,遅れている。

1

中期計画の実現のためには,重大な改善すべき事項がある。 

2 第2期中期目標期間(平成30年度~令和3年度)の終了時に見込まれる中期目標期間における業務実績に関する評価結果の概要(全体評価は以下(参考2)参照)

 第2期中期目標期間の終了時に見込まれる中期目標期間における業務実績に関する全体評価(総括)は,3年目となる令和2年度まで,全ての大項目で「評価4 中期計画の実現に向けて,計画どおり進んでいる。」と評価していることから,下表のとおり全ての大項目を「評価4」と判断し,「中期目標を達成する見込みである。」とする。
大項目評価結果

大項目

京都市評価

第1 住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を

   達成するためにとるべき措置

4

第2 業務運営の改善及び効率化に関する目標を達成するためにとるべき措置

4

第3 財務内容の改善に関する目標を達成するためにとるべき措置

4

第4 その他業務運営に関する重要事項の目標を達成するためにとるべき措置

4

(参考)項目の評価基準

    

        

大項目

評価基準

5

 中期目標を大幅に上回り,特筆すべき達成状況にある。

4

中期目標を達成する見込みである。

 3

中期目標をおおむね達成する見込みである。

2

中期目標を十分達成できない見込みである。

1

中期目標を大幅に下回る見込み又は重大な改善すべき事項がある。 

※  評価結果の詳細については,本ページの下部に掲載している,報告書を御覧ください。 

(参考1)令和2年度の業務実績に関する全体評価(総括)

 第2期中期目標期間の3年目となる令和2年度の業務実績に関する全体評価(総括)は,第2期中期目標において掲げたいずれの課題に対しても取組を進めており,全ての大項目について「評価4 中期計画の実現に向けて,計画どおり進んでいる。」と評価していることから,「中期計画の達成に向け,全体として計画どおり進んでいる。」と判断する。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり,年度計画で定めた数値目標は一部未達成であるものの,社会活動の制約に対応するため,技術相談,試験・分析等の実施方法を郵送受付等に変更することで,顧客満足度調査では,いずれの小項目においても高い水準を維持しており,市内中小企業の課題解決に寄与するなど,下支えに大きな役割を果たしている。知恵産業の推進に関しては,技術の実用化・商品化の件数が法人化以降,最高件数となり,企業間のマッチングや情報発信・販路開拓の支援に積極的に取り組んでいる。

 特に,研究開発では,日本酒を初めて飲む外国の方向けに,京都酒造工業研究会会員企業とともに,産技研が独自開発した「京都酵母」を使用した商品を開発するとともに,「京都酵母」のロゴマークを作成し,商標出願を行うなど,海外を含めた日本酒ブランドの強化に取り組み,「京都酵母」のブランドイメージの向上につなげた。(※1)

 また,情報発信については,「京もの担い手プラットフォーム」のTwitterを新たに開設するなど,各種広報媒体を活用し,多角的に情報発信に取り組むなど,産技研の更なる認知度向上につなげた。

 引き続き,新型コロナウイルス感染症拡大の影響が予想されるが,ウィズコロナ・ポストコロナ社会に対応した市内中小企業の下支えを行うとともに,企業のニーズや業界状況等をしっかりと把握し,課題等に迅速かつ柔軟に対応すること,また,京都市の危機的な財政状況を踏まえた更なる財務運営の効率化や自主財源の確保に向けた取組を行うことを期待する。

 

(※1)「京都酵母」を使用した欧州向けの日本酒の開発

 産技研が開発した「京都酵母」と産技研の計測技術を活用した新たな価値を創造する日本酒の開発を推進。海外での日本酒のブランド化を目指し,9社と協力して欧州向けの新たな日本酒を試作した(写真左)ほか,「京都酵母」のブランドイメージの確立を目指すため,ロゴマーク(写真右)を作成。



(参考2)第2期中期目標期間(平成30年度~令和3年度)の終了時に見込まれる中期目標期間における業務実績に関する全体評価(総括)

  第2期中期目標期間の終了時に見込まれる中期目標期間における業務の実績に関する全体評価(総括)は,第2期中期目標において掲げたいずれの課題に対しても着実に取組を進めており,3年目となる令和2年度まで,全ての大項目評価で「評価4 中期計画の実現に向けて,計画どおり進んでいる。」と評価していることから,「中期目標を達成する見込みである。」と判断する。

