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【広報資料】京都観光行動基準(京都観光モラル)の策定について~京都が京都であり続けるために,観光事業者・従事者等,観光客,市民の皆様とともに大切にしていきたいこと~

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2020年11月9日

お知らせ

令和2年11月9日

京都市 産業観光局 観光MICE推進室(TEL:746-2255)

公益社団法人京都市観光協会 マーケティング課(TEL:213-0070)

京都観光行動基準(京都観光モラル)の策定について ~京都が京都であり続けるために,観光事業者・従事者等,観光客,市民の皆様とともに大切にしていきたいこと~

 この度,京都市及び公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)では,持続可能な観光をこれまで以上に進めていくために,「京都観光行動基準(京都観光モラル)~京都が京都であり続けるために,観光事業者・従事者等,観光客,市民の皆様とともに大切にしていきたいこと~」を策定いたしましたので,以下のとおりお知らせします。

 今後,京都観光に関わる全ての皆様が,お互いを尊重しながら,持続可能な京都観光を,ともに創りあげていくことを目指します。

1 策定趣旨

  近年の京都観光は,外国人観光客の急増等により,一部の観光地の混雑や,文化・習慣の違いによるマナー違反等の観光課題が発生し,市民生活にも影響を及ぼす事態が生じていました。

 こうした観光課題の解決に向けて取組を進めていた中,本年1月以降の新型コロナウイルス感染症の拡大により,旅行需要が激減するなど,京都観光はかつて経験したことのない危機的な状況に陥っております。また,観光事業者のみならず,関連する産業や文化,芸術の関係者などに与えた影響も甚大で,観光がいかに京都の経済と雇用や地域文化の振興を支えていたかを,改めて認識したところです。

 今後,市民及び観光客の皆様の安心・安全の確保を図りながら,一刻も早く京都観光を回復させていくことが必要ですが,それに当たっては,かつて観光課題が発生していた新型コロナウイルス感染症拡大以前の観光に戻すのではなく,観光客の皆様にも京都の魅力をしっかり味わっていただきながら,市民生活や地域文化をより重視し,市民の皆様がより豊かさを実感できる,地域に貢献する観光を目指していく必要があります。

 観光事業者・従事者,観光客,市民の皆様が,お互いに尊重しあい,思いを一つにし,かけがえのない京都を未来へと引き継いでいくため,京都観光に関わる全ての皆様に大切にしていただきたいこととして,本行動基準を策定するものです。

 

 なお,昨年12月に京都で開催された「国連観光・文化京都会議2019」においても,観光と文化のより持続的な発展に向け,観光に関わる者の倫理意識を更に高めていくための行動規範の必要性について,その成果文書である「観光・文化京都宣言」にも掲げられています。

2 京都観光行動基準(京都観光モラル)概要

(1)策定主体

 京都市,公益社団法人京都市観光協会(DMO KYOTO)

(2)内容

 本行動基準は,策定目的や京都観光の意義等を記した「理念」編と,京都観光に対して大切にしていただきたいことを記した「行動基準」編で構成しています。

 今回,持続可能な京都観光をともに創りあげるため,観光事業者・従事者等,観光客,市民の皆様のそれぞれに,大切にしていただきたい行動として,以下を掲げています。

 また,市民の皆様の行動基準については,京都市市民憲章を実践していく内容となっています。

ア 観光事業者,従事者等(観光に関する団体を含む)

 地域とともに事業が持続的に発展していくための,地域活動への協力,観光客への質の高いサービス・商品の提供,災害等に備えた事業活動 等

イ 観光客

 京都をより深く味わい,楽しむための,地域のルールや習慣を敬った行動,環境にやさしい観光,京都の人々とのふれあい・交流 等

ウ 市民

 京都に暮らす誇りをもち,かけがえのない京都の魅力を将来に引き継いでいくための,京都の歴史・文化の理解や自然・まちなみの保全への協力,観光客へのあたたかいおもてなし 等

3 今後の取組

 より持続可能な京都観光に向け,本行動基準を踏まえて,それぞれの主体において具体的な取組が進むよう,行動基準の周知や実践に向けた支援を行います。

・  観光協会会員をはじめとした事業者への周知,研修,優良事例の共有等による業界における具体的取組の推進支援

・  観光事業者等を通じた観光客への周知や多言語による観光客向け情報発信

・  市民しんぶん等の活用や京都市市民憲章の推進と連携した市民への呼びかけ

(参考)

〇「国連 観光・文化京都会議2019」について

1 日 程 令和元年12月12日~13日

2 会 場 国立京都国際会館

3 テーマ 将来世代への投資~観光×文化×SDGs~

4 参加者 各国の観光・文化大臣など政府関係者,国際機関関係者,民間事業者等

5 主 催 国連世界観光機関(UNWTO),国連教育科学文化機関(UNESCO)

6 内  容

・「文化の継承」「地域コミュニティ」「人材育成」等に焦点を当て,持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた観光と文化の力の活用等について議論

・京都市長から「地域コミュニティ」「文化」「観光」の理想的な関係を築き,SDGsの達成に繋げていく「京都モデル」についての特別講演を実施

・会議の成果として,今後の各国・地域における観光と文化に関する取組指針となる「観光・文化京都宣言」を取りまとめ

 

〇「観光・文化京都宣言」について

・本宣言には,本会議に向けて設置した国内の専門部会での議論をはじめ,京都市長特別講演の内容も多数盛り込まれた。

・特に,「京都モデル」については世界から高く評価され,「観光,文化及び地域コミュニティの関係を適切にマネジメントする『京都モデル』の活用を推進する」と明記された。

・「観光客の分散化(時期・時間・場所)」や,「生活文化の担い手である住民の意見を尊重」など,これまで進めてきた京都の取組・理念のほか,京都市長から提案した「UNWTO世界観光倫理憲章を補強する行動規範等の構築」なども盛り込まれた。

その他

令和2年11月9日( 月 )に開催されました共同記者会見の詳細については,記者会見ページをご参照願います。

記者会見資料はこちらからダウンロード願います。

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