スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

5類感染症への移行に伴う制度の変更点

ページ番号311783

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2023年4月28日

5類感染症への移行に伴う制度の変更点

令和5年4月28日開催「第55回京都市新型コロナウイルス感染症対策本部会議資料」

新型コロナウイルス感染症の5類への位置づけ変更に伴う対応について

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

国及び本市の対応方針

 令和5年5月8日から感染症法上の位置づけが2類相当から5類に変更されることにより、行政の関与を前提とした限られた医療機関による特別な対応から、幅広い医療機関による自律的な通常の対応に移行します。

療養者支援や医療費等の制度の変更点は次のとおりとなります。

医療費の公費負担

  • 外来医療費及び医療機関におけるコロナ検査(保険診療)の自己負担分が無料となる公費支援は終了します。(保険診療における自己負担額が発生)
  • これまで特例承認又は緊急承認されたコロナ治療薬の自己負担額は引き続き全額を公費支援します。
  • 入院医療費は医療保険制度における高額療養費算定基準額の自己負担限度額から原則2万円(2万円未満の場合はその額)を減額します。
  • これらは9月末までの暫定措置であり、その後は感染状況等や他の疾患との公平性も考慮し、国で検討されます。


医療費の公費負担
項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~) 
外来医療費陽性判明後の外来医療費の自己負担分を公費支援新型コロナ治療薬の費用は9月末まで公費支援を継続
その他の外来医療費は保険診療に伴う自己負担 
入院医療費入院医療費の自己負担分を公費支援 新型コロナ治療のための入院費用は、9月末まで高額療養費の自己負担額から、原則2万円(2万円未満の場合はその額)を減額 
検査費用患者を発見・隔離するため、有症状者等の検査費用を公費支援終了

相談対応

  • 発熱時等の受診相談及び陽性判明後の体調急変時の相談をお受けするため、9月末まで引き続き相談窓口を設置します。
  • 京都市新型コロナ陽性者フォローアップセンター(以下、「FUC」という。)は、きょうと新型コロナ医療相談センター(府市共同設置)と一体的に運用することとし、名称を「きょうと新型コロナ医療相談センター 京都市療養者相談ダイヤル」に変更します。
  • 療養支援のためのチャットボットやLINEアカウント「京都市新型コロナサポートヒロメズ」も9月末まで継続します。

<相談窓口>

(発熱時等の受診相談)     

・きょうと新型コロナ医療相談センター :075-414-5487

(陽性判明後の体調急変時の相談)

・きょうと新型コロナ医療相談センター 京都市療養者相談ダイヤル:050-3614-9575

相談窓口
項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~) 
発熱時等の受診相談きょうと新型コロナ医療相談センターで24時間対応9月末まで継続 
陽性者及びその家族からの相談京都市新型コロナ陽性者フォローアップセンターで24時間対応 陽性判明後の体調急変時の相談のみ9月末まで継続
きょうと新型コロナ医療相談センター 京都市療養者相談ダイヤルに名称を変更

自宅療養中の支援制度

  • 個々の陽性者についての発生届がなくなり、感染症法に基づくプッシュ型の健康観察は国通知に基づき終了します。
  • パルスオキシメーター等の貸与は5月6日午後5時までの受付分、生活支援物資の配送は5月4日午後12時までの受付分をもって終了します。
  • 陽性者登録制度は、5月7日午後3時までの受付分をもって終了します。 
  • 新たな変異株の出現等により感染者が著しく増加し、医療ひっ迫が懸念される場合は、本市として自宅療養者等の支援を検討・実施します。
自宅療養中の支援制度
 項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~) 
健康観察 発生届対象者について、保健所又は京都市新型コロナ陽性者フォローアップセンターが実施終了。ただし、5月7日以前に陽性となり希望する方については、療養期間中(最大7日間)は引き続き実施。
生活支援物資希望者に対し提供
(5月4日午後12時までの受付分で終了)
 終了
パルスオキシメーター健康観察上、必要と認めたものに貸与
(5月6日午後5時までの受付分で終了)
 終了
陽性者登録京都市新型コロナ陽性者フォローアップセンターに申請
(5月7日午後3時までの受付分で終了)
 終了

宿泊療養

宿泊療養施設及び濃厚接触者等への宿泊施設あっせんは終了となります。

宿泊療養
 項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~) 
宿泊療養施設患者隔離のための施設として京都府が設置廃止(宿泊療養施設での滞在は5月8日の午前8時30分まで)
濃厚接触者等への宿泊施設あっせん家庭内感染を予防するため、宿泊施設への宿泊を希望する濃厚接触者等に宿泊施設をあっせんし、宿泊費の一部を補助(5月2日午後5時30分までの受付分で終了)終了(宿泊療養施設での滞在は5月8日のチェックアウト時刻まで)

宿泊・自宅療養証明書

令和5年5月8日以降に新型コロナ感染症ウイルス感染症と診断された方は、療養証明は発行できなくなります。

宿泊・自宅療養証明書
 項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~) 
療養証明書発生届が提出された者について、療養終了後に必要となる証明書を発行 5月7日までに診断され、発生届が提出された者のみ継続(ただし、My-HER-SYSでの対応は9月末まで)

集中的検査

 入院医療機関や高齢者施設等の集中的検査は、9月末まで継続します。

集中的検査
 項目5類移行前(~5/7)5類移行後(5/8~)
 クラスター発生時の集中的検査 入院医療機関、高齢者施設等における従事者等への集中的検査は、行政検査として実施9月末まで継続

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

お寄せいただいたご意見は、今後のホームページ運営の参考とします。

お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課

フッターナビゲーション