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京都市右京区南太秦学区における住民参加型バス利用促進モビリティ・マネジメントの平成24年度 JCOMMプロジェクト賞受賞について

ページ番号125978

2012年7月31日

広報資料

平成24年7月31日

交通局 自動車部 運輸課(電話075-863-5132)

京都市右京区南太秦学区における住民参加型バス利用促進モビリティ・マネジメントの平成24年度 JCOMMプロジェクト賞受賞について

MM

 京都市右京区内では,南太秦自治連合会が主体となって,右京区役所,文化市民局,交通局等が連携し,平成20年1月から同学区内を新たに運行している市バス70号系統*1の利用促進を目指した「モビリティ・マネジメント(MM)*2」の取組が進められています。

 市バス70号系統の利用者数は,こうしたMMの成果もあって,運行開始以来着実に増えており,交通局もこの利用者増に対応し,平成24年3月のダイヤ改正において同系統のバスを増発するなどのサービス向上を図りました。

 南太秦学区におけるこのような取組は,地域住民主体のMM,プロジェクトを協働で進める体制づくりなどの面で,市街地周辺部のバス路線の活性化のモデルケースとして注目されています。

 この度,南太秦学区におけるMMの取組が,日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)*3より,「平成24年度JCOMMプロジェクト賞」を下記のとおり受賞しますので,お知らせします。

1 受賞プロジェクト

「京都市右京区南太秦学区における住民参加型バス利用促進MMの継続的実施」

詳しくは,「本プロジェクトの概要」をご覧ください。

2 受賞者

京都市右京区 南太秦自治連合会(会長 高岡 宏行)

京都市右京区役所

京都市交通局

朝倉 眞一(京都市まちづくりアドバイザー)

土井  勉(京都大学大学院工学研究科・医学研究科 安寧の都市ユニット)

3 主 催

日本モビリティ・マネジメント会議 実行委員会

4 授賞式の概要

(1)日 程

平成24年8月4日土曜日

(2)場 所

第7回 日本モビリティ・マネジメント会議会場(富山市 富山国際会議場)

(3)参加者

授賞式へは,このMMの取組主体である南太秦自治連合会・高岡宏行会長をはじめ,関係者の出席を予定しています。

(4)展示発表

第7回 日本モビリティ・マネジメント会議の会場内において,このプロジェクトに関する展示発表を予定しています。

○ 用語について

*1 市バス70号系統

京都市営地下鉄東西線の太秦天神川への延伸にあわせて平成20年1月に新設。地下鉄太秦天神川駅から阪急桂駅を結ぶ路線として新設され,10月にはJR桂川駅まで延伸された。南太秦学区を南北に通る,唯一のバス路線である。道路が狭い区間もあるため,小型バスで運行されている。

 

*2 モビリティ・マネジメント(MM)

モビリティ・マネジメント(Mobility Management, 略称MM)とは,渋滞や環境,あるいは個人の健康等の問題に配慮して,過度に自動車に頼る状態から公共交通や自転車などを『かしこく』使う方向へと自発的に転換することを促す,一般の人々や様々な組織・地域を対象としたコミュニケーションを中心とした持続的な一連の取り組みのことを意味します。具体的には,コミュニケーション施策を中心として,様々な運用施策,システムの導入や改善,それらの実施主体の組織の改変や新たな組織の創出などを実施しつつ,持続的に展開していく一連の取り組みを意味します。

 

*3 日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)

こうしたMMの実務的実例や学術的実験の事例は,1990年代後半から,日本国内外で様々に蓄積されつつあります。ここで,それぞれのMMの取り組みをさらに望ましいものとするためには,個々の実例に携わった実務や行政,研究者が積極的に情報交換を綿密に重ねていくことはとても重要です。

こうした認識の下,本来あるべき適切な形のMMを,効果的に広範に推進されることを支援するために,国土交通省と(社)土木学会とが共同主催をする形で,様々な立場のMM関係者が一堂に会する日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が,定期的に開催されることとなりました。

 

(*2*3:日本モビリティ・マネジメント会議のホームページより)   

 

広報資料

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本プロジェクトの概要(日本モビリティ・マネジメント会議のホームページより)

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