スマートフォン表示用の情報をスキップ

現在位置:

「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針(改定版)」に基づく市営保育所の民間移管に係る移管先の候補となる法人等の選定結果について

ページ番号190223

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

2015年10月30日

「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針(改定版)」に基づく市営保育所の民間移管に係る移管先の候補となる法人等の選定結果について

 京都市では,平成26年10月に策定した「市営保育所の今後のあり方に関する基本方針(改定版)」に基づき,平成29年度から3年間で6箇所の市営保育所を民間移管することとしています。

 この度,平成29年度民間移管対象保育所(錦林保育所及び砂川保育所)の移管先の候補となる法人等(以下「移管先候補者」という。)について公募を行い,学識経験者等で構成する京都市子ども・子育て会議児童福祉分科会 市営保育所移管先選定部会(以下「選定部会」という。)における審議を踏まえ,移管先候補者の選定を下記のとおり行いましたので,お知らせします。

1 民間移管対象保育所の概要

民間移管対象保育所の概要

施設名称

所在地

定員

京都市錦林保育所

京都市左京区鹿ヶ谷高岸町3-2

70人

京都市砂川保育所

京都市伏見区深草六反田町4-7

60人

2 公募の概況

(1)募集日程

募集日程
平成27年7月8日(水曜日)~8月21日(金曜日) 募集要項等の配付 
 7月8日(水曜日)~7月22日(水曜日)質疑の受付期間 
 7月27日(月曜日)~8月3日(月曜日)質疑の回答 
 8月17日(月曜日)~8月21日(金曜日)申請書類の受付期間 

(2)応募団体(移管保育所ごと,応募順)

応募団体

 移管保育所

応募団体

京都市錦林保育所

社会福祉法人 道心

社会福祉法人 京都社会福祉協会

京都市砂川保育所

社会福祉法人 洛和福祉会

社会福祉法人 京都老人福祉協会

社会福祉法人 稲荷保育園

3 移管先候補者

移管先候補者

移管保育所

法人及び代表者

主たる事務所の所在地

京都市錦林保育所

社会福祉法人 京都社会福祉協会

理事長 今井 豊嗣

京都市上京区猪熊通丸太町下る中之町519番地

京都市砂川保育所

社会福祉法人 稲荷保育園

理事長 前川 覚

京都市伏見区深草開土口町7・8合地

4 選定の概況

 京都市錦林保育所移管先法人等募集要項及び京都市砂川保育所移管先法人等募集要項(以下「募集要項」という。)に基づき,応募団体が「移管後の運営に係る基本事項」を遵守できるかどうかを確認したうえで,選定部会において審査を行いました。審査結果を受け,総合的に最も高い評価を受けた団体を市長が移管先候補者として選定したものです。

(1)選定理由について

 選定部会において,応募団体の運営管理体制や現在運営している施設における保育等の状況,移管保育所の移管後における運営理念,運営計画及び施設運営体制等について,審査基準に基づき審査しました。

選定部会による評価

ア 社会福祉法人京都社会福祉協会(応募施設:京都市錦林保育所)

(ア)運営実績

・ 移管先候補者は,現在,京都市内で21箇所の認可保育所を運営する法人です。障害児保育や長時間保育のニーズの高まりを受け,より柔軟な運営を可能とするため,京都市の出資により,昭和55年に当該社会福祉法人が設立されたという経緯があり,保育の実践において長い歴史を有し,その中で,保護者及び地域のニーズに応えてきた実績があります。

・ 組織のスケールメリットをいかし,21箇園の園長等で構成する園長会において職員のスキルアップのための研修会を企画・運営するなど,経営の安定化,保育の質の向上に取り組んでいます。

・ 障害児保育については,専門機関と連携を密にし,対応や保育内容の検討を行っていることや研修に取り組んでいることに対し高く評価しました。

(イ)事業計画

 ・ 保育の目標や方法等について,移管保育所の現状に十分即した運営計画であること,保育の質の確保・向上について,保育計画の作成・評価や研修等,具体的な取組が計画されており,団体としてこれまでから取り組んできていることを高く評価しました。

 ・ 配慮が必要な子どもへの対応について,これまでの経験をいかし,保護者や関係機関と連携しながら取り組んでいくべき内容が具体的に計画されていることを高く評価しました。

(ウ)実地審査

・ 子どもを主体として受け止め,一人ひとりに合った遊び,食事,睡眠等が確保できる環境が整備されるとともに,職員が丁寧に子どもに関わり,子どもたちが安心して保育園で過ごしている様子を確認しました。

