烏丸ビジョンについて

烏丸通沿道の土地・建物の所有者により烏丸通沿道懇談会を設立し，風格ある烏丸通の更なる魅力の創出を目指して，烏丸通の将来像や，通りにふさわしい建物の用途や建て方等について検討を進めています。

烏丸通沿道（三条から高辻通まで）では，次に示す“烏丸ビジョン”を将来の目標として，まちづくりを進めます。

　《気品の高さと良質なにぎわいを有する通り》

　　京都の中央を南北に連絡する都心軸として，また，賓客を迎える通りとして，歴史や文化を大切にした気品高い通りをめざすとともに，良質なにぎわいを生みだすことをめざす

　《京都の産業をリードする通り》

　　烏丸通が有する，ビジネス機能や商業サービス機能の集積度と知名度をさらに高め，京都の産業をリードする通りをめざす

　《ビジネス・商業サービス機能の集積》

　　京都市の中心軸として，賑わいを高めるため，ビジネス機能と商業サービス機能の集積を積極的に進める

　《歴史性に配慮した景観形成》

　　京都駅から，京都市の中央部へ連絡する通りとして，その歴史性に配慮した景観形成に努める

　《上質な歩行者空間の確保》

　　地域で暮し，働く人が快適に，また，烏丸通を訪れる人を暖かく迎えることができるよう，上質な歩行者空間の確保に努める