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第2回 職員のための市民参加推進の手引き(市民活動編)作成部会

ページ番号176647

2014年12月25日

案件名

第2回 職員のための市民参加推進の手引き(市民活動編)作成部会

開催日時

平成26年12月5日(金曜日)18時30分~20時30分

開催場所

職員会館かもがわ 3階 第3多目的室
(京都市中京区土手町通夷川上る末丸町28)

議題

(1)今後のスケジュールについて
(2)市職員円卓会議について

公開・非公開の別

公開

議事内容

【出席者】 市民参加推進フォーラム委員7名(竹内部会長,川島委員,小辻委員,永橋委員,
      西村委員,林委員,野池委員)
【傍聴者】 なし
【特記事項】 動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実施

【内容】
議題(1)今後のスケジュールの確認
○ 市職員円卓会議を豊かなものにするため,今回,第2回部会を開催させていただいた。(竹内)
○ 今後のスケジュールについてだが,本日は,市職員円卓会議の中身と,その後,どう手引きという形にしていくかのイメージを持つ所まで議論したい。1月に市職員円卓会議を行い,その日のうちに自主勉強会という形で,円卓会議の意見をカテゴリー別に分け,大体の手引きのイメージを作りたい。市職員円卓会議,自主勉強会で見えたものを役割分担し,原稿の作成を2月に行う。3月の部会ではその進捗を確認し,3月末までに最終校正を行う。12月18日の全体会議では,市職員円卓会議の持ち方の提案と,スケジュールについて委員全員で共有したい。(竹内)

