【広報資料】KYOTO Agri-Business Cafe~新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会~
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2021年8月30日

広報資料
令和3年8月30日
産業観光局(農林振興室 農林企画課 電話222-3351)
KYOTO Agri-Business Cafe~新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会~
京都市では,新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会と題し,農家や民間企業,関係団体,大学,金融機関等の多様な主体が集まってワークショップを行う「KYOTO Agri-Business Café」を創設しました。
第1回(7月26日開催)では,総勢約50名が参加し,メンバー間の交流とともに,グループに分かれて意見交換を実施しました。第2回では,他地域の事例紹介を交え,地域農業の課題などテーマを絞った議論を進めていきます。“新しい農業のカタチを考える”皆様の御参加をお待ちしております。
第2回 KYOTO Agri-Business Cafe
日時
令和3年9月22日(水曜日)午後4時20分~午後6時≪午後4時から受付≫
手法
オンライン開催(Zoom)
※お申込みいただいた方へ,操作マニュアルを送付いたします。
また,操作に不安がある方向けに同日午後4時から操作のレクチャーを行います。
申込期間
令和3年8月30日(月曜日)~9月10日(金曜日)
※「KYOTO Agri-Business Cafe」の参加には必ず事前申込みが必要です。
申込方法
申込フォーム(以下のURL)から,必要事項を入力
〈市内農家の方〉https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=XOJ0gzDPO4Y%3d
〈企業,関係団体,金融機関等の方〉https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=2GC6rK7XN9Y%3d
お問い合わせ
KYOTO Agri-Business Café事務局(運営:株式会社マイナビ)
E-mail/[email protected]
「KYOTO Agri-Business Cafe」の実施イメージ
「KYOTO Agri-Business Cafe」では,市内農家をはじめ,分野・業種を問わず,民間企業や大学等,多様な主体に参加いただき,テーマごとのグループディスカッションを通じて,これまでの発想にとらわれない新たなビジネスモデルの創出を行います。
また,ビジネスマッチングに向けたコーディネートやSNSを活用した交流の場の設置,現地視察など,年4回開催する「KYOTO Agri-Business Cafe」でのグループディスカッション以外でも,新たなビジネスモデルの創出を促すためのフォローアップを行います。第1回(7月26日)
『知りあう』
農家や企業などが互いを知るキッカケを作り,議論ができる環境を整える。
第2回(9月22日)
『気づく』
さまざまな角度から意見を出し合い,課題や改善点,強みや可能性を整理する。
第3回(11月頃)
『繋がる』
各主体が繋がりを持って,新たなビジネスアイディアを創出する。
第4回(2月頃)
『行動する』
ビジネスアイディアを実証し,新しいビジネスモデルを事業化・自走化する。
第1回「KYOTO Agri-Business Cafe」の実施結果概要
★生産性向上・生産技術★
「小規模経営に適したスマート農業技術の構築」をテーマとするこのグループでは,農家の課題を共有する中で規格外野菜の活用が一つのトピックになりました。また,主テーマのスマート農業については,ドローンを導入した効率アップや水管理などの遠隔操作で異常気象にも対応できればという声も。スマート農業に関する話題以外にも多様な参加者の取組について,意見交換が行われました。
★流通・販路★
「農産品の新しい流通システムの構築」や「マーケティング・プロモーション」などをテーマとするこのグループには,京野菜の生産者,金融,物流などの多業種のメンバーが参加。生産者から寄せられた販路拡大に関する課題に対して多くの意見が出されました。その他,倉庫技術の活用,公共交通手段の貨客混載,企業の福利厚生サービスを活用した野菜のサンプリングなどの意見交換が行われました。
★農業関連ビジネスの創出★
「農業外収入の獲得,6次化,地産地消など,消費拡大に向けた新たな取組」がテーマのこのグループでは,事前アンケートから課題を抽出。産地の特殊性をどう謳うべきかというプロモーションの話やイチゴ狩り・ヒマワリ畑といった既に行っている取組を地域活性につなげたいという意見も。更にはオンラインファーマーズマーケットに関する構想などに話が及ぶなど,多角的な意見が交わされました。
★地域活性化・担い手確保★
「地域活性化と担い手確保」というテーマを議論するグループでは,今回は主に農家や農産品をどのようにしてブランディングするのかについて意見が交わされました。「農家が行っていることに新たに意味づけを加えることで,SDGsの取り組みができる」と,クラウドファンディングによる里山の景観保護(地域の特産品を返礼に)や地域資源循環を事業化するビジネスに取り組む生産者も参加するなど,多様な参加者による意見交換が行われました。
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お問い合わせ先
産業観光局農林振興室農林企画課
TAL:075-222-3351 FAX:075-221-1253