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京都市はたちを祝う記念式典

ページ番号58271

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2023年2月15日

京都市はたちを祝う記念式典について

 京都市では、はたちに達した青年の門出を市民全体で祝い励ますとともに、主体的に行動する京都市民としての自覚と今後の積極的な社会参加を促すため、京都市はたちを祝う記念式典を開催しています。

 また、市民の皆様とのパートナーシップのもと、はたちに達した青年自身が社会的責務や使命を自覚し、社会全体が青年の晴れの門出を祝い励ます気運をつくるための事業「はたちプロジェクト」を推進しています。

 令和4年4月の民法改正に伴い、成年年齢が18歳に引き下げられましたが、京都市では、18歳での式典開催は、参加者の多くが大学受験又は就職といった人生の選択を迫られる極めて多忙な時期であり、参加者本人だけでなく、家族も含めて落ち着いた環境でお祝いすることは困難であるとの考えのもと、参加者が落ち着いて参加することができ、家族や旧友、地域社会との繋がりをしっかりと確認できるよう、成年年齢引下げ後も、「はたちを祝う記念式典」として、20歳での式典開催を継続することと致しました。

20歳での式典継続に関するチラシ

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令和5年京都市はたちを祝う記念式典について

日時

令和5年1月9日(月・祝) 

 第1回 午前11時30分~正午

 第2回 午後2時30分~午後3時

 第3回 午後5時~午後5時30分 

会場

京都市勧業館みやこめっせ(左京区岡崎成勝寺町9番地の1)

みやこめっせ会場外の様子

みやこめっせ会場外の様子

みやこめっせ会場内の様子

みやこめっせ会場内の様子

対象者

平成14年(2002年)4月2日から平成15年(2003年)4月1日までに生まれた方

京都市はたちを祝う記念式典オフィシャルサイト

式典の内容や参加申込などの詳細は、京都市はたちを祝う記念式典オフィシャルサイト外部サイトへリンクしますを御参照ください。

式典の様子

オープニング

 市立芸大のエトワールカルテットによる弦楽四重奏、京都ハンナリーズオフィシャルチアダンサー「はんなりん」によるチアリーディング、京小町踊り子隊によるお祝いの踊りを披露いただきました。

京都市立芸術大学生の皆さん

京都市立芸術大学生の皆さん

京都ハンナリーズオフィシャルチアダンサー「はんなりん」の皆さん

京都ハンナリーズオフィシャルチアダンサー「はんなりん」の皆さん

京小町踊り子隊の皆さん

京小町踊り子隊の皆さん

京都市歌・国歌静聴

市長・市会議長からのメッセージ

 門川大作市長からは「人生に無駄なことなし」と式辞を述べられました。

門川大作市長

 田中明秀京都市会議長からは「人生は何が起こるかわからない、その中でどのような状況にあっても自分の可能性を信じ、前向きに挑戦を続けていただきたい」とお祝いの言葉が贈られました。

田中明秀京都市会議長

二十歳の誓い

 新成人を代表して、6名が「二十歳の誓い」を発表しました。

 詳細は、以下の動画をご覧ください。

二十歳の誓い
二十歳の誓い
二十歳の誓い


  (令和5年準備中)

新成人への励まし・華包贈呈~教育長・副市長・ユース21京都理事長から~

 稲田新吾京都市教育長からの新成人への励ましの後、吉田良比呂京都市副市長と澤村悦弘ユース21京都理事長から、京都の若手華道家達が現代に復活させた江戸時代のいけばなの伝書に残る「華包(はなつつみ)」が新成人代表へ贈られました。

新成人への励まし

新成人への励まし

華包贈呈

華包贈呈

華包について

 「励ましの言葉」の後、新成人に贈られたのは、和紙で花木を包む伝統的技法で制作された「華包」。京都の若手華道家の方々が、江戸時代のいけばなの伝書に残る「華包」を現代に復活させたものです。

式典終了後

動画メッセージ

 京都市左京区出身でモデル・タレントのトラウデン直美さんからお祝いメッセージをいただき、当日式典会場で披露しました。トラウデン直美さんは、13歳の時に雑誌の専属モデルとしてデビュー。現在はモデルだけでなく、女優やキャスターなど、積極的に活動されています。ご自身としては2年前の「京都市はたちを祝う記念式典」にも参加。また同じくモデルとして活躍されている弟の「トラウデン都仁」さんも、今年度の式典にも参加されておられました。

動画メッセージ

ありがとう抽選会

 司会の岩崎裕美氏から当選番号が読み上げられ、お世話になった人へ贈るためのペア食事券等に当選した新成人からは喜びの声が上がっていました。

はたちプロジェクト

 市民みんなで祝う京都らしい「成人の日」のあり方を検討するために発足した「成人の日をみんなで祝う検討委員会」からの提言を受け、市民の皆様とのパートナーシップのもと、新成人自身が社会的責務や使命を自覚し、社会全体が青年の晴れの門出を祝い励ます機運をつくるための事業を推進しています。

 

