『新型コロナウイルス感染症』から健康を守るために
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2020年4月23日
高齢者の方へ 『新型コロナウイルス感染症』から健康を守るために
新型コロナウイルスの感染症が流行中です。喫煙者や糖尿病,心疾患など基礎疾患をお持ちの方は,感染症が重症化しやすいと言われています。
感染予防のため,手洗い,咳エチケットの徹底,「3密」を避けることに加え,不要・不急の外出の自粛もお願いしていますが,感染を恐れるあまり身体を動かさないと,『生活不活発』による健康への影響の心配があります。

生活不活発にご注意を!~「動かない」から「動けない」に~
「動かない」(生活不活発)状態が続くと,身体や頭の動きが低下します。
次第に「動けない」状態になり,身の回りのことが行いにくくなったり,疲れやすくなったりといった,フレイル(虚弱)が進んでいきます。
特に寝たきりになると,筋肉量が大幅に減少すると言われています。

フレイルが進むと,体の回復力や抵抗力が低下し,疲れやすくなります。
フレイルを予防し,抵抗力を下げないことが大切です。

新型コロナウイルス感染症 自粛生活のポイント
動かない時間を減らし,家の中でもサッと運動
(テレビを観ながら足踏み,片づけ,階段昇り降り,庭いじりなど。)
〇筋肉の量を減らさず,関節も固くならないように体操しましょう。
(自宅でもできるラジオ体操やスクワット,ストレッチなど。)
〇日の当たる屋外で散歩などの運動により,ストレスも解消しましょう。
(屋外など開放された場所で運動,散歩はオススメ。人混みを避けて。)
3食欠かさずバランス食,栄養とって免疫力アップ
(バランス良く栄養をとり,免疫力アップ。筋肉を作るたんぱく質も重要。)
※食事の制限をうけている方は,かかりつけ医の指示に従ってください。
お口をキレイに,しっかり噛んで,楽しくおしゃべり
(毎食後,寝る前の歯磨きを徹底しましょう。義歯の清掃もとても大切。)
〇お口周りの筋肉を保つため,よく噛みましょう。
(3食しっかり噛んで,噛める人は意識して固めの食材を。)
〇おしゃべりもお口のトレーニングです。
(電話等を活用し「3密」を避けながら会話を。鼻歌や早口言葉もオススメ。)
家族や友人,周りの人との助け合い
(ちょっとしたやり取りや正しい最新情報の共有で,トラブルや不安の解消。)
〇困ったときの支え合い,助けを呼べる相手を事前に考えておきましょう。
(食材や生活用品の買い物,病院への移動など,困った時は支え合いを。)
「新型コロナウイルス感染症」から健康を守るために チラシ
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お問い合わせ先
京都市 中京区役所保健福祉センター 健康福祉部健康長寿推進課
電話:地域支援担当075-812-2534,健康長寿推進担当075-812-2544,高齢介護保険担当075-812-2566
ファックス:075-812-0072