『新型コロナウイルス感染症』から健康を守るために
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2023年9月26日
高齢者の方へ 『新型コロナウイルス感染症』から健康を守るために
新型コロナウイルスの感染症が流行中です。喫煙者や糖尿病、心疾患など基礎疾患をお持ちの方は、感染症が重症化しやすいと言われています。
感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底、「3密」を避けることに加え、不要・不急の外出の自粛もお願いしていますが、感染を恐れるあまり身体を動かさないと、『生活不活発』による健康への影響の心配があります。

生活不活発にご注意を!~「動かない」から「動けない」に~
「動かない」(生活不活発)状態が続くと、身体や頭の動きが低下します。
次第に「動けない」状態になり、身の回りのことが行いにくくなったり、疲れやすくなったりといった、フレイル(虚弱)が進んでいきます。
特に寝たきりになると、筋肉量が大幅に減少すると言われています。

フレイルが進むと、体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすくなります。
フレイルを予防し、抵抗力を下げないことが大切です。

新型コロナウイルス感染症 自粛生活のポイント
動かない時間を減らし、家の中でもサッと運動
〇座っている時間を減らし、立ったり歩いたりする時間を増やしましょう。
(テレビを観ながら足踏み、片づけ、階段昇り降り、庭いじりなど。)
〇筋肉の量を減らさず、関節も固くならないように体操しましょう。
(自宅でもできるラジオ体操やスクワット、ストレッチなど。)
〇日の当たる屋外で散歩などの運動により、ストレスも解消しましょう。
(屋外など開放された場所で運動、散歩はオススメ。人混みを避けて。)
3食欠かさずバランス食、栄養とって免疫力アップ
〇色んな食材を含んだバランス良い食事を三食欠かさず食べましょう。
(バランス良く栄養をとり、免疫力アップ。筋肉を作るたんぱく質も重要。)
※食事の制限をうけている方は、かかりつけ医の指示に従ってください。
お口をキレイに、しっかり噛んで、楽しくおしゃべり
〇お口を清潔に保つことが、肺炎等の感染予防に有効です。
(毎食後、寝る前の歯磨きを徹底しましょう。義歯の清掃もとても大切。)
〇お口周りの筋肉を保つため、よく噛みましょう。
(3食しっかり噛んで、噛める人は意識して固めの食材を。)
〇おしゃべりもお口のトレーニングです。
(電話等を活用し「3密」を避けながら会話を。鼻歌や早口言葉もオススメ。)
家族や友人、周りの人との助け合い
〇周りの人たちと電話・メール・SNSなどを利用して交流しましょう。
(ちょっとしたやり取りや正しい最新情報の共有で、トラブルや不安の解消。)
〇困ったときの支え合い、助けを呼べる相手を事前に考えておきましょう。
(食材や生活用品の買い物、病院への移動など、困った時は支え合いを。)
「新型コロナウイルス感染症」から健康を守るために チラシ
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お問い合わせ先
京都市 中京区役所保健福祉センター 健康福祉部健康長寿推進課
電話:地域支援担当075-812-2534、健康長寿推進担当075-812-2544、高齢介護保険担当075-812-2566
ファックス:075-812-0072