1/2成人式

 10歳を迎える小学4年生がこれまでの自分を振り返り、自分の将来について考えるきっかけとなるような取組として「1/2成人式」を実施しています。

保護者や地域の方を招いての発表会の実施

 参観授業などで保護者や地域の方を招いての「1/2成人式」を実施し、児童が自身の10年間の思い出や将来の夢などについて発表します。

10年後の自分へのメッセージ

 児童が10年後の自分に向けて書いたメッセージを10年間保存する取組を行っています。児童が成人を迎えたときに返却し、自身と京都市の歩んできた歴史を振り返り、未来の京都の歴史を築き上げる「おとな」としての自覚を深めることを目指しています。

京都市はたちを祝う記念式典への参加

 10年後の自分の姿を想像し、これからの生き方について考えてもらうきっかけにするため、子どもたちが本物の式典運営を手伝い、式典に参加します。

小学4年生による受付

小学4年生による受付

思い出成人式 ~これまで式典に出席できなかった方へ~

 仕事や家庭の事情など様々な理由で成人式に出席できなかった方で、改めて成人式に参加したい方を招待し、新成人と一緒に式典に臨んでいただきます。

はたちの集いコーナー/母校・恩師からのメッセージ

 式典終了後に懐かしい旧友と再会するきっかけの場所として設置する出身中学校ごとに集うコーナーの設置や、母校・恩師からのメッセージを掲示しています。

※令和3年、令和4年、令和5年の式典では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、休止しています。

例年のはたちの集いコーナー

例年のはたちの集いコーナー

地域ぐるみで祝う成人の日

 京都市全域で精力的に地域活動を行っている団体等と協力し、地域で育んできた新成人の新しい門出を祝い励ますための地域独自での取組を推進しています。

「おめでとう・ありがとう」の手紙

 新成人と御家族など親しい方々との双方向の手紙を募集しました。日頃言えずにいる感謝の気持ちなどを手紙に綴ることで、家族の絆を深め、お祝いの気運を高めることを目的としています。

令和5年の受賞作品はこちらです。

「おめでとう」の手紙

成人式を迎える息子へ

 成人おめでとう。あなたは、三月生まれで言葉が遅く、みんなが出来るのに出来なかったり、頑固でやらないことが沢山ありました。また小学校では、身体の大きな同級生にいじめを受け、友達なんていらん。と言っては、休まずに学校に通っていました。そんなあなたが、少しでも強くなれればと思って柔道を習わせましたが、すぐに同級生と対等になれるわけもなく、辛い時間を過ごしましたね。ある時「僕は公立中学へは、絶対、行きたくない。公立中学に行ったら殺される。」と言い出し中学受験をすることにしました。あなたは、算盤、柔道、家庭教師、進学塾といったハードスケジュールをこなし特待生で中高一貫校に入学することが出来ました。あの時は、私もすごく嬉しくホッとしたのを覚えています。しかし中学3年生になると目標を失ったのか?ゲームの世界に吸い込まれ、宿題、テスト勉強すらしなくなりました。学校に行くと、1時間目から寝てしまうあなたに、おまえは、何の為に学校に来てるんだ?何の為に生きてるんだ?と言われる毎日が続きました。あなたもどうしていいかわからなかったと思いますが、私もどうしたらいいかわかりませんでした。悩んだ挙げ句、高校中退、もう一度、全寮制の農芸高校に入ることに決めました。あなたは、初めて親元を離れ集団生活をしました。山の中にある農芸高校では、自然との関わりを通して、生きる力、考える力を学び、環境が変わると人は、変わる。人生いくらでもやり直せる。と言うことを学びました。進路変更したことで、怒られてばかりいた人生が、色んな人に認められる人生に変わりました。やる気のない子をやる気にさせてくれる先生が農芸高校には、沢山おられました。農芸高校は、パワースポットなんです。とある先生が言われました。入学するまでは、何にもない田舎でしたが、そこには、教科書に載っていない物がたくさん存在し、色んな体験をさせてもらいました。やる気のなかったあなたにやる気を与えてくれたパワースポットです。その結果、春から念願の大学生にもなる事もできました。苦手なレポートの締め切りに追われながら奮闘している姿や大学で知り合った同級生の話を楽しそうにする姿を見るとすごく頼もしく思えます。これから先、どんなに苦しい事があってもあなたなら乗り越えられると思います。あなたは、人一倍苦しんで、人一倍努力したと思います。あなたが描く未来に向かって羽ばたいて行って欲しいと思います。私は、これからも応援しています。 

母 より

「ありがとう」の手紙

お母さんへのたくさんのありがとう わがまま聞いくれてありがとう 毎日起こしてくれてありがとう お弁当つくってくれてありがとう 部活を応援してくれてありがとう 送り迎えしてくれてありがとう 自分のしたいことをさせてくれてありがとう 私のことを一番に考えてくれてありがとう 怒ってくれてありがとう 大量の練習着を洗濯してくれてありがとう どんな時も味方でいてくれてありがとう いつも言い合ってばかりだけどたくさんのありがとうがあります。 私を産んでくれてありがとう。 お母さん成人したよ。こんなに大きくなったよ。

お問合せ先

京都市⼦ども若者はぐくみ局⼦ども若者未来部
育成推進課 ⻘少年・若者担当
電話︓(075)748-0016
FAX︓(075)251-2322

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お問い合わせ先

京都市 子ども若者はぐくみ局子ども若者未来部育成推進課

電話:管理担当、健全育成担当:075-746-7610/青少年育成担当、若者・まなび推進担当:075-748-0016

ファックス:075-251-2322

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