接種対象者・実施状況
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2023年11月13日
現時点で、国から示されているワクチンの接種対象者及び実施状況については、以下のとおりです。
なお、国における検討や、ワクチンの供給量、今後の科学的知見等により、ワクチンの接種対象等は見直されることがあります。

令和5年秋開始接種【追加接種(3~7回目接種)】※令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
接種対象者
初回接種が完了した生後6か月以上の全ての方
※ 初回接種とは、5歳以上は「1・2回目接種」、生後6か月から4歳は、ファイザー社のワクチンを使用する場合は「1~3回目接種」、モデルナ社のワクチンを使用する場合は「1・2回目接種」をいいます。
※ 65歳以上の高齢者、生後6か月から64歳以下の基礎疾患のある方等は、引き続き、予防接種法上の「努力義務」の規定が適用されます。
使用するワクチン(対象年齢):接種間隔
- ファイザー社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン(生後6か月以上):前回の接種から3か月以上
- モデルナ社のオミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン(6歳以上):前回の接種から3か月以上
※ 健康上の理由により、上記ワクチンの接種が難しい方は、武田社(ノババックス)を受けていただくことができます。
(対象:12歳以上、接種間隔:前回の接種から6か月以上)
接種期間
令和5年9月20日から令和6年3月31日まで
接種回数
接種期間中に1回
接種予約
<個別接種>
地域の病院・診療所で受けていただけます。
「京あんしん予約システム」
「診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)
<集団接種>
地域の拠点病院で実施(予約はこちら)
接種券
以下の対象者に令和5年9月15日(金曜日)から令和5年12月15日(金曜日)にかけて順次お届けします。
※ 未使用の接種券をお持ちの方には、新たに接種券はお届けしません。
以下のすべてを満たす方
・京都市民の方
・初回接種を完了している方
・前回接種から3か月以上経過した方

初回接種(1・2回目接種)[12歳以上の方]
接種対象者
接種日において、12歳以上の京都市民の方
使用ワクチン・接種回数・接種間隔
使用ワクチン | 接種回数 | 接種間隔 |
ファイザー社(オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン) | 2回 | 3週間 |
モデルナ社(オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン) | 2回 | 4週間 |
武田社(ノババックス) | 2回 | 3週間 |
※ 標準の接種間隔を超えても、2回目の接種を受けることができます。接種を1回目からやり直す必要はありませんので、なるべく早く、2回目の接種を受けていただくことをお勧めします。
接種券
12歳以上の方については、既にお届けしています。
再発行を希望される方は「こちら」から申請してください。
予約方法
地域の病院・診療所で受けていただけます。
「京あんしん予約システム」
「診療所・病院等の検索」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)

小児接種(5歳~11歳の子どもへのワクチン接種)

乳幼児接種(6か月~4歳の乳幼児への新型コロナワクチン接種)
初回接種(ファイザー社ワクチン3回、モデルナ社ワクチン2回)と追加接種(ファイザー社ワクチン1回)を受けていただけます。
概要
○接種対象者
接種日において、生後6か月から4歳の京都市民の方
○接種期間
令和6年3月31日まで
○接種費用
無料
1.初回接種
接種対象者
初回接種を受けたことがなく、1回目の接種日に生後6か月~4歳の方
ファイザー社のワクチンを使用する場合
使用ワクチン | ファイザー社(6か月~4歳用)オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン |
接種回数 | 3回(3回で1セット) |
接種間隔 | 【2回目接種】1回目接種から通常3週間 / 【3回目接種】2回目接種から8週間以上 |
モデルナ社のワクチンを使用する場合
使用ワクチン | モデルナ社オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン |
接種回数 | 2回(2回で1セット) |
接種間隔 | 通常、4週間 |
2.令和5年秋開始接種(追加接種)
接種対象者
初回接種を完了した生後6か月~4歳の方
※初回接種とは、ファイザー社のワクチンを使用した場合は1~3回目接種、モデルナ社のワクチンを使用した場合は1・2回目接種のことです。
使用ワクチン・接種回数・接種間隔
使用ワクチン | ファイザー社(6か月~4歳用)オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン(※) |
接種回数 | 1回 |
接種間隔 | 前回の接種から3か月以上 |
※ モデルナ社オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンは、乳幼児の追加接種に対応していません。
3.その他
生後6か月以上の方は既にお届けしています。
令和4年7月2日以降に生まれた方は生後6か月に合わせてお届けしています。
(2)接種体制等
地域の病院・診療所で受けていただけます。
「診療所・病院等」(WEBサイトから予約できる医療機関もあります)
※重症化リスクの高い基礎疾患を持つ乳幼児の方は、かかりつけ医等にご相談ください。
通常診療に支障がないよう、かかりつけ患者に限定して接種する医療機関等があります。
かかりつけの医療機関のある方は、まず、かかりつけ医等にご相談ください。
(3)接種当日の持ち物
・接種券
・母子健康手帳
・保護者の方の本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード等)
・予診票(事前にご記入をお願いします。)
・お薬手帳(お持ちの方のみ)
※「接種券」、「母子健康手帳」及び「保護者の方の本人確認書類」をお忘れの場合、ワクチンの接種は受けられません。
(4)留意事項
接種にあたっては、保護者の方の同意、同伴が必要となります。また、予診票上の「被接種者又は保護者自署」欄には、保護者の方の署名が必要となり、署名がない場合、ワクチンの接種は受けられません。保護者の代わりを務められる方(代理人)の同伴の場合は、保護者の署名に加え、代理人の署名も必要となります。
初回接種が完了するまでに使用するワクチンは、1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。
1回目を接種する前に5歳になられた方は、5歳から11歳用のワクチンを2回接種してください。5歳となられた場合も、今回お届けした接種券一体型予診票を利用して、5歳から11歳用のワクチンを接種することができます。
4.ワクチン接種の効果・副反応
- ワクチン接種の効果
ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の乳幼児においても、オミクロン株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。
米国をはじめとした海外の複数の国々で生後6か月~1歳及び2~4歳を対象に実施された臨床試験の結果によると、生後6か月から4歳でも、16~25歳と同程度に抗体価が上昇し、有効性が期待できるとされています。
また、中和抗体価の確認後に行われた解析において、新型コロナウイルスに感染歴のない人を対象に、3回目接種後7日以降の発症予防効果を確認したところ、73.2%であったことが報告されています。 - ワクチン接種の副反応
接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が確認されていますが、ほとんどが軽度または中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
ファイザー社のワクチンは、生後6か月~4歳の接種において、接種部位の痛みや疲労、発熱、頭痛等、様々な症状が臨床試験で確認されていますが、現時点で得られている情報から、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
生後6~23か月の被験者において、注射部位の圧痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は1 日(中央値)であり、その他の全身反応は接種翌日~4.5 日(中央値)に発現し、持続期間は1~2 日(中央値)と報告されています。また、2~4歳の被験者において、注射部位の疼痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は1日(中央値)であり、その他の全身反応は接種翌日~5日(中央値)に発現し、持続期間は1~2.5日(中央値)と報告されています。
その他の年代とは異なり、自ら症状を訴えることができない生後6か月~1歳では易刺激性(機嫌が悪い)や食欲減退、傾眠傾向等が報告されていますが、プラセボ(生理食塩水)群とは大きな差がなかったと報告されています。

(厚生労働省)生後6か月~4歳の子どもへの接種(乳幼児接種)についてのお知らせ
(厚生労働省)新型コロナワクチンQ&A乳幼児接種(生後6か月~4歳)
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/infant/