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ワクチン接種の概要

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2023年5月17日

 新型コロナワクチン接種は、国がワクチンを確保する等主導的役割を担い、都道府県の協力のもと、市町村において実施します。本市においても、市民の皆様の命、健康、くらしを守るため、京都市民の皆様を対象に新型コロナウイルスワクチン接種を実施しています。

 新型コロナワクチンには、重症化を防いだり、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果があります。 接種を受けていただくことで、重症者や死亡者が減ることが期待されています。

 一方で、接種後の副反応として、接種部位の痛み、頭痛・倦怠感、筋肉痛などが報告されているほか、ごくまれに、 接種後のアナフィラキシー(急性のアレルギー)が報告されています。


 新型コロナワクチンの薬事承認にあたって、有効性や安全性を、臨床試験や科学的知見に基づいて確認しています。

 ワクチンについて、様々な情報がインターネット等で流れていますが、その中には事実と異なる情報もあります。根拠のない情報に惑わされず、京都市や京都府、国が発信する情報を確認し、ワクチンについて正しく知ったうえで、ワクチン接種の判断をしてください。

 詳しくは、よくあるお問合せ厚生労働省のQ&A外部サイトへリンクします等をご参照ください。


 あわせて、以下のコールセンターもご利用ください。

  • 厚生労働省 新型コロナワクチン接種コールセンター
    コロナワクチン施策の在り方等に関する問合せへの対応
    0120-761770
    受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

  • 京都府コロナワクチン副反応相談センター
    医学的知見が必要となる専門的な相談等、市町村では対応困難な問合せへの対応
    075-414-5490
    受付時間:365日 午前9時~午後6時(令和5年4月1日から変更)
    ※ 一部、接種券の同封チラシでは受付時間を24時間と記載しておりましたが変更となっていますのでご注意ください。

【従来株対応ワクチン】1・2回目(初回)接種(概要)

お知らせ
  新型コロナワクチンの1・2回目(初回)接種で使用している「ファイザー社の従来株対応ワクチン」での接種は6月末で終了します。
 「ファイザー社の従来株対応ワクチン」での接種を希望される方は、早めの接種をご検討ください。

(※)下記のワクチンは接種が終了となりました(括弧内は終了日)

  • アストラゼネカ社の新型コロナワクチン(令和4年9月30日)
  • モデルナ社の新型コロナワクチン(1価:従来株)(令和5年2月11日)


 標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。接種を1回目からやり直す必要はありませんので、なるべく早く、2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。

令和5年春開始接種(オミクロン株対応ワクチン接種)について(概要) 【追加接種(3~6回目接種)】※5月8日から開始

12歳以上の方

接種対象者

 初回接種を終えた、以下の方が対象です。

  1. 65歳以上の高齢者
  2. 基礎疾患を有する等、重症化リスクが高い方(12歳~64歳)
  3. 医療機関の従事者高齢者・障害者施設等の従事者

 上記1及び2の方は、引き続き予防接種法上の「努力義務」の規定が適用されます。

 高齢の方や妊娠している方、喫煙や身体不活動(*)といった生活習慣がある方も重症化しやすいとされています。これらを踏まえ、接種にあたっては、医学的見地から総合的に判断される必要があります。
(*)通常の人の生活と比較して、極度に運動が不足している状態の人。

使用するワクチン:接種間隔

 オミクロン株対応2価ワクチンの使用が基本。組換えタンパクワクチン等も使用が可能。

  • ファイザー社及びモデルナ社のオミクロン株対応2価ワクチン:前回の接種から3か月以上
  • 武田社(ノババックス)の従来ワクチン(1価):前回の接種から6か月以上

接種期間・回数

 令和5年5月8日~8月(予定)に1回接種

接種場所

<個別接種>
 「京あんしん予約システム外部サイトへリンクします
 「診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)

<集団接種>
 「集団接種(本市が開設する集団接種会場)

接種券

 3~6回目接種券を使用(これまでにお届けした未使用の接種券でも受けていただけます。)

