【広報資料】ジャンタニバスターズ!(ジャンボタニシ捕獲プロジェクト)
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2023年4月28日
ジャンタニバスターズ!(ジャンボタニシ捕獲プロジェクト)
令和5年4月28日
西京区役所洛西支所(地域力推進室まちづくり推進担当 電話:075-332-9318)
西京区役所洛西支所では、大原野「地域ブランド」戦略(※1)を推進する、なんやかんや「大原野」推進協議会(※2)の各種取組を支援しています。
この度、同協議会と京都府立洛西高等学校(※3)が連携し、下記のとおり、「ジャンボタニシ捕獲プロジェクト」を実施しますので、お知らせします。
ジャンボタニシ(ジャンタニ)(※4)は、大原野地域の特産物であるお米に深刻な被害をもたらしており、昨年度から試験的にジャンボタニシの捕獲及び肥料化による活用に取り組んでいます。

1 実施日時
【捕 獲】令和5年5月 8 日(月曜日)午後3時40分~
9 日(火曜日)午後4時40分~
10日(水曜日)午後3時40分~
11日(木曜日)午後4時40分~
★ 各日1時間程度実施。雨天中止。
【肥 料 化】令和5年5月12日(金曜日)午後3時40分~
★ 雨天の場合は、翌週15日(月曜日)午後4時40分~に延期。
【栽培実験】随時
★ 完成したジャンボタニシ肥料を使い、プランター栽培で、植物の生育比較実験を実施予定です。

<昨年の様子>

<捕獲されたジャンボタニシ>

<肥料化>
2 実施場所
【捕 獲】大原野南春日町の田んぼ
★ 日によって捕獲する場所が変わりますので、取材の際は、事前にお問い合わせください。
【肥料化】京都府立洛西高等学校(西京区大原野西境谷町1丁目12-1・2)
3 主催
なんやかんや「大原野」推進協議会、京都府立洛西高等学校
4 協力・支援
京都市(産業観光局南部農業振興センター洛西分室、西京区役所洛西支所)
5 問合せ先
注釈
(※1)大原野「地域ブランド」戦略
大原野地域を中心とした京都西山において、農業及び観光を柱とし、地域の内外どちらからも魅力ある場所として認識されるブランドイメージを総合的に確立するための戦略(平成27年2月策定。令和6年度までの10年計画。令和2年度に中間点検を実施)。 戦略に掲げる「“味わいたい・訪ねたい・住みたいまち”大原野」の実現に向け、「味、訪、住、発」の4つの柱を基に、各種事業に取り組んでいる。
(※2)なんやかんや「大原野」推進協議会
地域住民を中心に構成され、大原野「地域ブランド」戦略に基づき、様々な活動を行っている団体。
(※3)京都府立洛西高等学校
平成30年度に、生徒が「自分たちの生きる地域、社会を再発見し、再創造、再構築を目指す」ことを目的として「洛再Links(リンクス)」というプロジェクトを立ち上げ、生徒たちが地域の魅力や課題を調べ、フィールドワークや地域行事へ参加するなど、地域と繋がる活動に取り組んでいる。当プロジェクトも「洛再Links」の一環の活動として実施している。
(※4)ジャンボタニシ
正式名称は「スクミリンゴガイ」。南米原産の淡水に生息する巻貝で、1980年代に食用として養殖するために輸入されたものが野生化した外来種。水田に生息し、定植直後の柔らかいイネを食害し、イネの減収を招く。寿命は2~3年とみられており、繁殖力が強く、鮮やかなピンク色が特徴の卵塊を水路やイネに産みつける。卵から孵化後約2箇月で3㎝程度となり成熟。さらに成長すると6cmほどの大きさになる個体もある。俗に「ジャンボタニシ」と呼ばれるが、タニシとは異なる。当プロジェクトでは、通称「ジャンタニ」と呼んでいる。

画像:農林水産省HPより引用

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お問い合わせ先
京都市 西京区役所洛西支所地域力推進室まちづくり推進担当
電話:事業・広聴振興担当075-332-9318
ファックス:075-332-8187