B型肝炎予防接種について
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2017年4月1日
B型肝炎予防接種について(平成28年10月1日開始)
平成28年6月22日,予防接種法に係る政省令が改正されたことを受け,平成28年10月1日から,定期の予防接種として新たにB型肝炎ワクチン予防接種を開始しております。
対象者
生後1歳に至るまでの間(1歳の誕生日の前日まで)にある方。
※母子感染予防のため,健康保険の給付によるB型肝炎ワクチンの投与を受けた方は,定期予防接種の対象となりません。
接種回数
計3回接種(27日以上の間隔をおいて2回,1回目の接種から139日以上の間隔をおいて1回)
※平成28年10月1日より前に,任意接種(全額自己負担)で受けた予防接種も上記の接種回数としてカウントしますので,不足回数分のみ接種してください。
標準的な接種期間
生後2か月に至った時から生後9か月に至るまでの期間。
費用
無料
※平成28年10月1日より前に,任意接種(全額自己負担)で予防接種を受けた場合,接種費用の償還払い等による返金はできません。また,1歳の誕生日以降に受けた予防接種については,無料になりません。(定期予防接種の対象となりません。)
接種場所
京都市予防接種協力医療機関で実施します。(詳細はコチラ)
B型肝炎とは
B型肝炎ウイルス(以下HBV)が血液・体液を介して感染して起きる肝臓の病気です。HBVは感染した時期,健康状態によって,一過性の感染とキャリア(ウイルスが排除されず体内に留まり続ける状態)となるものに大別されます。
なお,思春期以降にHBVに感染すると,多くの場合一過性の感染となりますが,免疫機能の未熟な乳幼児が感染すると,キャリアになりやすく,将来,肝硬変や肝がんになるリスクにつながると考えられています。
広報資料
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お問い合わせ先
保健福祉局 医療衛生推進室 医療衛生企画課(京都市保健所)
電話:075-222-4421
ファックス:075-222-3416