 新たな接種券は、京都市民の方で、初回接種(1・2回目)を完了した、前回の接種から3か月以上経過した全ての方に、令和5年4月28日(金曜日)から順次お届けしています。
※ 未使用の接種券をお持ちの方には、新たに接種券はお届けしません。

接種券についての詳細

厚生労働省リーフレット

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

小児(5歳~11歳)の方

接種対象者

 初回接種を完了している基礎疾患のある方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方。
 ※令和4年秋開始接種の有無は問いません。

 引き続き予防接種法上の「努力義務」の規定が適用されます。

 通常の人の生活と比較して、極度に運動が不足している状態(身体不活動)等の生活習慣がある方も重症化しやすいとされています。接種にあたっては、医学的見地から総合的に判断される必要があります。

使用するワクチン:接種間隔

  • ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン:前回の接種から3か月以上

接種期間・回数

 令和5年5月8日~8月(予定)に1回接種

接種場所

<個別接種>
 「京あんしん予約システム外部サイトへリンクします
 「診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)

接種券

 3~6回目接種券を使用(これまでにお届けした未使用の接種券でも受けていただけます。)

 新たな接種券は、京都市民の方で、初回接種(1・2回目)を完了した、前回の接種から3か月以上経過した全ての方に、令和5年4月28日(金曜日)から順次お届けしています。

 ※ 未使用の接種券をお持ちの方には、新たに接種券はお届けしません。

接種券についての詳細

厚生労働省リーフレット

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。

令和4年秋開始接種(オミクロン株対応ワクチン接種)について(概要) 【追加接種(3~5回目接種)】※12歳以上の方については、5月7日で終了しました。

重要なお知らせ
令和4年秋開始接種は、令和5年5月7日で終了しました。
※基礎疾患のない5歳から11歳までの方は8月末(予定)まで「令和4年秋開始接種」を受けることができます(令和5年3月8日から5月7日までの間にオミクロン株対応ワクチンを接種していない場合に限る)

 新型コロナウイルス感染症の重症化予防はもとより、感染予防、発症予防を目的に、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの接種を実施しています。

  • 基本的な考え方
     オミクロン株対応ワクチンの接種を、予防接種法に基づく予防接種として位置付ける。
     従来ワクチンを上回る重症化予防効果、短期間の可能性はあるもののオミクロン株に対する感染予防効果や発症予防効果、今後の変異株にも有効である可能性が高いことが期待されることから、重症化予防はもとより、感染予防、発症予防を目的に接種を行っていく。

  • 接種の対象
     初回接種(1・2回目接種)を完了した5歳以上の全ての方

  • 接種対象者
     3回目接種・4回目接種がまだの方(従来株ワクチンでの2・3回目接種から3か月を経過した方)
     5回目接種がまだの方(従来株ワクチンでの4回目接種から3か月を経過した方[60歳以上の方等])


〇オミクロン株対応ワクチン接種の対象者判定チャート


  • 接種するワクチン
    オミクロン株と従来株に対応した2価ワクチン(追加接種として1回接種)

※オミクロン株対応ワクチンについて
 「BA.4-5」対応ワクチンがなくなり次第、BA.1対応ワクチンに切り替えます。
(厚生労働省チラシ)いずれかのワクチンで1回追加接種しましょう。外部サイトへリンクします




(参考)オミクロン株対応ワクチンに関するQ&A

(厚生労働省)新型コロナワクチンQ&Aオミクロン株対応ワクチン
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/bivalent/外部サイトへリンクします

〇オミクロン株対応ワクチンの副反応


 ワクチンによる「感染」や「重症化」を防ぐ効果は時間と共に低下します。若い人でも、新型コロナに感染し、重症化する方や後遺症が長く続く方もいます。

 オミクロン株対応ワクチンの追加接種(3~5回目)には、従来のワクチンを上回る重症化予防効果に加え、オミクロン株への感染や発症を予防する効果、今後の変異株に対する効果が期待されています。
 大切な人、自分のため、この機会に、できるだけ早く積極的に接種を受けるようお願いします。

小児接種(5歳から11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種)(概要)

乳幼児接種(6か月~4歳の乳幼児への新型コロナワクチン接種)(概要)

