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【広報資料】結核集団感染事例の発生について(お知らせ)

ページ番号242211

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2018年8月31日

結核集団感染事例の発生

 市内高齢者施設の通所者が結核を発病し,家族や当該施設の他の通所者と施設職員等に結核発病者4人及び感染者5人が確認され,結核集団感染事例と判断しましたので,お知らせします。

 結核は,近年本市においても約250人の方が新たに結核と診断されており,特に60歳以上の高齢者が約75%(80歳以上では約45%)を占めています。市民の皆様におかれましても,年に1回結核検診を受診していただき,咳や痰などの症状が2週間以上続く場合など,結核が疑われる症状があれば直ちに医療機関を受診するようお願いします。

1 初発患者の状況

・いずれも80代の市内高齢者施設への通所者2名

・平成28年11月に2名それぞれが結核(発病者A及びB)と診断され,患者の病状に応じて通院治療と結核専門病院に入院治療を行いました。現在は,治療を終了され,経過観察をしています。

2 経過

平成28年10月    ・高齢者施設に通所していた初発患者が,結核以外の疾患で入院

      11月    ・初発患者(発病者A及びB)が結核と診断

平成29年 1月    ・同高齢者施設通所者(発病者C)が結核と診断

       3月    ・接触者健診において感染者5人(家族及び施設職員)を確認

              ・発病者(A~C)の結核菌の遺伝子型が一致

平成30年 7月    ・同高齢者施設通所者(発病者D)が結核と診断

       8月30日 ・発病者Dの結核菌の遺伝子型が,先の3人と一致

結核集団感染の定義

(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日健感発0329002号)

 同一の感染源が,2家族以上にまたがり,20人以上に結核を感染させた場合をいう。ただし,発病者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算する。

 ◎今回の事例の感染者数 発病者3人×6+感染者5人=23人

 なお,この計算では最初に発見された1人目の発病者を除いて計算する。

3 市民の皆様へ

2週間以上咳が続いたら早めに受診しましょう。

 結核の症状はかぜとよく似ています。以下の症状が続く場合は医療機関を受診し,必ずエックス線検査を受けましょう。

【症状】2週間以上続く咳,痰,発熱,急な体重減少,体のだるさなど

※ 高齢者の場合は,食欲がない,元気がないなど明確な症状が出ない場合があります。また,糖尿病など免疫状態が低下した方は,発病しやすいと言われています。

年に1回は胸部エックス線検査を受けましょう。

 65歳以上の方は,毎年受診するよう感染症法に定められています。過去1年以内に医療機関等でのエックス線検査を受診していない方は,各区役所支所で胸部(結核・肺がん)検診を実施していますので,胸部検診の日時を各医療衛生コーナー等へお問合せのうえ,御利用ください。

健康診断で異常を指摘された場合は,速やかに専門の医療機関を受診しましょう。

乳児のBCG予防接種は必ず受けましょう。

 万一,結核に感染した場合の重症化を防ぐために,生後1歳未満(標準は生後5月から8月に達するまでの間)にBCG予防接種を受けましょう。

広報資料

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お問い合わせ先

保健福祉局 医療衛生推進室 健康安全課
電話:075-222-4421
ファックス:075-222-4062

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