【広報資料】トークイベント「アートの可能性を探る」及び絵画展示の開催について
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2020年12月25日
【広報資料】トークイベント「アートの可能性を探る」及び絵画展示の開催について
令和2年12月25日
京都市文化市民局(文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 TEL075-366-0033)
京都市では,「文化を基軸とした政策」を進めており,この度,アートの役割や可能性についてお話しいただくトークイベントを開催※1します。
出演者は,いずれも京都市芸術新人賞受賞者の服部しほり氏(令和元年度)及び松平莉奈氏(平成28年度)で,御自身の絵画作品※2を披露いただきながら,作品に関するエピソードやコロナ禍における活動,画家として目指すもの等に関してお話しいただきます。お二人の母校である京都市立芸術大学の赤松玉女学長にも,芸術大学で学ぶ学生へのメッセージなどをお話しいただきます。
参加を御希望の方は申込方法を確認のうえ,御応募ください。
また,令和3年1月12日(火曜日)から1月26日(火曜日)まで,服部氏及び松平氏の絵画作品を京都岡崎蔦屋書店で展示いたします。
トークイベントや絵画展示については,一般社団法人HAPSの芸術家×仕事コーディネート事業により実施します。
※1 感染症拡大の影響によっては,開催方法の変更や中止となることもあります。
※2・第1回京都文学賞最優秀賞受賞作品である松下隆一著『羅城門に啼く』(令和2年/新潮社)の表紙原画 (服部しほり氏)
・ロームシアター京都開館5周年記念事業 京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート「火の鳥」の宣伝絵画 (松平莉奈氏)等
1 開催日時
令和3年1月10日(日曜日)午後4時半~午後5時半
2 場所
ロームシアター京都 3階 パークプラザ(京都市左京区岡崎最勝寺町13)
3 出演者
・ 服部 しほり氏(日本画家,平成25年京都市立芸術大学大学院修了)
・ 松平 莉奈氏(日本画家,平成26年京都市立芸術大学大学院修了)
・ 赤松 玉女氏(京都市立芸術大学学長)
・ 北村 信幸氏(京都市文化芸術政策監)※ 聞き手
4 トークテーマ
「アートの可能性を探る」
服部氏や松平氏の活動やコロナ禍における活動等をお話しいただくとともに,画家として目指すものなど,アートの役割や可能性についてお話いただく。
5 参加費
6 定員
7 申込方法
・ 専用フォームよりお申込みください。
・ 代表者の氏名(ふりがな),電話番号,複数名でお越しになる場合は同伴者全員の氏名(ふりがな)を入力してください。
<専用フォームURL>
https://ssl.kyoto-np.jp/com/?e=76
※ 令和2年12月26日(土曜日)から受付開始
8 備考
・ 感染拡大防止のため,当日マスクの着用・会場に設置のアルコールによる手指の消毒をお願いいたします。
・ 当日検温の結果体温が37.5度以上の方は,入場をお断りさせていただきます。
・ 京都市新型コロナあんしん追跡サービスへの登録に御協力をいただきますよう お願いいたします。
9 絵画展示
⑴ 期間
令和3年1月12日(火曜日)から1月26日(火曜日)まで
⑵ 場所
京都岡崎蔦屋書店
⑶ 主な展示物
・ 第1回京都文学賞最優秀賞受賞作品である松下隆一著『羅城門に啼く』(令和2年/新潮社)の表紙原画(服部しほり氏)
・ 荒木浩編『古典の未来学』(令和2年/文学通信)の表紙原画(松平莉奈氏)
10 主催/共催
11 問合せ先
京都市文化市民局 文化芸術都市推進室 文化芸術企画課(濱田,土田)
電 話:075-366-0033
【参考】
<服部しほり氏のプロフィール>

1988年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科 修士課程絵画専攻日本画修了。
「東洋画の神髄は線である」を信条とするように,日本画の古典技法を活かしつつ,独創的なモチーフを取り入れた墨線の映える線描作品を展開し,日本画に新しい刺激を加え続けている。
京都,岐阜,東京などで個展・グループ展に多数参加しており,近年では海外にも発表の場を広げている。また,昨年9月に世界遺産二条城で開催された「artKYOTO」をはじめ,アートフェアにも多数の作品を出品している。
時代を超えた日本画線描の魅力を現代に蘇らせ,伝統と革新が交差する独自の絵画世界を創出する,現代の日本画壇を牽引する若手作家として,今後益々の活躍が期待される。
2020年「京都市芸術新人賞」受賞。
<松平莉奈氏のプロフィール>

1989年兵庫県生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科 修士課程絵画専攻日本画修了。
「他者について想像すること」をテーマに,人物画を主とした絵画を制作。確かな観察とデッサンを基に人物画等を描き,想像の飛躍と限界の提示を試みる。
大学在学中に臥龍桜日本画大賞展大賞を受賞して注目を集め,その後もVOCA展佳作賞(2015),続 京都日本画新展優秀賞(2016),東山魁夷記念日経日本画大賞展入選(2018)と数々の賞を受賞。
2018年より,国文学研究資料館アーティスト・イン・レジデンス(AIR) で活動を続け,2020年11月には,デジタル模写のライブ配信等を行うなど,実験的な取組を実施。今後より一層の活躍が期待される。
2017年「京都市芸術新人賞」,2020年「京都府文化賞奨励賞」受賞。
<赤松玉女氏のプロフィール>

京都市立芸術大学学長
京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻(油画)修了。
イタリアでの創作活動等を経て,1993年に京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻教員に着任。2018年度から美術学部長,2019年度から現職。学外の組織と連携して,知的障害のある人や子どもたちのアート活動支援の分野に取り組んでいる。
<一般社団法人HAPSについて>
⑴ 委員長
遠藤 水城(えんどう みずき)
⑵ 活動内容
若いアーティストたちが京都のまちなかに居住し,活動し続けることができる環境を整え,彼らの新しい創作の活力を,まちの活力につなげていくことを目指し,平成23年9月に設立。
ア 居住環境の整備
若手芸術家に適したしつらえ,価格の空き家情報を若手芸術家に提供。
イ 制作環境の整備
閉校施設等を活用し,若手芸術家に制作スタジオとして提供。
ウ 発表支援
専門家のネットワークを軸に,プロの芸術家として必要不可欠な技術・知識を習得し,キャリアアップに繋げるためのサポート事業を実施。また,東山区内において,地域と連携し,ワークショップ等の事業を実施。
エ 仕事コーディネート(平成29年3月~)
若手芸術家に向けた仕事情報を収集し,それを紹介することで,若手芸術家の社会的,経済的地位の向上に繋げる。(「芸術家×仕事コーディネート事業」)
⑶ 連絡先
住 所 京都市東山区大和大路通五条上る山崎町339
電 話 075-525-7525
Email info@haps-kyoto.com
※詳細はホームページ(URL http://haps-kyoto.com)を御覧ください。
広報資料
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お問い合わせ先
京都市 文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課
〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町394番地 Y・J・Kビル2階
電話:075-366-0033
ファックス:075-213-3181