【広報資料】「京都 地下鉄・バス ICポイントサービス」の御利用方法等について
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2022年12月6日
広報資料
令和4年12月6日
交通局(企画総務部企画調査課 電話:075-863-5061)
「京都 地下鉄・バス ICポイントサービス」の御利用方法等について
京都市交通局では、平成31年3月に策定した「京都市交通局市バス・地下鉄事業経営ビジョン」で掲げているとおり、市バスの一人当たり乗車運賃が他都市に比べて低いこと、御利用の頻度にかかわらず全国10種類のICカードで乗継割引を適用していること、移動経路の分散化が必要であること等の諸課題に対応するため、各種割引乗車券等の抜本的見直しを行っています。
この度、取組の一つであるポイントサービスについて、御利用方法等の具体的な内容を定めましたので、お知らせします。
1 ポイントサービスについて
(1)制度概要
名称 |
正式名称 |
京都 地下鉄・バス ICポイントサービス |
愛称 |
もえポっ(地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」から命名) |
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対象のICカード |
市民の方が多く利用されている以下の2種が対象 (1) ICOCA(特割ICOCAを除く) ※令和5年春に導入が予定されている、西日本旅客鉄道の 「モバイルICOCA(仮称)」については、現時点では対象外 (2) PiTaPa(特別割引用ICカードを除く) |
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対象交通機関 |
地下鉄、市バス、京都バス ※令和6年春頃から西日本ジェイアールバスが参画予定 |
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サービス開始日 |
令和5年4月1日 |
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利用者登録開始日 |
令和5年3月1日 |
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割引サービスの内容 |
定期以外のICカード利用に対して以下のポイントを付与 (1) 乗継ポイント (2) 利用額ポイント (3) バスIC24Hチケット |
(2)割引サービスの内容
定期以外のICカード利用に対して、以下の3種類のポイントを付与します。
※PiTaPaの登録型割引の対象区間におけるICカード利用については、ポイント計算の対象外です。
ア 乗継ポイント
月額3,600円(小児 1,800円)以上の利用者を対象に、乗継利用に対して以下のとおりポイントを付与します。
乗継パターン |
付与内容 |
バス⇔バス |
150円(小児 75円)分のポイント付与 |
バス⇔地下鉄 |
120円(小児 60円)分のポイント付与 |
※1 乗継はいずれも90分以内までを対象
※2 乗継ポイントは、バス⇔バス、バス⇔地下鉄の各乗継の利用の早い順に1日 2回までに限る
イ 利用額ポイント
対象交通機関の1か月間の利用金額に対して、以下のとおりポイントを付与します。(小数点以下は切捨て)
月の利用額 |
ポイント付与率 |
3,000円以上5,000円未満 |
1%( 30P~ 49P) |
5,000円以上8,000円未満 |
2%(100P~159P) |
8,000円以上 |
3%(240P~) |
月の利用額 |
ポイント付与率 |
1,500円以上2,500円未満 |
1%( 15P~ 24P) |
2,500円以上4,000円未満 |
2%( 50P~ 79P) |
4,000円以上 |
3%(120P~) |
【ポイント付与例】
・ 月に4日間バスを利用し、1日あたり2回乗継(4乗車)した場合
○ 乗継ポイント : 150P×8 =1,200P
○ 利用額ポイント:3,680円×1%= 36P
合計:1,236P
⇒ 3,680円の御利用に対して、1,236Pの還元
ウ バスIC24Hチケット