・ 評価項目全般にわたって高く評価しましたが,特に,子どもの尊重,保育内容について十分な取組が行われていることを確認しました。

[ 講 評 ]

 ・ これまで当法人で行ってこられた保育の実践等を踏まえ,錦林保育所の保育の円滑な引継ぎに努められることを期待します。

 ・ 錦林保育所が地域の中で担っている地域子育て支援の役割については,人員体制等の制約はありますが,これまでの当法人の経験をいかし,工夫して実施されることを期待します。

 

イ 社会福祉法人稲荷保育園(応募施設:京都市砂川保育所)

(ア)運営実績

・ 移管先候補者は,昭和25年から京都市内で認可保育所を運営する法人です。保育の実践において65年という長い歴史を有しており,その中で,保護者及び地域のニーズに応えてきた実績があります。

・ 乳児保育においては担当制,幼児クラスにおいては異年齢混合保育を導入し,豊かな心身を育てることを理念とした保育を行っています。

・ 職員の資質の向上を目指し,園内外での研修に積極的に取り組むとともに,保育の実践例や考察・研究について対外的に発表するなど,保育内容の向上に努めています。

・ 地域子育て支援の専任職員を配置し,地域の子育て支援に積極的に取り組んでおり,砂川保育所とも連携し子育て支援事業を実施しています。

(イ)事業計画

・ 乳児の担当制保育,幼児の異年齢混合保育等,移管保育所の現状に即した運営計画であること,保育の質の確保・向上について,研修の実施や保育マニュアルの作成等具体的な取組が計画されており,団体としてこれまでから取り組んできていることを高く評価しました。

 ・ 配慮が必要な子どもへの対応について,これまでの経験をいかし,保護者や関係機関と連携しながら取り組んでいくべき内容が具体的に計画されていることを高く評価しました。

(ウ)実地審査

・ 子どもを主体として受け止め,一人ひとりに合った遊び,食事,睡眠等が確保できる環境が整備されるとともに,職員が丁寧に子どもに関わり,子どもたちが安心して保育園で過ごしている様子を確認しました。

・ 評価項目全般にわたって高く評価しましたが,特に,子どもの尊重,保育内容,地域支援機能に関する項目について十分な取組が行われていることを確認しました。

[ 講 評 ]

・ これまで当法人で行ってこられた保育の実践等を踏まえ,砂川保育所の保育の円滑な引継ぎに努められることを期待します。

・ これまでから,応募団体が運営する稲荷保育園と砂川保育所は連携しながら地域子育て支援に取り組んでいますが,今後も両保育園(所)において地域子育て支援の機能が維持・充実されることを期待します。

  ・ 現在応募団体が運営する保育園,移管保育所の両保育園(所)において保育の質・内容を維持するため,人材確保は重要な要素となると考えられることから,人材確保に注力していただき,これまでの人材育成等の取組の経験をいかし,両保育園(所)においてより良い保育の実践が継続されることを期待します。

(2)審査結果一覧

審査結果(錦林保育所)

審査項目

配点

社会福祉法人

道心

社会福祉法人

京都社会福祉協会

大項目

中項目

運営実績

(申請団体等の状況)

1 団体等の組織内連携

2

1

2

2 団体等の運営管理体制

30

24

29

3 現在運営している保育園の状況

22

15

20

小  計

54

40

51

25点満点換算

25

18.5

23.6

事業計画

(応募施設の運営計画)

1 応募施設の運営理念

8

5

8

2 応募施設の運営計画

40

30

39

3 応募施設の施設運営体制

14

9

13

4 応募施設の経営管理計画

4

3

4

5 応募施設の危機・安全管理

20

18

20

6 上記以外で特にPRしたい内容

4

2

2

小 計

90

67

86

75点満点換算

75

55.8

71.7

書面審査計(100点満点換算)

100

74.3

95.3

第1

子どもの尊重

1 保育方針の共通理解と保育課程等の作成

2

1

2

2 子どもの発達や状況に応じた適切な援助の実施

2

1

2

3 快適な施設環境の確保

4

3

4

4 一人ひとりの子どもに個別に対応する努力

4

1

4

5 保育上,特に配慮を要する子どもへの取組

8

6

8

第2

保育の実施

内容

1 保育の内容

24

12

23

2 健康管理・衛生管理・安全管理

6

5

6

3 人権の尊重

4

3

4

4 保護者との交流・連携

12

8

11

第3

地域支援機能

1 地域のニーズに応じた子育て支援サービスの提供

2

1

2

2 保育園の専門性を活かした相談機能

4

3

3

第4

開かれた運営

1 保育園の地域開放・地域コミュニティーへの働きかけ

2

0

2

2 サービス内容等に関する情報提供

2

2

2

実地審査小計

76

46

73

実地審査計(50点満点換算)

