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【広報資料】京都発革新的医療技術研究開発助成金活用事例 特定の細胞種を迅速かつ簡単に選別できる試薬「RNAスイッチTM」シリーズの販売開始について

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2019年6月27日

広報資料

令和元年6月27日

産業観光局(担当:新産業振興室 電話:222-3324)

京都発革新的医療技術研究開発助成金活用事例 特定の細胞種を迅速かつ簡単に選別できる試薬「RNAスイッチTM」シリーズの販売開始について

 京都市及び(公財)京都高度技術研究所では,市内の大学研究者及び中小・ベンチャー企業を対象として,新たな医療機器や医薬品等の革新的な医療技術に関する研究開発を支援する「京都発革新的医療技術研究開発助成事業」を実施しています。

 この度,株式会社aceRNA Technologies(京都市左京区)が,平成30年度京都発革新的医療技術研究開発助成金を活用して研究開発に取り組まれた成果を基に,革新的な細胞選別試薬の製品化に成功し,販売を開始しますのでお知らせします。

1 製品について

(1)名称
  「RNAスイッチTM」シリーズ
   ・Control detector RNA SwitchTM (検出用コントロール,導入効率の確認)
   ・CM detector RNA SwitchTM    (検出用(心筋細胞))
   ・iPSC detector RNA SwitchTM    (検出用(iPS細胞))
   ・CM purifier RNA SwitchTM     (選別用(心筋細胞))
   ・iPSC purifier RNA SwitchTM    (選別用(iPS細胞))
   ・iPSC eliminator RNA SwitchTM  (除去用(iPS細胞))
   ・puro resistant mRNA          (ピューロマイシン耐性)

(2)概要,特徴
 本製品は,京都大学iPS細胞研究所の齊藤博英教授らが発明した技術を基盤とした,特定の細胞種だけを識別または選別することができる試薬です。この試薬を細胞に導入するだけで,特定の細胞種以外の細胞が死滅するため,細胞選別用の特殊な機械(セルソーター等)を使用することなく所望の細胞種のみを迅速かつ簡単に選別することが可能です。

(3)製品開発の背景
 iPS細胞から分化・誘導した細胞には,未分化状態の細胞も残っており,未分化細胞をそのまま放置しておくと,望まない細胞に分化する可能性があります。そのため,目的の細胞に分化・誘導した細胞だけを選別する必要があります。
 従来の技術では,細胞選別に膨大な時間とコストが掛かっており,今後の医療の発展のためには,より安価で効率的な細胞選別方法が求められています。
 この課題を解決するため,本助成事業を活用し,開発に取り組まれました。

(4)特許
  PCT国際出願済み

(5)販売開始日
  令和元年6月末日(予定)

(6)共同販売元
  ナカライテスク株式会社

(7)問合せ先
  株式会社aceRNA Technologies 製品管理部 
  TEL:075-757-6234

2 今後の展開
 「RNAスイッチTM」は様々な細胞種の選別に適応できるため,同社は順次,対応する細胞選別試薬のバリエーションを追加し,さらに,共同研究等を通して,再生医療用の細胞に使用できる細胞選別試薬を提供していく予定です。

3 会社概要
 代表者:代表取締役 進 照夫
 設    立:平成30年4月17日
 従業員数:4名
 所在地:京都市左京区吉田下阿達町46-29
       京都大学医薬系総合研究棟 イノベーションハブ京都
 資本金:23,125千円

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局新産業振興室

電話:075-222-3324

ファックス:075-222-3331

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