 2年目となる令和元年度の後半から新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け,年度計画で定めた数値目標は一部に未達成のものが生じているものの,新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け始めた令和元年度においても,技術相談,試験・分析等は,法人化以降,過去最高の件数となるとともに,初めて1年を通じてその影響を受けた3年目の令和2年度においても,社会活動の制約に対応するため,技術相談,試験・分析等の実施方法を変更することで,顧客満足度調査では,いずれの項目においても高い水準を維持しており,市内中小企業の下支えに大きな役割を果たしている。

 特に,研究開発では,産技研が全国でも先進的に取り組んでいる「CNF複合材料」が大手スポーツメーカーのランニングシューズに使用され(※2),開発に成功した新酵母「京の恋」が市内の酒造会社の日本酒製造に使用され販売が開始されるなど,研究成果の実用化・商品化も見られ,成長支援の役割を果たしていると評価する。

 第2期中期目標期間の最終年度となる令和3年度の業務遂行並びに次期中期目標の策定にあたっては,人口減少の加速や脱炭素社会実現に向けた取組等をはじめ,ウィズコロナ・ポストコロナ社会への対応を踏まえた新たな価値を創出するイノベーションへの貢献がより重要なものとなると考えられる。

 次期中期目標期間においては,地域企業やスタートアップが取り組むウィズコロナ・ポストコロナ社会に対応した商品開発や技術革新等への支援や更なる発信力の強化に加え,京都経済における産学公連携によるオープンイノベーションを推進するため,これまで培ってきた技術力や知見,人材等を活かした技術の橋渡し役として貢献すること,また,京都市の危機的な財政状況を踏まえた更なる財務運営の効率化や自主財源の確保に向けた取組を行うことを期待する。

 

(※2)CNFを採用したランニングシューズの発売

 植物由来の新素材として注目されるCNF(セルロースナノファイバー)と樹脂の複合材料の一貫製造工程「京都プロセス」の技術を活用した星光PMC株式会社のCNF複合材料が株式会社アシックスの高機能ランニングシューズのミッドソール材に採用。


(参考3)評価委員会について

(1)開催状況

日時:令和3年8月19日(木曜日)午後10時 ~ 正午

場所:京都市産業技術研究所 2階 ホール

議題:(1)委員長の選出及び委員長代理者の指名

     (2)令和2年度の業務実績評価について

     (3)第2期中期目標期間の終了時に見込まれる中期目標期間における業務実績評価について

     (4)中期目標の期間終了時の検討及び措置(案)について

(2)評価委員からの主な意見

・ 「どこに何を相談したら良いか分からない」と感じている起業をして間もない方にも相談に来てもらえるような支援機関になってほしい。

・ 研究会活動について,新型コロナウイルス感染症の影響で開催方法等の制約がある中,更なる会員数の増加に繋がるよう,活動内容の充実を図るなど,研究会活動の在り方を引き続き検討してほしい。

・ ホームページやYouTubeの内容が充実しており,情報発信に意欲的に取り組んでいると感じる。

(参考)評価委員名簿(令和3年9月現在)

 こたに  まゆみ

 小谷  眞由美

株式会社ユーシン精機 名誉会長

一般社団法人日本ロボット工業会 理事

一般社団法人京都経済同友会 常任幹事

 さいとう しげる

 齋藤  茂

株式会社トーセ代表取締役会長 兼 CEO

京都商工会議所 副会頭

一般社団法人京都知恵産業創造の森 副理事長

一般社団法人京都経済同友会 常任幹事

公益財団法人京都産業21 副理事長

京都市ベンチャー企業目利き委員会 委員

 みやもと けんじ

○宮本  研二

宮本樹脂工業株式会社 取締役会長

京都ものづくり協力会 会長

 やまだ  ようこ

 山田  陽子

公認会計士・税理士

 よしもと まさひろ

◎吉本   昌広

京都工芸繊維大学 理事・副学長

公益財団法人京都高度技術研究所 副所長

公益財団法人京都技術科学センター 理事

京都クオリアフォーラム 副幹事長

(五十音順・敬称略)

 ※ ◎は委員長,○は委員長代理

令和2年度の業務実績及び第2期中期目標期間の終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果報告書

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京都市 産業観光局産業イノベーション推進室

電話:075-222-3324

ファックス:075-222-3331

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