【広報資料】「動物愛護事業の認知度等」・「高齢者のペットの飼養実態」に関するアンケート調査結果について
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2022年1月14日
広報資料
令和4年1月14日
保健福祉局(医療衛生企画課 222-4271)
「動物愛護事業の認知度等」・「高齢者のペットの飼養実態」に関するアンケート調査結果について
「人と動物が共生できるうるおいのある豊かな社会」の実現に向けて取組を進めていくためには,市民の皆様の御意見やニーズを的確に把握し,施策に反映させていくことが重要です。
この度,京都市では,第二期京都市動物愛護行動計画に基づく取組として,「動物愛護事業の認知度等」及び「高齢者のペットの飼養実態」に関する調査を行いましたので,その結果についてお知らせいたします。
1 調査概要
テーマ | 目的 | 回答 | 方法 | 期間 |
動物愛護事業の認知度等 | 京都市の動物愛護に係る事業について,市民の皆様の認知度を把握し,令和元年度のアンケート結果とも比較しながら,今後の取組等の参考とする。 | 市民(民間の調査会社に登録するインターネットモニター)1,000人 | パソコン,スマートフォン等での回答 | 令和3年12月8日㈬~令和3年12月13日㈪ |
高齢者のペットの飼養実態 | 高齢者のペット飼養の現状を把握し,終生飼養等のための課題を検討する参考とする。 | 65歳以上の市民(民間の調査会社に登録するインターネットモニター)300人 | パソコン,スマートフォン等での回答 | 令和3年12月8日㈬~令和3年12月13日㈪ |
2 調査結果
⑴ 公開
結果の詳細については,本市ホームページで公開しています。
⑵ 主な調査結果
【動物愛護事業の認知度等】 (★:R3に新たに加えた質問)
問 京都動物愛護憲章を知っているか
○ 「知っている」(名前など一部のみも含む)と回答された方が全体の31%(令和元年度より2ポイント減)
問 京都動物愛護センター(南区上鳥羽)を知っているか
○ 「知っている」(行ったことはないも含む)と回答された方が全体の32%(令和元年度より1ポイント増)
問 「京都市動物との共生に向けたマナー等に関する条例」を知っているか
○ 「知っている」(名前など一部のみも含む)と回答された方が全体の20%(令和元年度より3ポイント減)
問 犬や猫で困っているか
○ 「道路や公園などでのふん尿の放置」と回答された方が全体の32%(令和元年度より1ポイント増)
○ 「特にない」と回答された方が全体の51%(令和元年度より4ポイント増)
【犬又は猫を飼っていない方に質問】
問 災害時に飼い主がペットを避難所に連れてくることについて,どう考えるか
○ 「避難所にペット用のスペースが設置されている場合は連れてきてもよい」と回答された方が28%(令和元年度より4ポイント増)
○ 「ペットも家族なので避難所に連れてくることは理解できる」と回答された方が24%(令和元年度より2ポイント増)
【犬又は猫を飼っている方に質問】
問 災害時に飼い主がペットを避難所に連れていくことについて,どう考えるか
○ 「ペットも家族なので避難所に連れていきたい」と回答された方が43%(令和元年度より8ポイント増)
★【犬又は猫を飼っている方に質問】
問 災害時に備えて,普段から行っている備えについて(複数回答)
○ 「ペットの避難用品を備蓄している」と回答された方が38%
○ 「特に備えを行っていない」と回答された方が34%
【犬又は猫を飼っている方に質問】
問 飼育している犬や猫の身元はどのように表示しているか(複数回答)
○ 「マイクロチップ」と回答された方が29%(令和元年度より10ポイント増)
○ 「何もしていない」と回答された方が44%(令和元年度より1ポイント増)
★問 京都市動物愛護事業推進基金を知っているか
○ 「寄付はしたことがある」と回答された方が全体の2%
○ 「知らない」と回答された方が全体の86%
【高齢者のペットの飼養実態】
問 高齢者が新たにペットを飼い始めることをどう思うか
○ 「よい(あまりよい)と思わない。」と回答された方が全体の53%
【高齢者がペットを飼い始めることをよい(あまりよい)と思わない方に質問】
問 よいと思わない理由について
○ 「高齢者は,最期までペットを世話できない可能性があるから」と回答された方が89%
問 現在,何かペットを飼っているか。又は飼うことを検討されているか。
○ 「飼いたいと思わない」と回答された方が全体の43%
○ 「飼いたいが様々なことを考慮してあきらめている」と回答された方が全体の38%
【現在ペットを飼っている,飼うことを前向きに検討されている方に質問】
問 入院等によってペットの世話が十分にできなくなった際の対策はとっているか(複数回答)
○ 「家族,友人,近所の人などに預かってもらえるように頼んでいる(頼むことを予定している)」と回答された方が68%
○ 「対策をとっていない」及び「考えていない」と回答された方が18%
【現在ペットを飼っている,飼うことを前向きに検討されている方への質問】
問 次の民間事業者によるサービスを知っているか(複数回答)
○ 「ペットホテルなどの一時的な預かりサービス」と回答された方が50%
○ 「知っているものはない」と回答された方が30%
【ペットを飼いたいが様々なことを考慮してあきらめている方に質問】
問 ペットを飼うことをあきらめた理由は何ですか?(複数回答)
○ 「旅行に行けないなど,留守にできなくなる」,「ペットを最後まで飼えるかどうかわからない」,「急な入院等が必要になった際等の,ペットの世話ができない」の順に多く回答
【ペットを飼っている方に質問】
問 ペットが犬猫の場合,避妊去勢手術をしているか。
○ 「している」と回答された方が71%
問 高齢の方がペットを飼うにあたって,用意されていると望ましいと思うサービスはなにか。(複数回答)
○ 「老犬・老猫ホーム(ペットを預かり亡くなるまで世話をしてくれるサービス)」と回答された方が全体の56%
○ 「ペットに関する相談窓口」と回答された方が全体の42%
広報資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課
電話:075ー222-4271