譲渡した猫の飼い主さんからのご報告!
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2013年10月15日
譲渡した猫さん「幸せになりました!」
昨年譲渡した猫の飼い主さんが,その後の様子について報告をくださいました!
とても幸せそうな様子を,みなさんにもお知らせしたいと思います。

お腹を見せて,ゴローン☆
私,幸せに暮らしています!
譲渡前の猫の様子は
若くてなつっこい性格の女の子でした。ただ,相談所に来たときにはすでに右前足の先が曲がってしまっていて,少し不自由な様子でした。本人(猫?)は,いたって元気,生活にもあまり支障はなさそうでした。
そして,この小さな障害も理解をしてくださる飼い主さんとのご縁をいただきました!
飼い主さんからのお手紙
『彼女の名前はISABELLA(イザベラ)です。
最近少し太ってきたけれども,まだまだ子供でよく遊びます。
前足が不自由ながら,夜中でも彼女独自のエクササイズに励んでいます。
東京オリンピックを目指しているように見えます。
曲がった前足で歩く姿を見て,私たちは「痛くないか?」と心配します。
前足に天然皮の保護材を作って付けてやると,あっという間に食べてしまいました。
彼女にはそれが食べ物に見えるぐらい必要のないものだったのかもしれません。
とても頼もしい限りです。
彼女は器用にその前足でしっぽを持って手入れしたり,
食事の際も陶器の小皿を曲がった足に挟んで,上手に傾けて食事します。
ISABELLAと一緒に過ごす毎日はかけがえのない温かい時間です。
彼女との出会いに感謝しています。』

飼い主さんとイザベラちゃん
仲良くパシャリ☆

振り向き美人
あたたかいご報告ありがとうございました
曲がった前足もなんのそので楽しく暮らしている様子で安心しました。
飼い主さんが,イザベラちゃんを家族として大切にされ,深い愛情をもって幸せに暮らしていらっしゃるのが伝わってきます。
イザベラちゃんのかわいらしいしぐさと飼い主さんの愛情いっぱいの様子が目に浮かんで,こちらも自然と笑みがこぼれますよね!心がほっこり温かくなるお手紙です。
飼い主さんには,当施設から猫の譲渡を受けてくださったこと,家族の一員として大切にしてくださっていること,またご報告くださったことに職員一同感謝いたします!

安心しきっていますね~
くりくりの目がとってもキュート!
最後に
みなさんは,どうお感じになられましたか?
私たちは,このような様子をみなさんにお知らせすることでより広く深く動物愛護精神が浸透していくと良いな,と願っています。
京都市家庭動物相談所では,当施設に収容された犬猫の譲渡を行っております。
犬猫の譲渡について,条件などがございますので詳しくは「犬猫の譲渡について~新しい飼主さんになっていただけませんか?~」をご覧ください。
収容された動物を,新しい飼い主さんに譲渡したら終わりではないと思っています。その後,適正に飼養されて飼い主さんご家族,ペットともに楽しく快適に暮らしていてこその譲渡事業だと思います。
みなさまのご理解ご協力よろしくお願いします。
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局医療衛生推進室京都動物愛護センター
電話:075-671-0336
ファックス:075-671-0338