里で生きる 里で育つ ~ゆげの春~
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2022年4月19日
里で生きる 里で育つ ~ゆげの春~
まだ春と呼ぶには肌寒く,桜のつぼみも固かった今年の4月。26名の子どもたちと,新年度のスタートを切りました。ひとつ大きくなったことを喜び,やる気に満ち溢れる子,新しい環境に戸惑い,涙が出る子,きょろきょろと自分のやりたい遊びを探して探索を始める子。さまざまな姿を見せていた子どもたちも,桜のつぼみがゆっくりと開いていくように,少しずつ,心を開き,保育所の中に自分の居場所を見つけつつあります。
弓削川沿いの桜が満開に。桜並木を駆け抜ける。
弓削保育所恒例の春の味,つくしの天ぷら。他にも,ふきのとう・わらびなど,摘んできた山菜は調理師の手で,すぐにその日の給食へ。
散歩中,木材の競りに出会う。このあと「何してるん?」と躊躇なく尋ねる子どもたち。ゆげっこは地域の方との距離が近い。
春の園庭には桜はもちろん,アカツメクサ,クリムゾンクローバーなどの野草もかわいい花をつける。開放的な園庭でのびのびと遊びを楽しむ子どもたち。
桜の下でオープンテラスおやつ。「きょうもおそとでたべたいー」とリクエストが入ります。
園庭に咲いているたんぽぽをたくさん摘んで,草木染。ほんのりやさしいきいろに染め上がりました。
今年も田植えの季節。田植え前に何度も耕して,水を入れては泥遊び。これも含めて弓削の田植えの醍醐味です。
地域の米農家さんにご指導いただき,今年も無事田植えができました。おいしいお米になーれ。
保育所の畑で育てる苗を買うのは,毎年5歳児さんの担当。「えーっとなにかうんやっけ・・・」
リヤカーにたくさんの苗を積み込み,目指すは保育所!
食い入るように田んぼを見つめるその先は?
カエルの卵!もうすぐ生まれそう。
トンボの羽化にも何度か立ち会いました。うまく飛べないトンボもいた。自然は厳しいね。
ぼくらだけの森の秘密基地。どこにあるかは教えてあげないよ。
園庭のジューンベリーが真っ赤に熟したよ。
採れたてベリーを使ってジャムクッキング。甘酸っぱい素朴な味わいは子どもたちにも好評。
よもぎクッキークッキング。よもぎは子どもたちにとってもっとも身近な山菜の一つ。
すりこ木ですると,ふわっと漂ういい匂い。
シャボン玉を吹いてあげるやさしいお姉ちゃん
弓削には小さな巨匠がたくさんいます。
乳児さんもどんどん散歩に出かけるよ。かわいい足取りで近所を探検だ。
「なんだろうね。これ・・・」。見るもの見るもの不思議がいっぱい。
散歩車からお花摘み。さわって感じて,見て感じて。
さわってみたい!やってみたい!の目はきらきら。
園庭の花を摘んだら「はなごおり」を作ろう。自然はいつも遊びの宝庫。
日々のお手伝い活動も食育の一環。指先を使うと脳も刺激されます。この日はピーマンの種取り。
保護者会主催の親子活動で作った藍染めTシャツ。お日様いっぱい浴びてなんだか気持ちよさそう。
日差しが暖かくなってくると,水に入りたくてうずうず。「えーい,はいっちゃえ」。今日はみぞこ解禁日。
6月。日差しが暑くなると,ゆげっこ恒例川遊びの季節。川の水は透きとおり,とっても涼やか。
合同音楽会でスティールパンの音に出会った。トリニダードトバゴと京北がつながった瞬間。
弓削自慢の池には生き物がいっぱい。「つっつかないでー」。
弓削恒例の雨の日散歩。梅雨だって葉っぱの傘があればへっちゃらだい。
ご近所さんに分けていただいた桐の葉っぱ。だーれかな?
関連コンテンツ
弓削保育所
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