議題(2)市職員円卓会議について
○ 対象職員にある,「市民と関わる職員」とは,どんな職員か。(林)
○ 区で言えば,地域力推進室のまちづくり推進担当や企画担当を想定している。本庁で言えば,プロジェクトを担当している部署の職員や,NPO団体との関わりを持つ部署の職員を想定している。また,市民とあまり関わりのないように見える職員として想定しているのは,庶務や計理など内部調整等を行う部署の職員である。(事務局)
○ 本庁及び区,色んな部署に声掛けをして色んなタイプの職員に参加してもらうということを前提として,まずは,そうした職員を業務別に分けるのか分けないのか,意見をもらいたい。(竹内)
○ ここ2年ほどで,本庁の職員が地域に入ってくるようになったが,今後も京都市として,職員が地域の中に入ってくることが多くなるのだろうか。(林)
○ 地域の中に京都市の職員が入る形は様々にあるだろうが,基本スタンスとしてはそうだと思う。本庁の職員は市全体の課題について取り組むために,まずはモデル地区での取組という形で特定の地域に入っていくと考えられるし,区役所の職員は区の活性化,地域の活性化ということで地域に入っていくと思う。(事務局)
○ であれば,円卓会議のグループワークは業務に関係なくごちゃ混ぜでいい気がする。(林)
○ では,職員は業務別に分けないという方向でいったん考えることとして,テーマについてはどうだろうか。(竹内)
○ 手引きの完成イメージはあるのか。グループワークで職員から意見を聴いてから考えるのか。(野池)
○ 職員の話を聞いてからでなければ,職員のニーズは分からないし,そこは仕方がないのかなと思う。(小辻)
○ 職員の話を聞くことは大事だと思うが,職務経験の浅い職員にとっては,漫然とテーマを与えても話しにくいと思うので,そういう職員からも話を引き出す工夫は必要だと思う。(西村)
○ 手引きのイメージとしては,課題の解決を図るハウツー本のようなイメージか。それとも,「協働っていいものだな」ということが分かるようなイメージか。前者はネガティブな印象で,作成しても面白くない感じがする。後者の,ポジティブなものを職員同士で共有してもらいたいと思うと,テーマとしては「市民と一緒に何がしたいか」というようなものがいいのではないか。職員円卓会議に参加した職員にとって後味のよいものにしたい。まずは,手引きのイメージを部会メンバーで共有して,それからグループワークの中身について考えたい。(川島)
○ 職員にとって,この研修のメリットは何なのか。(野池)
○ 「市民との関わり方を学ぼうよ」というイメージで参加を呼び掛けることを考えているが,確かに,プログラム案等がないと職員への呼び掛けはしにくいという点はある。(事務局)
○ 「職員同士,お互いに色んな話が聞けて良かったね」とか「あとは完成した手引きを確認してね」というので終わるのではなく,研修当日に一定の成果が得られるものであればいいと思う(野池)
○ 職員のニーズとしては,ネガティブなものと,ポジティブなもの,どちらのイメージの手引きを求めているのだろうか。(川島)
○ それぞれに必要としている人がいるのだと思う。(野池)
○ 今回の手引きは「市民活動編」なので,「市民が主体になっている活動との関わり方」というのが前提。(竹内)
○ 区は独自に色々と動いているという認識を持っているが,そうした区民と一緒に活動を行っている職員は,何を考えて,一緒に活動する相手先を見つけているのだろうか。これから市民と一緒に活動しようとする職員にとって参考になると思うので,そういった話が聞けたらいいと思う。また,市民の活動から学ぶだけでなく,区の取組事例を聞くのも職員にとっては有意義ではないかと思う。これまで市民活動に関わってこなかった職員にとっても,そうした話が聞けるのは有意義ではないかと思う。(小辻)
○ 小辻さんの話だと,案1-2で実施してはどうかということか。グループの中の誰かに事例を話してもらって,それに対して意見交換する,というイメージか。(竹内)
○ 参加者だけでなく,別途ゲストスピーカーを用意して話を聞く,ということも可能。(事務局)
○ 個人的には,案1-1がふさわしい気がしている。手引きのイメージについてだが,第2期京都市市民参加推進計画の冊子に記載されている施策,これが,既に手引きになっていると思う。具体的に言うと,推進施策2の「市民のまちづくり活動の活性化」に掲載されている施策20から31をチェック項目として設定し,職員にはこれらの施策項目(チェック項目)が業務の中でできているかを確認してもらうことをメインのワークとしてはどうか。(永橋)
○ 施策の文言の中には分かりにくいものもあると思うが,職員から「分からない」という意見がでれば,それは文言の修正ということで計画の改訂にも反映できる。また,計画自体を職員に認識してもらえる,いい機会にもなる。(永橋)
○ チェック後に,お互いの状況を紹介し合って,具体的な話を聞いていくという展開ではどうか。(永橋)
○ また,それらメインワークの前に,A3用紙に(1)名前,職歴,(2)「市民のまちづくり活動」ってどう思う?…など,メインワークにつながるような自己紹介をしてはどうか。(永橋)
○ ワークの中で,職員が言った大事な言葉を書き留めて,手引きに反映させたい。(永橋)
○ チェック項目として計画の施策を利用するということだが,どの施策を利用するのか。(竹内)
○ 施策20から31。大きく3つの枠組みにまとめられているので,そのまとまりごとに30分ずつ区切ってグループワークを行うというイメージ。(永橋)
○ 集まってくる職員の中には,実際に市民と一緒に活動に取り組んだことがなく,チェックする際に「何も書けない」という人もでてくると思われるが。(事務局)
○ そういう人には,「その施策名からイメージすること」,もしくは「大事だと思うかどうか」といった視点でチェックしてもらう。それも難しいのであれば,やはり文言の修正が必要だということになる。(永橋)
○ 「分からない」と率直に言ってもらえる場にしたい。その雰囲気づくりが重要だと思う。(竹内)
○ 職員個人にチェックしてもらうのであれば,それは事前に記入してきてもらう方がよいのでは。また,施策ごとにチェックをしてもらうとすると,施策の配下にある事業を見た「担当局区等」欄に該当する職場の職員は本音が書けないのではと思う。大きい3つのまとまりごとにチェックするようにした方が,色んな話が聞けるのでは。(川島)
○ 確かに事前ワークとしてチェックしてきてもらうのはよい。施策ごとにチェックしてもらいたいのは,その方が,第2期京都市市民参加推進計画をより認識してもらえると思うから。事業は外して,施策ごとにチェックしてもらいたいという気持ちがある。(永橋)
○ 職員に事前ワークとして配布する前に,フォーラム委員で事前にチェックしてみることが必要かも。(所要時間や,どんなことを書くかということを記入例として提示できるといいかも)(竹内)
○ 「分からない」が言える雰囲気にするために,「旗上げアンケート」を行ってはどうか。スクール形式で他人が挙げた旗(アンケートに対する回答)が見えにくい形で実施し,フォーラム委員がその状況を確認する。「その他」で旗をあげた職員にインタビュー形式で意見を聴くことにより,「少数意見も採り上げられる」という空気を作ることができる。(永橋)
○ 具体的には,事前ワークでやってきた内容をどのようにグループワークで共有して引き出していくのか。(川島)
○ 「どういう経験からそうした意見になったのか」という投げかけで話を聞き出したい。これまでに市民と一緒に活動したことがない人に関しては,そんなに深追いして聞かない。話したい人に話してもらう,というイメージ。ファシリテーターが重要。(永橋)
○ 計画の施策に書いてあること以外のことはどうやって聞き出すのか。(川島)
○ 30分で1つのまとまりについて意見交換するのは大変。職員個人のチェック項目を確認するだけで終わってしまうのではないか。(事務局)
○ 事前ワークに自由記載項目欄を設ける,という形で解消できないか。また,職員個人がどういうチェックを行ったのかは,事前にグループごとに模造紙などに一覧を書きだして可視化することで,グループでの大勢を確認できる形で進めたらどうかと思う。(永橋)
○ 自己紹介はメインのワークにつなげるためのものなので,メインの意見交換をしている時に,自己紹介で出た話を深める,というのでもいいと思う。(竹内)
○ 事前にファシリテーターの打合せが必要。(野池)
○ 職員円卓会議後のまとめ作業についてだが,大まかに似たような意見をまとめることにより,手引きのイメージが見えてくると思う。(竹内)
○ ファシリテーターをすることになるなら,事前に大まかなイメージは共有しておきたいという思いはある。(川島)
○ 手引きのイメージについて,ポジティブなものかネガティブなものかという議論があったが,他に,どういった方向性を持つものにしたいのか,という意見はあるか。(竹内)
○ 手引きは目次立てが重要だと思う。施策名より,「こんな時にはどうする?」や,「こうしたい時にはどうする?」というような目次だ。ワークショップで出た意見をソートし直す必要がある。(川島)
○ 手引きは「必要な時に見るもの」だが,そこで気づきが得られて,「読まれるもの」になるのが理想。(事務局)
○ 「必要にかられて読まれそうな部分はどこか」という視点を事前に持ち,それを見極めるグループワークになればいいと思う。(竹内)

資料

会議資料

担当課等

総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働推進担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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