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花折断層で地震が起きたら

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2018年11月1日

花折断層を起震断層とする地震の被害について

震度分布と人的・物的被害

花折れ断層の地震での予想震度分布


花折断層は滋賀県今津町を北端として京都市左京区に至る直線性の高い右横ずれ断層です。
断層の総延長は47㎞で,地震の規模はマグニチュード7.5と想定しています。
京都市域は全域震度5強以上,市街地のほとんどが震度6弱以上
このうち,市街地のかなり広範な地域で震度6強,
左京区,東山区,北区,上京区,中京区,下京区,山科区の一部で震度7となる地域があります。

液状化危険度分布図

三川合流付近,宇治川左岸のやや広い地域で,高い危険度となるほか,西京区の山麓にも液状化危険度が高い地域が散在します。
白川砂が分布する左京区の山際も液状化危険度が高くなっています。
花折断層の地震での液状化危険度分布

液状化危険度分布図(花折断層)

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液状化現象について

主に砂や小石が堆積した軟弱な地盤で大地震の際に見られる現象です。

大地震の揺れによって地面がふるいに掛けられたような状態になって保持力を失い本来地中に含まれている水が噴き出す現象です。

地下に埋まっている下水管やマンホールなどが浮き上がったり,建物が沈んだりといった被害が発生します。

液状化危険度分布図とは

平成10~14年度に実施した京都盆地の地下構造調査において,京都市域で採取した約9300本のボーリングデータから,砂質及びレキ質土層を対象に100mメッシュごとにPL地を求めたものです。

PL値とは液状化危険度指数といい,ある地点の液状化の可能性を総合的に判断するための指標で,各土層の液状化強度(せん断応力に対する強度)を深さ方向に重みをつけて足し合わせた値です。

  • PL=0.0 ならば液状化発生の危険性がない,あるいは極めて少なく
  • 0.0<PL≦5.0 ならば液状化発生の可能性が低く
  • 5.0<PL≦15.0 ならば液状化の可能性があり
  • 15.0<PL ならば液状化の危険性が高い

と判断します。

お問い合わせ先

京都市 行財政局防災危機管理室

電話:075-222-3210

ファックス:075-212-6790

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