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【広報資料】(地独)京都市産業技術研究所の研究員が令和2年度表面技術協会「進歩賞」を受賞しました!

ページ番号260903

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2019年12月16日

お知らせ

(地独)京都市産業技術研究所(担当:知恵産業融合センター,電話:075-326-6100)

京都市産業観光局(取次:新産業振興室,電話:075-222-3324)

(地独)京都市産業技術研究所の研究員が令和2年度表面技術協会「進歩賞」を受賞しました!

 この度,「熱膨張が極めて低いめっき」に関する研究を行った(地独)京都市産業技術研究所(以下「産技研」という。)の若手研究員が,(一社)表面技術協会から特に優れていると認められ,同協会の令和2年度「進歩賞」を受賞しましたので,お知らせします。

 この「進歩賞」は,同協会の約1700人の会員のうち35歳以下の若手を対象としたもので,独創性に富み,将来の発展が期待される研究成果等(過去5年以内のもの)を挙げた者に贈られるものです。

 なお,授与式は,令和2年2月28日(金曜日)に弘済会館(東京都)にて行われます。 

                                   

                                  記

 

1 受賞内容及び受賞者

  「インバー型Fe-Ni合金膜の電気化学的創製およびその熱膨張挙動に関する研究」

 産技研 表面処理チーム 山本 貴代

 

2 研究内容について

 産技研では,“インバー合金”と呼ばれる,熱膨張が極めて低い鉄とニッケルの合金を,電気めっき法で成膜(※1)する技術の研究開発を進めてきました。この技術では,薄膜化や,ナノからマイクロスケールの微細加工を容易に行うことができます。

 そして,世界初のクラックフリー(ひび割れのない)膜が得られる量産技術(KEEPNEX®)を確立したことで,エレクトロニクス分野における新しい耐熱部材の実用化へ大きく前進しました。

 現在は,KEEPNEX®を活用し,有機ELディスプレイの製造に必要な低熱膨張メタルマスク(※2)の実用化を進めています。同技術により,熱がかかるパワーデバイス(※3)の耐熱性が向上することが期待されます。

 さらには,薬剤のみでインバー合金の成膜を行う無電解インバー合金めっき技術を用いた薄膜作製についても成功しています。今後は,量産技術の確立に向けたプロセスの改良に取り組みます。

 

 ※1 成膜 … 基板や何らかの物体の表面に薄膜をつけることをいい,元々の物質にはなかった性質や機能性を付与できる。

 ※2 メタルマスク … 電子基板に部品等を正確な位置につけるための版。 

 ※3 パワーデバイス … 電力の変換や制御を行う半導体で,電気自動車,ハイブリッド自動車,エアコンなどのインバーター

               制御,各種汎用モーターなどに使われる。

 

3 一般社団法人 表面技術協会について

  一般社団法人 表面技術協会は,材料表面に関する学理及び技術の進歩普及に関する事業を行い,学術,産業の発展に寄与することを目的として,昭和25年に文部省の認可により設立。

 

4 問合せ先

(地独)京都市産業技術研究所 表面処理チーム

 担当:山本 貴代

 電話/電子メール: 075-326-6100(代)/yamamoto@tc-kyoto.or.jp

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局産業イノベーション推進室

電話:075-222-3324

ファックス:075-222-3331

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