【広報資料】京都伝統産業ミュージアム特別企画展「SHOKUNIN pass/path」の開催について
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2021年9月13日
お知らせ(経済同時)
令和3年9月13日
産業観光局(クリエイティブ産業振興室 電話222-3337)
この度,京都伝統産業ミュージアムでは,陶芸・提灯・茶筒・木桶・金網の5つの工房の職人たちが代々引き継いできたものの「軌跡」をテーマとした特別企画展「SHOKUNIN pass/path」を開催しますので,お知らせします。
工芸の世界は,親から子へ,あるいは師から弟子へ,古くは千年以上も途切れることなく代々技を伝承してきました。職人の工房では様々なもの・ことが日常的に繰り返されています。本展では,職人たちが手渡し続けてきたものの軌跡をそれぞれの切り口で表現します。
「変わらぬことの大切さ」と「変えることの意味」。相反する2つを知り,工芸の違った楽しみ方を是非,御体感ください。
1 日時 令和3年11月6日(土曜日)~令和4年1月23日(日曜日)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※休館日:11月29日(月曜日),12月21日(火曜日),12月29日(水曜日)~1月3日(月曜日)
2 場所 京都伝統産業ミュージアム 企画展示室(約280平米)
(京都市左京区岡崎成勝寺町9番地1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)
3 入場料 800円(18歳以下無料)
4 出展工房 小嶋 俊・小嶋 諒(小嶋商店),辻 徹(金網つじ),中川 周士(中川木工芸),松林 豊斎(朝日焼),八木隆裕(開化堂)
5 主催 株式会社京都産業振興センター
6 共催 京都市,「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会
7 協力 京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター
※新型コロナウイルス感染症拡大状況により,内容が変更となる可能性があります。
SHOKUNIN
中川木工芸の中川周士氏と開化堂の八木隆裕氏が2017年のミラノサローネで発表した同タイトルの展示を起点に始まった取り組みである本展は,英語の「Craftsman」や「Artisan」とは異なる意味や性格を持つ「職人」という言葉と,職人による「職人性」への探究によって,それぞれの作り手としての現在地を示し,これからの工芸の座標を映し出します。会期中は,中川木工芸と開化堂に朝日焼,金網つじ,小嶋商店を加え,5つの工房が繋いできた「今」が見えてくる展示と工芸を軸にしたシンポジウムやワークショップを開催いたします。
お問い合わせ先
京都伝統産業ミュージアム
(京都市勧業館みやこめっせ地下1階 TEL075-762-2670)
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
入館料 無料(一部企画展は有料)
お知らせ
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お問い合わせ先
京都市 産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話:(代表)075-222-3337,(コンテンツ産業振興)075-222-3306
ファックス:075-222-3331