朱雀第四小学校との協働 - エコライフ宣言 for SDGs -
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2020年9月8日
みんなの地球を守るために ~朱四小6年ができること~
令和2年2月27日に朱雀第四小学校において「あかしやエコ&ハートフルフェスティバル」が開催され,6年生が総合学習の中でSDGsについて学び考えた約半年間の成果を,演劇「みんなの地球を守るために~朱四小6年ができること~」として発表しました。
劇の脚本や演出も児童たちによるもので,5年生で学んだ省エネ大作戦を発展させて,6年生では,エネルギーや食品ロスの観点から持続可能性について学び・考えていったことを描写するとともに,児童の目線で未来の地球環境を守るためにできることを提案しました。
今回,地球温暖化対策室職員がゲストティーチャーとして授業に参加し,持続可能な未来を将来世代へと引き継いでいくために,2050年までにCO2排出量正味ゼロを目指して挑戦していることなどを伝え,児童の学ぶ契機づくりに貢献しました。気候変動という長期的な課題を解決していくうえで,担い手の育成は重要な取組の一つです。気候変動問題への理解や行動のための知識を伝え,ともに議論することを通じて,持続可能な地域づくりに取り組んでまいります。
劇の内容
始めに,児童たちが二条城の前で外国人観光客へインタビューして気づいた世界との違いや,京都市役所の職員から持続可能な地域を目指すために2050年までにCO2排出量正味ゼロへ挑戦する取組を知り,SDGsについて関心を持ち自ら学ぶ契機となりました。
その後,目標7「エネルギーをみんなに,そしてクリーンに」の観点から再エネ・省エネ商品開発,目標12「つくる責任,つかう責任」から腐葉土づくりなど,未来の地球環境を守るために,今自分たちにできることはないか考えました。持続可能な「地球一つ分の暮らし」への理解を深めることを通じて,環境に良いことも,人を大切にすることも全て繋がっていることに気づいていくというストーリーです。
演劇の最後には,「継続だけが力なり。口で言うのは簡単だけど,実行し,そうして続けていくことが本当に大切だと思う。ぼくたち,私たちが学習して学んだこと,これからの未来を生きていく私たちだからこそ,大切にしていく。」と力強く宣言されました。

児童からのメッセージ
地球温暖化対策室からの授業提供
1 令和元年10月10日
京都市が取り組んでいるSDGs -児童たちが調べる契機となる情報提供-
2 令和元年11月29日
朱雀第四小学校
「持続可能な未来の環境を考える環境学習」をはじめ,朱雀第四小学校の特色を活かした環境教育に取り組んでいる。「平成30年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(主催:環境省主催)」や,「低炭素杯2019優秀賞(主催:地球温暖化防止全国ネット)」など,数々の受賞歴を有する。
お問い合わせ先
京都市 環境政策局地球温暖化対策室
電話:075-222-4555
ファックス:075-211-9286