  • 対象
     接種日において生後6か月から4歳の京都市民の方

  • 接種時期
     令和4年11月10日~令和6年3月31日

  • 接種回数
     3回で1セット(1回0.2mL)

  • 接種間隔
     【2回目接種】1回目接種から通常3週間(最短19日後) / 【3回目接種】2回目接種から8週間以上

  • 使用ワクチン
     ファイザー社(6か月~4歳用)
     〔他のワクチンとの接種間隔〕
     インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと間隔を空けずに受けることができます。(同時に接種することも認められています。)
     インフルエンザ以外のワクチンは、原則として新型コロナワクチン接種と2週間以上の間隔を空けてください。
  • 接種券等のお届け
     生後6か月以上の方は既にお届けしました。
     ※令和4年7月2日以降に生まれた方は生後6か月に合わせてお届けしています。

接種体制等

  • 接種場所等
    <個別接種>
    診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)
     通常診療に支障がないよう、かかりつけ患者に限定して接種する医療機関等があります。
     かかりつけの医療機関のある方は、まず、かかりつけ医等にご相談ください。

  • 接種当日の持ち物
     接種券
     母子健康手帳
     保護者の方の本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
     予診票(事前にご記入をお願いします。)
     お薬手帳(お持ちの方のみ)
     ※「接種券」、「母子健康手帳」及び「保護者の方の本人確認書類」をお忘れの場合、ワクチンの接種は受けられません。

  • 留意事項
     接種にあたっては、保護者の方の同意、同伴が必要となります。また、予診票上の「被接種者又は保護者自署」欄には、保護者の方の署名が必要となり、署名がない場合、ワクチンの接種は受けられません。保護者の代わりを務められる方(代理人)の同伴の場合は、保護者の署名に加え、代理人の署名も必要となります。
     3回目の接種を終えるまでに5歳になられても、1回目から3回目まで同じワクチンを接種します。
     1回目を接種する前に5歳になられた方は、5歳から11歳用のワクチンを2回接種してください。5歳となられた場合も、今回お届けした接種券一体型予診票を利用して、5歳から11歳用のワクチンを接種することができます。

ワクチン接種の効果・副反応

  • ワクチン接種の効果
     ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。
     現在、生後6か月~4歳を対象に使用できるワクチンはファイザー社のワクチンです。日本では令和4年(2022年)10月5日に薬事承認されています。
     米国をはじめとした海外の複数の国々で生後6か月~1歳及び2~4歳を対象に実施された臨床試験の結果によると、生後6か月から4歳でも、16~25歳と同程度に抗体価が上昇し、有効性が期待できるとされています。
     また、中和抗体価の確認後に行われた解析において、新型コロナウイルスに感染歴のない人を対象に、3回目接種後7日以降の発症予防効果を確認したところ、73.2%であったことが報告されています。

  • ワクチン接種の副反応
     接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
     ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の接種において、接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が臨床試験で確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していることや、実薬群とプラセボ(生理食塩水)群とで大きな差はなかったこと等、現時点で得られている情報から、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
     生後6~23か月の被験者において、注射部位の圧痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は1 日(中央値)であり、その他の全身反応は接種翌日~4.5 日(中央値)に発現し、持続期間は1~2 日(中央値)と報告されています。また、2~4歳の被験者において、注射部位の疼痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は1日(中央値)であり、その他の全身反応は接種翌日~5日(中央値)に発現し、持続期間は1~2.5日(中央値)と報告されています。
     その他の年代とは異なり、自ら症状を訴えることができない生後6か月~1歳では易刺激性(機嫌が悪い)や食欲減退、傾眠傾向等が報告されていますが、プラセボ(生理食塩水)群とは大きな差がなかったと報告されています。

(厚生労働省)生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種外部サイトへリンクします)についてのお知らせ


(参考)乳幼児接種に関するQ&A

(厚生労働省)新型コロナワクチンQ&A乳幼児接種(生後6か月~4歳)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/infant/外部サイトへリンクします

(参考)生後6か月以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方[日本小児科学会]外部サイトへリンクします

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