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産業廃棄物処理自己診断チェックリスト

ページ番号1348

2023年4月1日

産業廃棄物処理自己診断チェックリストについて


  本チェックリストは産業廃棄物を生ずる事業者が、自らの事業活動による環境負荷について廃棄物の発生状況の把握、発生抑制、適正処理を中心にチェックを行えるよう作成したもので、事業者の環境管理システム構築を支援するものです。


【本チェックリストの使用方法】

 廃棄物処理に係る環境活動評価を行うには、まず、自らの事業活動に伴い発生する廃棄物の種類・量など、どの程度の環境負荷が生じているかを把握することが重要です。また、産業廃棄物の適正な処理等法定事項の遵守だけではなく、製造工程における廃棄物の発生抑制対策、再生利用促進、自社製品が廃棄物となった際の対応等について評価するものです。
 このチェックリストは、自らの環境活動に対する取組等を数値化することにより、達成状況の自己評価や以後の取組の参考とするものです。


1.事業場概要
 廃棄物の適正な管理と発生抑制や再生利用の促進を図るためには、廃棄物の発生から事業場内処理、委託処理に至る一連のフローの概要について、全ての職員に理解され、それぞれがいかに行動すべきか明確にしておく必要があります。
 また、取組の評価を行う上で必要となる数値等をあらかじめ抽出しておくものです。


2.法定事項チェックリスト
 廃棄物処理法を中心に排出事業者として最低限、遵守すべきものを抽出しました。


3.廃棄物の発生抑制・再生利用チェックリスト
 7つの基本項目によって構成されており、ISO14000シリーズ、KESなどの取得を目指す事業者にも対応できるようしています。
 各項目の配点については、あらかじめ設定しておりますが、各事業場の特性やそれぞれの項目の重要度等を勘案し、配点の重み付けを修正し、評価に反映させてください。
 各チェック欄には「実施している」、「実施予定あり」、「実施予定なし」、「対象外」という4つの評価基準があり、各項目の配点に評価基準の係数(1・0.5・0)を乗じたものが得点欄に表示されます。また、その項目が当該事業場になじまない場合は「対象外」を選択していただきますと、その項目は配点はノーカウントになり、自動的に他の項目に配点を振り分け、換算点欄に表示するよう調整してあります。
 全てのチェックが終了しますと、レーダーチャートに基本項目別の点数が表示されます。
 なお、コメント欄については各チェック項目の目標年度や達成状況の記入等に活用ください。

 

 継続的なチェックにより、前年度と今年度の評価の比較等、経年的な達成状況の確認や今後取り組むべき方向性も確認できます。

お問い合わせ先

環境政策局 循環型社会推進部 廃棄物指導課
電話: 075-222-3957 ファックス: 075-221-6550
住所: 〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地

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