【広報資料】京都市グリーンボンドの発行について
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2022年11月9日
広報資料(経済同時)
令和4年11月9日
行財政局(財政室 075-222-3290)、環境政策局(地球温暖化対策室 075-222-4555)
京都市グリーンボンドの発行について
京都市では、環境先進都市・京都として、「2050年二酸化炭素排出量正味ゼロ」への変革を成長戦略とし、国内外のESG投融資を呼び込み、SDGsに寄与する新たなビジネスを成長産業として支援する「ESG投融資を呼び込むプロジェクト」に取り組んでいます。
また、「京都市地球温暖化対策計画」において、環境と経済の好循環を生み出す仕組みづくりとして、ESG金融やグリーンボンドの活用拡大など、グリーンファイナンスの推進を図ることとしています。
この度、「2050年ゼロ」の達成、国内外から京都への投資促進、市内企業・金融機関等におけるESG投融資の活用やグリーンボンドの発行拡大を目指し、本市初となるグリーンボンドを発行いたします。
なお、発行にあたっては、第三者機関の評価プロセスを導入するとともに、民間企業等でも取り組みやすい充当事業(資金の使いみち)を優先的に選定することで、ESG投融資等の活用拡大を推進します。
1 発行概要について
発 行 銘 柄 | 京都市令和4年度グリーンボンド5年公募公債 |
利 率 決 定 日 | 令和4年12月9日(金曜日) |
発 行 日 | 令和4年12月20日(火曜日) |
発 行 額 | 50億円 |
償還期限・方法 | 5年(満期一括償還) |
購 入 対 象 先 | 機関投資家及び法人 |
幹事証券会社 | 大和証券株式会社、野村證券株式会社、 ゴールドマン・サックス証券株式会社 |
※利率決定日等について、金融情勢等により、変更する可能性があります。
2 充当事業(資金の使途)について
民間企業等でも取り組みやすい充当事業を優先的に選定することで、ESG投融資の拡大を推進します。
|
対象事業 |
想定される環境改善効果 |
1 |
省エネ改修事業(施設のLED化) |
エネルギー使用量削減によるCO2排出量削減 |
2 |
環境性能に優れた市有施設の整備事業 |
再生可能エネルギー導入量の増加など |
3 |
河川整備事業 |
浸水被害の防止など、気候変動への適応 |
3 外部評価について
国際資本市場協会が公表しているグリーンボンド原則では、グリーンボンドの発行にあたり「フレームワーク」(調達資金の使途・選定方法・調達資金の管理・充当事業報告等について定める方針)を策定することが推奨されています。
本市では、本原則に基づいたフレームワークを策定すると共に、第三者機関である株式会社日本格付研究所から、国際資本市場協会が公表するグリーンボンド原則2021及び環境省が策定するグリーンボンドガイドライン2022年版への適合性について、最上位の評価「Green 1(F)」を受けています。
京都市グリーンボンドフレームワーク
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外部評価レポート
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Second Party Opinion(ENGLISH)
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4 お問い合わせ先
京都市行財政局財政室(担当:河本、芝野)
TEL 075-222-3290
購入申込みについて、財政室での受付は行っておりませんのでご了承ください。(幹事証券会社を御案内させていただく場合があります)
広報資料
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お問い合わせ先
行財政局 財政室
電話: 075-222-3290 ファックス: 075-222-3283