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【広報資料】(地独)京都市産業技術研究所の成果発表が第10回日本複合材料会議において優秀講演賞(産業)を受賞しました!

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2019年4月16日

広報資料

(地独)京都市産業技術研究所(担 当:知恵産業融合センター,電 話 : 075-326-6100)

京都市産業観光局(取次:新産業振興室,電 話 :075-222-3324)

(地独)京都市産業技術研究所の成果発表が第10回日本複合材料会議において優秀講演賞(産業)を受賞しました!

 この度,地方独立行政法人京都市産業技術研究所(以下「産技研」という。)及び京都大学生存圏研究所による共同研究の成果に関する発表が特に優れていると認められ,第10回日本複合材料会議において優秀講演賞(産業)を受賞しましたので,お知らせします。

 

1 発表タイトル及び発表者

  「セルロースナノファイバー強化熱可塑性樹脂の力学的特性」

   産技研  仙波 健,伊藤 彰浩,北川 和男

   京都大学生存圏研究所  中坪 文明,矢野 浩之

 

※注 セルロースナノファイバー(CNF):木材から得られるパルプを1ミクロンの数百分の1以下のナノオーダーにまで高度にナノ化(微細化)した,世界最先端の親水性バイオマス素材

 

2 発表内容について

  植物由来のナノ材料であるCNFは,軽量・高強度(鋼鉄の5分の1の重さ,5倍の強度)であることから世界中で注目されており,2030年には,1兆円とも言われる市場規模が期待されています。

 産技研及び京都大学では,10年以上にわたりCNF強化熱可塑性樹脂(プラスチック)材料の研究開発を進めており,この度,プラスチックの中でもCNFによる強化が最も困難と言われるポリプロピレン(PP)の補強に成功しました。今回は,その特性等についての研究成果を発表しました。

 今回開発したPP材料では,従来のPP材料に比べ,曲げ弾性率2.3倍(曲げ弾性率が高いほど,硬い材料であることを示す)の高い補強効果を実現します。

 PP材料で,ここまで高い補強効果の実現は世界初であり,本研究開発結果は,日本の基幹産業である自動車,家電分野における軽量・高強度な部品の実現に大きく貢献することが可能です。 

 

[日本複合材料会議]

 日本複合材料会議(JCCM)は『日本を代表する複合材料に関する会議』の設立を目的に,日本複合材料学会と日本材料学会の共同主催で平成22年3月に京都で設立開催されました。

 幅広い分野の研究者間の交流と,新たな分野開拓を目指し,材料の複合化の視点に留まらず,構造や機能に至るまでの幅広い議論を行っています。

 今回の優秀講演賞(産業)は,産業界からの口頭発表の中から優秀と認められた者に与えられており,産技研含め6件が受賞しています。

 

3 問合せ先

(地独)京都市産業技術研究所 高分子系チーム

 担当:仙波(せんば)

 電話/電子メール: 075-326-6100(代)/sentake@tc-kyoto.or.jp

 

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お問い合わせ先

京都市 産業観光局新産業振興室

電話:075-222-3324

ファックス:075-222-3331

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