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柏野学区(北区)の取組

ページ番号195285

2019年3月4日


柏野学区(北区)の取組

優先的に防災まちづくりを進める地区である柏野学区での取組を紹介します。
柏野学区の防災まちづくり年表

年度

主な取組

平成27年度

自治連合福祉協議会および自主防災会を中心に防災まちづくりの取組スタート

防災まちあるき実施(全2回)

柏野学区防災まちづくり委員会発足

防災まちづくりの課題把握および解決方法検討のためのワークショップ開催

平成28年度

全戸対象の防災まちづくりアンケート調査の実施

アンケート結果報告会及び意見交換会の開催

平成29年度

各種団体意見交換会の実施

柏野学区防災まちづくり計画策定

平成30年度

柏野学区自治連合福祉協議会が防災まちづくり活動団体に認定

柏野学区防災まちづくり計画が路地・まち防災まちづくり計画に認定

防災まちづくりニュース

防災まちづくりの取組を学区内の地域住民の方々に広く発信するため,学区の広報誌「柏野だより」に防災まちづくりの取組を掲載しています。

画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

柏野だより平成30年度

   H30.5発行

柏野だより平成29年度

   H29.7発行

柏野だより平成28年度(2)

   H29.1発行

柏野だより平成28年度

   H28.5発行

柏野だより平成27年度

   H27.9発行

取組の成果

路地・まち防災まちづくり計画

平成27年度から取組を開始し,まちあるきや意見交換のためのワークショップ,学区民アンケートの実施などにより得られた意見を基に平成29年度に「柏野学区防災まちづくり計画」が策定されました。


      計画の内容(全体計画図)

取組の様子

防災まちあるき(平成27年9~10月)

路地の状況や地域の防災上の課題などを確認する「防災まちあるき」を実施しました。2回にわけて実施され,柏野学区自治連合福祉協議会・自主防災会のメンバーと住民の方,延べ約50名が参加されました。

柏野学区は,京町家が連なった風情ある町並みが残る一方,防災面では,細い道があみだ状に入り組み,広い道が不足していることが課題の一つだとわかりました。まちあるきで気づいた地域の良さと危険なところを整理し,良さを活かしながら課題への対策を進めていきます。

まちあるきの様子は,ろじマチ通信vol.3にも取り上げられています。



住民意見交換会を開催(平成27年2月)

学区内の町内会長と団体長が集まり,まちあるきで確認できた防災上の課題に対して,どのような対策が必要か等,意見交換やアイディアを出し合いました。地域の魅力を守りながら,より安全で災害に強いまちにするための意見が多く出されました。これらの意見を踏まえ,今後,防災まちづくりを進めていきます。



住民アンケート調査を実施(平成28年10月)

柏野学区の将来のあり方や安心・安全なまちに向けた取り組みなどについて広く住民のみなさんの御意見を伺い,柏野学区の防災まちづくり計画に活かすため,住民アンケート調査を実施しました。町内会に御協力をいただき,柏野学区にお住まいの8割の方から回答をいただくことができました。

また,アンケート調査の結果及びこれから見えてきた「防災まちづくりの方向性」について住民のみなさんに説明するとともに,柏野学区の将来像や「みち」「いえ」「まち」ごとの方向性に対して取り組みたいこと等について意見交換会を行い,「自分で取り組むこと」「町内会・学区で取り組むこと」の視点でたくさんの御意見をいただきました。



具体的な対策の実施

御前通の拡幅整備(平成29年3月)

御前通の寺之内通から北側の道はもともと狭く,歴史的に拡がってきた経緯があります。

柏野小学校の南側は道幅が狭く,車一台通るのがやっと。交通のボトルネックとなっており,地域住民の方々から拡幅を求める声が多く挙がっていました。

そこで,沿道の土地活用に伴い,関係者が協力し合い,後退用地を京都市に寄付するとともに,補助事業を活用して,道路の拡幅整備が行われました。

こちらの支援制度を活用しました。 → 防災みちづくりモデル事業

整備前

整備前

整備後

整備後


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お問い合わせ先

京都市 都市計画局まち再生・創造推進室

電話:075-222-3503

ファックス:075-222-3478

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