京都市のGIGAスクール構想
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2021年10月1日
GIGAスクール構想とは
すべての子どもに個別最適化され,グローバルで創造性を育む学びを実現する構想です。
※GIGA=Global and Innovation Gateway for All
京都市の取組
京都市では,すべての子どもたちの可能性を最大限に引き出すため,一人一人に応じた個別学習,グループで意見交流や課題解決に取り組む協働学習などさまざまな学習場面で,従来の教育実践にICTを効果的に組み合わせながら,質の高い教育活動を展開します。
令和3年度は,GIGA端末の「本格活用元年」と位置づけ,デジタルドリルや授業支援ソフト等を効果的に活用し,基本的な知識・技能の定着を図る学習を進めてきました。
令和4年度は,GIGA端末を授業・家庭学習等の様々な場面で,日常的・主体的に活用するGIGAスクール「充実期」を迎えます。
情報化社会が加速度的に進展する中,子どもたちが情報モラルを踏まえて,様々な情報を適切に活用していく「情報活用能力」がますます重要となります。
今後もICTを手段として積極的に活用し,社会的変化を乗り越えるための基盤・土台となる子どもたちの「生きる力」の育成に努めてまいります。
リーフレット
(小・中学校)保護者向けリーフレット(PDF形式, 616.55KB)
(総合支援学校)保護者向けリーフレット(PDF形式, 1.29MB)
(小・中学校)児童生徒向けリーフレット(PDF形式, 760.00KB)
(小・中学校)教職員向けリーフレット(PDF形式, 1.05MB)
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京都市の学校の取組
教育の情報化推進に向けて,各校の管理職のマネジメントの下,ICT活用に関するスキルや高い意識を持つ中堅や若手教員が参画する「教育情報化促進チーム」を校内に設置しています。
各校では,「教育情報化促進チーム」を中心に,一人一台GIGA端末の有効活用について検討・実践を進めています。
一人一台GIGA端末の貸出
京都市では,一人一台GIGA端末(学習用コンピュータ)を家庭に持ち帰って利用する必要があると学校が判断したときに,本市貸出条件の下で貸出しを行います。
貸出にあたって
貸出条件(PDF形式, 68.45KB)
貸出開始前にご一読ください。
(参考)貸出規程(PDF形式, 249.27KB)
貸し出す際に必要な事項を定めたものです。
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教育ソフトウェアの活用について
京都市では,より質の高い教育を推進するため,一人一台GIGA端末の整備に伴い,クラウド環境で利用できる様々な教育ソフトウェアを導入しています。
1.授業支援ソフト
(1)Microsoft365
マイクロソフト365は,協働学習に適したTeamsや,アンケート・小テストが作成できるForms,その他Word,Excel,PowerPointなど,様々な種類のソフトが利用できる基礎ツールで,小・中・義務教育学校・総合支援学校を対象に導入しています。グループ学習や話し合い活動,プレゼン発表など教科を問わず柔軟に活用できます。
(2)ロイロノート・スクール
ロイロノート・スクールは,協働学習に適したツールで,小・中・義務教育学校・総合支援学校を対象に導入しています。カードの提出・共有により,簡単に意見交流ができたり,シンキングツール等を活用することで視覚的にわかりやすく,児童生徒の理解の深まりが期待できます。また,カードにはタイピング入力のほか,手書きで文字を書き込むこともでき,さらに写真や動画データの挿入など,感覚的な操作が可能であるため,学年を問わず幅広く利用できます。
2.デジタルドリル「ドリルパーク」
デジタルドリル「ドリルパーク」は,児童生徒一人一人が自分に合ったペースやレベルで取り組むことができ,自学自習の習慣化や学習意欲の向上につなげることができるツールで,小・中・義務教育学校・総合支援学校を対象に導入しています。授業や帯学習のほか,端末の家庭への持ち帰りによる家庭学習においても利用できます。
3.採点補助ソフト「百問繚乱」
採点補助ソフト「百問繚乱」は,教科担任制による多大な採点作業を効率化を図り,生徒と向き合う時間を確保することができるツールで,中学校・義務教育学校(後期課程)を対象に導入しています。また,効率化だけでなく,集計データや分析結果をもとに,生徒へのきめ細かな指導の充実を図ることができます。
お問い合わせ先
教育委員会事務局指導部学校指導課
電話:075-222-3851
ファックス:075-231-3117