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「第6回京都市外来種チュウゴクオオサンショウウオ対策検討委員会」議事録要旨

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2019年1月25日

「第6回京都市外来種チュウゴクオオサンショウウオ対策検討委員会」議事録要旨

第6回京都市外来種チュウゴクオオサンショウウオ対策検討委員会

開催日時

平成27年2月3日(火曜日)10時から12時まで

開催場所

職員会館かもがわ

1.調査結果について

表1 平成26年度(4月から1月まで)の調査結果

水系名

調査地点

捕獲数

在来種

交雑種

外来種

鴨川水系

賀茂川源流部 (雲ケ畑)

2

0

2

0

賀茂川上流部(柊野ダム以北)

7

0

7

0

賀茂川

8

0

5

3

高野川

4

0

4

0

鴨川

4

0

4

0

鴨川水系合計

25

0

22

3

桂川水系

 

 

 

上桂川(花脊,広河原)

1

0

1

0

上桂川(旧京北町)

8

0

8

0

上桂川(旧京北町 支流)

1

1

0

0

清滝川

6

6

0

0

桂川中流(嵐山付近)

11

11

0

0

桂川下流(有栖川合流以南)

1

0

1

0

桂川水系合計

28

18

10

0

合 計

53

18

32

3

表2 平成23年度から平成26年度の調査結果

水系名

調査地点

捕獲数

在来種

交雑種

外来種

鴨川水系

賀茂川,鴨川

231

4

211

16

高野川

13

0

13

0

鴨川水系合計

244

4

224

16

2%

91%

7%

桂川水系

 

 

 

上桂川(花脊,広河原)

34

1

33

0

上桂川(旧京北町)

44

7

37

0

上桂川(旧京北町 支流)

42

42

0

0

    上桂川合計

120

50

70

0

42%

58%

0%

清滝川

40

37

3

0

桂川中流(嵐山付近)

31

31

0

0

桂川下流(有栖川合流以南)

5

2

3

0

    桂川合計

76

70

6

0

92%

8%

0%

合 計

440

124

300

16

※捕獲個体には,河川で死亡していた個体を含む。

○調査結果からの考察

・鴨川水系の捕獲状況は,全調査頭数のうち在来種が2%,外来種・交雑種が98%となっている。

・高野川での調査頭数は,鴨川水系全体の5%程度であり,賀茂川,鴨川に比べ捕獲事例が少ない。

・桂川水系のうち,上桂川では,在来種が42%,外来種・交雑種が58%となっている。

このうち外来種・交雑種は,すべて本流で捕獲されており,逆に上桂川の在来種のうち84%は支流で捕獲されている。

このことから,上桂川の交雑化は本流で広がっていることが推察される。

・桂川水系の中流域に位置する嵐山付近では,捕獲されたすべての個体が在来種である。

清滝川でも,わずかながら交雑種が捕獲されているものの90%以上が在来種である。

・鴨川水系との合流点が近い桂川下流域では,調査個体数が少ないものの,在来種2頭,交雑種3頭と混在している。

2.平成27年度の調査方針について

・上桂川の源流域で外来種,交雑種が多く捕獲されており,源流域で幼体を含め重点的に調査を行う必要がある。

・鴨川水系については,交雑種の他水系への流出予防に配慮して調査を続ける必要がある。

・河川工事関係者にも発見時の通報協力を依頼する。

3.捕獲個体の飼育状況について

表3 捕獲個体の飼育状況(平成27年2月3日現在)

飼育施設

在来種

交雑種

外来種

合 計

日本ハンザキ研究所

 0

212

 9

221

京都水族館

 8

 44

 5

 57

京都大学

 0

  0

 0

  0

合  計

 8

256

14

278

※水族館飼育の在来種8頭のうち7頭は,個体調査後,生息域に放流した。

 京都大学では,DNA判定中に一時飼育している。

4.捕獲個体の取り扱いについて

・調査個体には,死亡個体や衰弱した個体も含まれるが,交雑種で飼育可能な個体については,日本ハンザキ研究所,

京都水族館で飼育している。

・在来種については,原則として捕獲地点に放流しているが,捕獲地点が河川工事箇所等で放流に不適切な場合には,

保護のため一時飼育している。

・交雑種については,成長や性成熟,個体の変異など交雑化の問題を多面的に研究するために,研究機関に限り学術的

利用の目的による譲渡を行っていく。

 

5.その他の意見

・鴨川水系や桂川水系上流には,交雑を継続することが可能な大きさの交雑種個体群が存在していることが推測される

ため,他の河川に交雑化を広げないためにも,長い時間軸での対策を検討する必要があるのではないか。

・捕獲した調査個体については,引き続き,学術利用を含む積極的な活用方法を検討する必要があるのではないか。

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〒604-8006 京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町394 Y・J・Kビル 2階

電話:075-366-1498

ファックス:075-213-3366

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