【広報資料】ジャンタニバスターズ!(ジャンボタニシ捕獲プロジェクト)
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2022年4月26日
ジャンタニバスターズ!(ジャンボタニシ捕獲プロジェクト)
令和4年4月26日
西京区役所洛西支所(地域力推進室まちづくり推進担当 電話:075-332-9318)
西京区大原野地域の特産物の一つ,お米。ところが近年,大原野の田んぼでは,ジャンボタニシ(ジャンタニ)※1による水稲の食害が深刻化しており,収穫量の減少や営農意欲の低下等,農業への悪影響が出ています。
この度,ジャンボタニシの被害軽減を目指して,なんやかんや「大原野」推進協議会※2と,京都府立洛西高等学校※3が連携し,ジャンボタニシの捕獲と肥料化による活用の試験的な取組を,下記のとおり実施しますので,お知らせします。

1 実施日時
【捕 獲】令和4年5月 9 日(月曜日)16時30分~
10日(火曜日)16時30分~
11日(水曜日)15時30分~
12日(木曜日)16時30分~
13日(金曜日)15時30分~
★ 各日1時間程度実施。雨天中止。
★ 高校生が事前に自作した網を使って,捕獲にチャレンジします!
【肥料化】令和4年5月14日(土曜日)9時~
★ 捕獲したジャンボタニシは,竹と一緒に焼却し,「ジャンボタニシ肥料」として活用予定です。

<網づくりの様子>

<完成品♪>
2 実施場所
【捕 獲】大原野南春日町の田んぼ
★ 日によって捕獲する場所が変わりますので,取材の際は,事前にお問い合わせください。
【肥料化】京都府立洛西高等学校(西京区大原野西境谷町1丁目12-1・2)
3 主催
なんやかんや「大原野」推進協議会,京都府立洛西高等学校
4 協力・支援
京都市(産業観光局南部農業振興センター洛西分室,西京区役所洛西支所)
5 問合せ先
注釈
(※1)ジャンボタニシ
正式名称は「スクミリンゴガイ」で,南米原産の淡水に生息する巻貝。1980年代に食用として養殖するために輸入されたもが 野生化した外来種。水田に生息し,定植直後の柔らかいイネを食害する。繁殖力が強く,鮮やかなピンク色が特徴の卵塊を水路やイネに産みつける。寿命は2~3年とみられている。卵から孵化後約2箇月で3㎝程度となり成熟。さらに成長すると6cmほどの大きさになる個体もある。俗に「ジャンボタニシ」と呼ばれるが,タニシとは異なる。
※ 当プロジェクトでは,通称「ジャンタニ」と呼んでいる。
(※2)なんやかんや「大原野」推進協議会
地域住民を中心に構成され,平成27年2月に策定された大原野「地域ブランド」戦略に基づき,農業と観光を軸に,京都・西山「大原野」の魅力向上を目指して,様々な活動を行っている団体。
(※3)京都府立洛西高等学校
平成30年度に,生徒が「自分たちの生きる地域,社会を再発見し,再創造,再構築を目指す」ことを目的として「洛再Links(リ ンクス)」というプロジェクトを立ち上げ,生徒たちが地域の魅力や課題を調べ,フィールドワークや地域行事へ参加するなど,地域と繋がる活動に取り組んでいる。当プロジェクトも「洛再Links」の一環の活動として実施している。

画像:農林水産省HPより引用

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お問い合わせ先
京都市 西京区役所洛西支所地域力推進室まちづくり推進担当
電話:事業・広聴振興担当075-332-9318
ファックス:075-332-8187