家庭動物相談所からのお願いです。
ページ番号149283
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
2013年5月30日
家庭動物相談所からのお願いです。
相談所に搬入される犬の約半分は飼い主のわからない犬,迷子の犬です。
(詳細な数値については数値実績のページをご覧ください。)
相談所の職員は,相談所に入ってくる動物を少しでも減らしたいと思っています。
迷子として相談所に入ってくるのなら,すぐにでも飼い主さんの元に返したいと思っております。
そこで,相談所ブログを読んでいただいている皆様には,お手本となっていただきたいのです。
まずは,鑑札,注射済み票,迷子札の装着をお願いします。
これらがついているだけで,ペットが迷子になった際に飼い主の元にすぐに帰れる可能性が高まります。
迷子として入ってくる犬猫の多くは迷子札,首輪等がついていないことが大半です。
せっかく迷子札がついていたのにも関わらず,何も記載されていなかったケースもありました。
次にマイクロチップの装着です。
(マイクロチップの詳しい情報についてはマイクロチップについてのページをご覧ください。)
迷子札などは取れてしまう可能性があります。ですが,マイクロチップが脱落することはほとんどなく,確実な身元証明になります。
もちろん,マイクロチップを装着しているかは外から見てはわからませんが,相談所に迷子として入ってきた動物には必ずマイクロチップの探索をしております。マイクロチップのおかげで飼い主さんの元に帰れたケースもあります。
最後は避妊去勢手術の実施です。
避妊去勢手術が相談所に入ってくる動物を減らすことになぜつながるのか疑問に思われる方がおられるかもしれません。
この理由の一つは,迷子で入ってくる犬の多くが未去勢の雄犬です。
これは偶然なのかもしれませんが,雌犬の臭いに誘われて,ふらふらと迷子になってしまったのかもしれません。
また,避妊去勢手術には生殖器関連の病気の予防の効果もあります。犬猫が年齢を重ねた時に病気のリスクや手術のリスクを考えて頂いて手術を検討してください。
(避妊去勢手術について詳しくは犬猫の避妊去勢手術についてのページをご覧ください。)
こういったことが少しでも広まれば,相談所に保護収容される動物が少なくなるはずです。
なので,こういったことが多くの方に広まるよう,御協力お願いいたします。
お問い合わせ先
京都市 保健福祉局医療衛生推進室京都動物愛護センター
電話:075-671-0336
ファックス:075-671-0338