現行のバス1日券は1日単位(利用当日の営業終了まで)での利用となりますが、「バスIC24Hチケット」は、指定日時から24時間利用可能です。指定日時の間に利用された運賃は一旦全額差し引かれますが、現行のバス1日券の販売価格と同額の700円(小児350円)を超過したバス利用分について、ポイント還元し、実質700円(小児350円)とします。
(注意事項)
・ 御利用にあたっては、利用開始時間の5分前までに登録が必要です。
・ 対象エリアは、対象交通機関の現行のバス1日券と同じ範囲です。
・ 本サービスの対象となるバス利用については、乗継ポイント及び利用額ポイントの対象外とします。
・ 均一区間外での利用や、均一区間内⇔均一区間外の利用は計算対象外とします。その場合、乗継ポイント及び利用額ポイ
ントは計算対象となります。
【ポイント付与例】
・ 1日にバスを6回利用した場合
230円×6回-700円=680P
(700円を超えた利用分はポイントで還元)
⇒ 1,380円の御利用に対して、680Pの還元
(3)ポイント付与及び利用について
ア ICOCAの場合
(1ポイント=1円)
・ 当月利用分のポイントは翌月の15日に付与され、以降、地下鉄各駅の券売機又は洛西営業所に設置するチャージ機にお
いて、10円単位でチャージが可能です。
・ 10円未満のポイントについては、翌月に繰り越されます。
・ チャージされたポイントは、電子マネーとして、市バス・地下鉄の御利用のほか、ICOCAが利用できる全国の鉄道、バスなどの交
通機関、コンビニや自動販売機等のお買い物にも御利用いただけます。
・ チャージの期限は、ポイント付与月の翌月から12か月後の末日までです。
※ チャージした電子マネーには利用期限はありません。
イ PiTaPaの場合
※ PiTaPaについては、事前にチャージするICOCAとは異なり、後日、利用額が精算されるポストペイ型のICカードであるた
め、ICOCAでのポイント還元とは取扱いが異なります(ショップdeポイントの仕組みを利用)。
(1ポイント=10ショップdeポイント)
・ 当月利用分のポイントは、翌月の交通利用料金から自動で50ポイント単位で割り引かれます(ポイント割引が反映された請求は利用月から3か月後)。
・ 交通利用分より付与されたポイントの方が多い場合や、50ポイント未満のポイントは翌月に繰越しされます。
・ 繰越しの期限は、翌月から2年後以降の3月末日までです。
(4)事前登録について
ポイントサービスを利用するに当たり、次のとおり、事前に登録をしていただく必要があります。
ア 登録開始日
令和5年3月1日
イ 登録方法
(手順 1 利用者登録)
ポイントサービスの御利用前に、パソコンやスマートフォン等を利用し、交通局の登録用ホームページから、ICカード番号や氏名等
の必要事項を登録します。なお、パソコンやスマートフォンをお持ちでない方は、地下鉄各駅の券売機・洛西営業所のチャージ機で
も利用者登録が可能です。
(手順 2 カード登録)
利用者登録後、ICカードを地下鉄各駅の券売機又は洛西営業所のチャージ機に挿入していただくと登録が完了します。
なお、利用者登録をしていただくとポイントは付与されますが、6か月以内にカード登録を行わない場合、付与されたポイントは無
効となります。
※ 令和5年3月から、市バス・地下鉄案内所(太秦天神川、コトチカ京都、北大路駅、烏丸御池駅)においても、スタッフに
よる代理登録を実施します。
※ ポイントサービス御利用の流れについては、広報資料の別紙を御参照ください。
ウ 事前登録キャンペーンの実施
令和5年3月からの事前登録期間において、ポイントサービスのPRや登録促進のため、以下のとおり、各区役所等や主要駅でキャンペーンを実施します。
場所 |
期間 |
内容 |
各区役所・支所 (全14か所) |
令和5年3月中、各所で平日5日間ずつ実施 |
・ チラシの配布、ポイント サービスの案内 ・ キャンペーンスタッフがタブレット端末を用いて代理で利用者登録を行う。 ※ 各区役所・支所では特設ブースを設置、左記6駅では券売機前にて実施予定 |
(主要駅) 四条駅、京都駅、 北大路駅、烏丸御池駅、山科駅、三条京阪駅 |
令和5年3月中の各日、左記6駅のいずれか1か所で順次実施 |
(5)問合せ対応
令和5年3月1日からコールセンターを設置し、ポイントサービスの登録方法や利用方法等についての問合せ対応を行います。
広報資料
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お問い合わせ先
企画総務部 企画調査課
電話:075-863-5061
ファックス:075-863-5069