【広報資料】【お知らせ】京都市役所分庁舎が令和4年度省エネ大賞を受賞しました!!
ページ番号306568
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
2022年12月20日
お知らせ
令和4年12月20日
行財政局(総務部庁舎管理課 電話222-3965)
都市計画局(公共建築部公共建築建設課 電話222-3652)
京都市役所分庁舎が令和4年度省エネ大賞を受賞しました!!
令和4年度省エネ大賞において、京都市役所分庁舎が「省エネルギーセンター会長賞(省エネ事例部門、ZEB・ZEH分野)」を受賞しましたので、下記のとおりお知らせします。(省エネ事例部門ZEB・ZEH分野 新築庁舎での受賞は全国初!)
1 受賞案件
「地産エネルギーを活用したKYOTO-STYLE ZEB庁舎の実現」(京都市役所分庁舎)

2 受賞種別
省エネ事例部門、ZEB・ZEH分野 省エネルギーセンター会長賞
3 受賞者
株式会社日建設計
株式会社日建設計総合研究所
三建設備工業株式会社
アズビル株式会社ビルシステムカンパニー
京都市
4 受賞概要
・地産エネルギーを活用する環境配慮技術、景観と調和する環境配慮技術という2つの技術を融合させ、京都ならではのZEB(“KYOTO-STYLE ZEB”)庁舎の実現を目指した。
・特徴は、京都に豊富に存在する井水や木材、太陽熱等の地産エネルギーを活用した熱源システムと、放射空調や露出型段ボールダクトにより建物高さを抑える等の景観配慮の工夫を組み合わせて、省エネ化を図った。
・令和2年一年間の一次エネルギー消費量実績は、397 MJ/m2/年(平成28年省エネ基準比68%減)となり、実績値としてZEB Readyを達成した。
5 その他
・一般財団法人省エネルギーセンターのホームページにおいて、同日に、受賞に関する記事が掲載されています。
URL: https://www.eccj.or.jp/bigaward/item.html
・令和5年2月1日(水曜日)に、東京ビッグサイト・レセプションホールにおいて、表彰式が執り行われる予定です。(参考1)省エネ大賞概要
一般財団法人省エネルギーセンターが主催(経済産業省が後援)する表彰事業で、事業者や事業所等が実施した他者の模範となる優れた省エネ・脱炭素の取組や、省エネルギー性に優れた製品及びビジネスモデルを表彰するもの。本市の取組は、省エネ事例部門、ZEB・ZEH分野において、省エネルギーセンター会長賞を受賞。
(参考2)ZEB(Net Zero Energy Building)とは
快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮蔽、自然エネルギー利用、高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、年間で消費する建築物のエネルギー量が大幅に削減されている建築物のこと。本取組のZEB Readyは、創エネを除き、基準値から50%以上の省エネを達成した建築物を指す。
(参考3)京都市役所分庁舎の建物概要
用途 |
市庁舎(事務所) |
階数 |
地下2階、地上4階(地下階柱頭免震) |
建築面積 |
4,261.02 m2 |
延床面積 |
24,060.54 m2 |
主な熱源 |
排熱投入型ガス吸収式冷温水機(240RT) ガス吸収式冷温水機(240RT) 井水ヒートポンプチラー(100RT) コージェネレーション(35kW) 太陽熱集熱器(92kW) ペレットボイラ―(200kW) |
主な空調 |
外調機、ファンコイル、放射空調 |
太陽光発電 |
200kW |
(参考4)取り組んだ省エネ対策の概要
(1)地産エネルギーを活用する環境配慮技術




(2)景観と調和する環境配慮技術


お知らせ 京都市役所分庁舎が令和4年度省エネ大賞を受賞しました!!
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
お問い合わせ先
京都市 行財政局総務部庁舎管理課
電話:075-222-3046
ファックス:075-213-4587