50

30.3

48.0

合 計

150

104.6

143.3

※ 社会福祉法人道心については,今年度,京都市内で保育園運営を開始したところであるため,審査項目のうち未実施の項目について無得点となっています。
審査結果(砂川保育所)

審査項目

配点

社会福祉法人

洛和福祉会

社会福祉法人

京都老人福祉協会

社会福祉法人

稲荷保育園

大項目

中項目

運営実績

(申請団体等の状況)

1 団体等の組織内連携

2

2

1

2

2 団体等の運営管理体制

30

26

19

26

3 現在運営している保育園の状況

22

21

16

16

小  計

54

49

36

44

25点満点換算

25

22.7

16.7

20.4

事業計画

(応募施設の運営計画)

1 応募施設の運営理念

8

7

8

8

2 応募施設の運営計画

40

34

32

37

3 応募施設の施設運営体制

14

14

14

13

4 応募施設の経営管理計画

4

4

4

4

5 応募施設の危機・安全管理

20

20

20

20

6 上記以外で特にPRしたい内容

4

2

2

4

小 計

90

81

80

86

75点満点換算

75

67.5

66.7

71.7

書面審査計(100点満点換算)

100

90.2

83.4

92.1

第1

子どもの尊重

1 保育方針の共通理解と保育課程等の作成

2

1

2

2

2 子どもの発達や状況に応じた適切な援助の実施

2

2

2

2

3 快適な施設環境の確保

4

2

2

4

4 一人ひとりの子どもに個別に対応する努力

4

4

4

4

5 保育上,特に配慮を要する子どもへの取組

8

8

6

8

第2

保育の実施

内容

1 保育の内容

24

20

16

24

2 健康管理・衛生管理・安全管理

6

5

5

6

3 人権の尊重

4

4

3

3

4 保護者との交流・連携

12

11

11

11

第3

地域支援機能

1 地域のニーズに応じた子育て支援サービスの提供

2

2

2

2

2 保育園の専門性を活かした相談機能

4

2

4

4

第4

開かれた運営

1 保育園の地域開放・地域コミュニティーへの働きかけ

2

2

2

2

2 サービス内容等に関する情報提供

2

2

2

2

実地審査小計

76

65

61

74

実地審査計(50点満点換算)

50

42.8

40.1

48.7

合 計

150

133.0

123.5

140.8

5 今後の取組

 今回,移管先候補者の選定を行った錦林保育所及び砂川保育所については,今後,京都市保育所条例の改正議案を平成28年2月市会に提案し,議決を得られた場合は,平成28年4月から引継ぎ・共同保育を実施し,平成29年4月に市営保育所としては廃止し,移管先候補者に移管することとします。移管後,最長1年間,共同保育を実施します。

(参考)選定部会における審査の実施状況

1 選定部会委員(五十音順,敬称略)

選定部会委員

氏   名

役 職 等

部会長

安保 千秋

弁護士

委員

安藤 和彦

京都文教短期大学幼児教育学科 教授

土江田 雅史

公認会計士

野田 絵美

市民公募委員(平成27年7月22日~)

藤木 惠

京都障害児者親の会協議会 評議員

2 審査日程

審査日程

8月21日(金曜日)~10月7日(水曜日)

委員による採点

9月 1日(火曜日)

第5回選定部会(書面審査(委員による合議))

 15日(火曜日)

第6回選定部会(書面審査(委員による合議))

18日(金曜日)

第7回選定部会(実地審査(委員による採点))

25日(金曜日)

第8回選定部会(実地審査(委員による合議))

10月 6日(火曜日)

第9回選定部会(実地審査(委員による採点))

14日(水曜日)

第10回選定部会(実地審査(委員による採点))

16日(金曜日)

第11回選定部会(実地審査(委員による合議))

17日(土曜日)

第12回選定部会(書面審査(委員による合議),プレゼンテーション審査・ヒアリング審査)

10月19日(月曜日)

第13回選定部会(実地審査(委員による採点,合議))

20日(火曜日)

第14回選定部会(実地審査(委員による採点))

21日(水曜日)

第15回選定部会(書面審査(委員による合議),プレゼンテーション審査・ヒアリング審査)

23日(金曜日)

第16回選定部会(プレゼンテーション審査・ヒアリング審査)

お問い合わせ先

京都市 子ども若者はぐくみ局幼保総合支援室

電話:075-251-2390

ファックス:075-251-2950

フッターナビゲーション