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【広報資料】市バス・地下鉄のお客様数について(令和2年度)

ページ番号285222

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2021年6月4日

広報資料

令和2年6月4日

交通局(企画総務部営業調査課 電話:075-863-5094)

市バス・地下鉄のお客様数について(令和2年度)

 この度,令和2年度の市バス・地下鉄のお客様数(速報値)がまとまりましたので,お知らせします。

 市バス・地下鉄事業は,かつては危機的状況にありましたが,「歩くまち・京都」としての公共交通優先のまちづくりを軸に,混雑対策や地域に密着したバス路線の増強など市民生活の利便性向上を第一に取り組み,インバウンドを含む観光客の大幅な増加にも支えられ,お客様数は年々増加し,近年では両事業とも黒字を計上するなど,大きく経営改善を果たしてまいりました。

 しかしながら,令和2年2月以降,新型コロナウイルス感染症の影響によりインバウンドの激減,テレワークなどの新しい生活スタイルの定着,大学のオンライン授業の浸透など,市バス・地下鉄を取り巻く状況が大きく変わり,お客様は激減しました。

 その結果,令和2年度の1日当たりのお客様数は,対前年度比で,

 「市バス」   ▲10万9千人減(▲30.7%)

 「地下鉄」   ▲13万3千人減(▲33.2%)

 「両事業合計」 ▲24万2千人減(▲32.0%)となりました。

 運賃収入は,

 「市バス」   ▲ 60億5千万円

 「地下鉄」   ▲ 88億4千万円

 「両事業合計」 ▲148億9千万円の減収となり,

 両事業の経営は,これまで経験したことのない危機的な状況となっています。

 令和3年4月以降も「まん延防止等重点措置」や「第3回目の緊急事態宣言」の影響により,お客様数は回復しておらず,新型コロナウイルス感染症の影響が出ていなかった対元年度比較で,市バス・地下鉄ともに,4月は▲3割を超える減少,5月はさらに悪化し,▲4割を超える減少となっており,依然として厳しい状況が続いています。

市バス・地下鉄1日当たりのお客様数(速報値)
 令和元年度 令和2年度 増減数 増減率
 両事業合計  75万7千人 51万5千人▲24万2千人 ▲32.0%
    市バス 35万7千人 24万8千人 ▲10万9千人 ▲30.7%
    地下鉄 40万人 26万7千人 ▲13万3千人 ▲33.2%

(参考)令和3年4月,5月のお客様数の推移(市バスは乗客計数器,地下鉄は改札通過乗降人員に基づく速報値)



1 令和2年度の市バス・地下鉄のお客様の動向

 4月,5月は,第1回目の緊急事態宣言の発出に伴い,不要不急の外出・移動の自粛に加え,テレワークの推進や小中学校等の休校措置が取られ,京都市においても,感染拡大防止を最優先にお客様数の8割削減に取り組んだ結果,市バス・地下鉄ともに,1日当たりのお客様数は,▲5割を超える大幅な減少となりました。

 緊急事態宣言の解除後は,「GoToトラベルキャンペーン」の影響もあり,お客様数が徐々に増加し,11月の秋の行楽シーズンには,お客様数が▲2割の減少まで回復しましたが,11月下旬から1月にかけて新型コロナウイルス感染症の再拡大や,第2回目の緊急事態宣言が発出された影響により,再び,減少に転じました。

 3月以降は,緊急事態宣言の解除もあり,お客様数が若干回復したものの,令和2年度の1日当たりのお客様数は,対前年度比で,市バスが▲10万9千人減(▲30.7%),地下鉄が▲13万3千人減(▲33.2%)となりました。

○「定期外」のお客様数

 4月,5月は,インバウンドの減少に加え,緊急事態宣言期間中に,不要不急の外出・移動の自粛が強く働きかけられたことで,市バス・地下鉄ともに,1日当たりのお客様数は大幅に減少し,▲7割~▲8割減となりました。

 その後,お客様数は,徐々に回復したものの,年度を通して,観光利用のお客様数が激減した影響を受けており,令和2年度の1日当たりのお客様数は,対前年度比で,市バスが▲47.2%減,地下鉄が▲42.9%減となりました。

○「定期券利用」のお客様数

 通勤定期のお客様数は,テレワークが浸透した影響により,市バス・地下鉄ともに,年度を通して▲1割~▲2割の減少で推移しました。

 一方,通学定期甲(大学)のお客様数は,4月,5月の緊急事態宣言解除後も,オンライン授業の浸透により回復せず,市バス・地下鉄ともに▲6割を超える減少となりました。

 その結果,令和2年度の1日当たりのお客様数は,対前年度比で,市バスが▲25.4%減,地下鉄が▲26.4%減となりました。



≪新型コロナウイルス発生以降の1日あたりのお客様数の推移≫

新型コロナウイルス発生以降の1日当たりの市バスのお客様数の推移
新型コロナウイルス発生以降の1日当たりの地下鉄のお客様数の推移

≪各月のお客様数及び対30年度,対元年度の増減率≫


各月のお客様数及び対30年度,対元年度の増減率

2 令和2年度の市バス・地下鉄の運賃収入(速報値)

市バス・地下鉄の運賃収入
  令和元年度 令和2年度 増減数 増減率
 両事業合計 45,793百万円 30,902百万円▲14,891百万円 ▲32.5%
    市バス 20,015百万円 13,960百万円 ▲6,055百万円 ▲30.3%
    地下鉄 25,778百万円 16,942百万円 ▲8,836百万円 ▲34.3%

○ 年度当初は,緊急事態宣言の発出に伴い,感染拡大防止を最優先にお客様数の8割削減に取り組んだ結果,市バス・地下鉄両事業の運賃収入が,対前年同月比で,4月は▲23億10百万円の減収,5月は▲21億83百万円の減収となり,4月,5月ともに▲20億円を越える減収となりました。

○ 緊急事態宣言が解除されて以降は,お客様数が徐々に増加したものの,最も増加した秋の行楽シーズンの11月においても,市バス・地下鉄両事業の運賃収入は,対前年同月比で▲9億47百万円の減収となり,令和2年度は,一年を通して全ての月において,対前年同月比で減収となりました。

○ この結果,令和2年度の運賃収入は,対前年度比で,市バスは▲60億55百万円の減収,地下鉄は▲88億36百万円の減収,両事業合計では▲148億91百万円の減収となり,1日当たり▲40百万円を超える 減収となりました。

市バス・地下鉄のお客様数について(令和2年度)

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ファックス:075-863-5069