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第3回「協力・連携の在り方検討部会」

ページ番号138100

2012年8月31日

案件名

第3回「協力・連携の在り方検討部会」

開催日時

平成24年9月5日(水曜日)14時00分~16時00分

開催場所

京都市東山いきいき市民活動センター 1階 第3会議室
 住所:京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450
 電話:075-541-5151

議題

(1)青少年モニターアンケート項目の検討
(2)きょうかんスピリットキャンペーン(仮称)や協働連続講座(仮称)に対する意見交換
(3)その他

公開・非公開の別

公開

議事内容

【出席者】市民参加推進フォーラム委員 7名(伊藤委員,大西委員,菅原委員,竹内委員,谷口座長,西田副座長,松本委員)
     事務局 4名(奥薗室長,北川課長,長谷川係長,宮原)
【傍聴者】1名
【特記事項】動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実施
【内容】
1 開会

2 議題
(1)青少年モニターアンケート項目について
■まとめ
○ アンケートは若者の意識を調査するものとする。アンケートだけでなく,来年開催する円卓会議に
招待して一緒に議論してアンケート結果を補足する。
○ アンケート結果を分析して,円卓会議のテーマを決めるとともに,どのような場をデザインするの
かを議論する。
○ 本日の部会で出た意見をもとにアンケート項目を修正し,次回の部会で再度検討し,10月~11
月にはアンケートを実施する。
○ 10月~11月に実施したい。市政に積極的に参加しているモニターであることを前提としたアン
ケート項目に整理したものである。

■個別意見
○ 若者は参加のツールとしてSNS等を活用している。(伊藤)
○ 以前は電子会議室を運営して失敗したが,今は様々なインターネット上における情報受発信ツール
が生まれ,かなり活用されているので,今一度見直してみる時期になっているかもしれない。(谷口)
○ 昨年度のアンケートの回収率は30~40%程度。今年度は回収率を上げるために回答期限を過ぎ
れば催促するなど改善を図ると聞いている。(長谷川係長)
○ 青少年モニターの所管課からはアンケート項目数は10問なら問題はなく20問なら多いと言われ ている。そういう意味では現在の16問は少し多めだと言える。また,回収率を上げるには記述式 よりも選択式とした方がいいこともアドバイスを受けている。(長谷川係長)
○ 国土地理院のアンケートはインターネットで入力した。回答項目が多いので,途中でやめても,再
開するときに,以前に入力した内容が記憶されており,よくできたシステムだと思った。(松本)
○ 若い方にとって国政・市政・地域づくりの区別はないと思う。問3のように市の事業の認知度を把
握するよりも,「社会を良くしたい」と思っている若い方の気持ちに沿う設問を考えた方がいいのではないか。(竹内)
○ 行政側の情報がどれだけ若者に届いているのかを把握するために設けたものである。(北川課長)
○ 青少年と括っているが,社会人と学生では,回答内容の傾向が大分違うのではないか。(大西)
○ 問1の属性に大学院生や専門学生が答えるところがない。大学の専門分野によっても参加の動機が
違う。(菅原)
○ 内容がかたくて答えにくい。(松本)
○ インターネット上の情報受発信のニーズを聞いてもよい。回答してもらいやすいよう,設問内容や
数を整理する必要がある。(西田)
○ 青少年の意識と認知度のどちらに重点を置いた調査なのか,属性によって回答内容に違いが生じる
ので丁寧な分析がいるのではないか,設問の構成や表現をソフトにできないか。(西田)
○ 整理の方向性を決めて事務局に案を作成してもらいもう一度議論したい。(西田)
○ 統計資料として参考になるのか。属性でクロス集計しても数が少ない。具体的なアクションにつな
げることはアンケートだけでは難しいと思う。大きな意識だけを聞いておいて,20名程度に集まってもらってワークショップ等を開催して,一緒にアクションを考える場をつくることができるのではないか。(谷口)
○ 様々な部署のワークショップに参加するようなので,ワークショップの前後でどのように意識に変化があったのかを知れるとよい。その場合は,細かなアンケート項目を作成して2階のアンケートを実施しなくてはいけない。そこまでしないのであれば,円卓会議に青少年モニターに参加してもらって,聞き取ることも可能ではないか。(谷口)
○ 来年2月頃に「青少年の市民参加を推進するには」という内容で市民参加円卓会議を実施する予定なので,アンケートに回答してもらった青少年モニターの方に参加してもらうことは考えられるかもしれない。(長谷川係長)
○ 先日の未来まちづくりミーティングに参加した人のアンケート結果を見ると委員として活動しなく
ても情報を欲している人が多かった。参加してもらった後のフォローが目に見えるとつなげることができると思う。今回のアンケートでも,どのようなフォローをするかをアンケートに明記しておけば,市民参加円卓会議につないでいくことができるのではないか。(伊藤)
○ 問3のような認知度に丸をつけるのは大変だが,青少年モニターに市民参加円卓会議の場に参加し
てもらえるのであれば,円卓会議の会場に市の制度・事業のチラシやリーフレットを貼り出して,知っているものにシールを貼ってもらう方法で認知度を把握したらいいのではないか。(竹内)
○ アンケートには,アンケートだけでなく思いを話し合う場を設ける円卓会議を開催することを明記
する。アンケート結果をもとに円卓会議のテーマを設定し,市民参加推進計画の推進にどのようにいかしていくのかを検討していく方向性でよいか。(西田)
○ 問4の選択肢として「市民活動をしている中で知人から」「先生から」等といったものがあってもよい。具体的な項目と「インターネット」の項目の間が広過ぎる。(竹内)
○ 円卓会議の参加者を募るキャンペーンを大学や駅前等で実施してはどうか。(谷口)


(2)平成24年度第1回市民公募委員サロンについて
■まとめ
○ 参加者が自由に意見を交換できるよう,ワールド・カフェ方式で,グループワークを2回,最後に,参加者全員で輪になり,感想を共有する。また,今回は,導入部分で公募委員の役割を考えて もらうコントを実施する。(申込者8名)
○ 職員の参加者が増えるよう,事務局から職員に呼び掛ける。(現在0名)

■個別意見
○ 今回のサロンでは,参加者の方に開催趣旨を説明するため,コントで審議会における市民公募委員
の役割を考えてもらう工夫をする。具体的には竹内さんから説明をいただきたい。(西田副座長)
○ コントの配役は,北川課長が市民公募委員役,私は職員役である。「市民参加を推進するための審議会等運営ガイドブック」に記載されている公募委員に言ってはいけないことをエッセンスとして盛り込んだコントにする。(竹内)
○ 最近のサロンはスキルに走り過ぎているのではないかと思っていた。(伊藤)
○ 今回のサロンの趣旨は,何かを作ったりするのではなく,参加者に市民公募委員の意義を再認識し
てもらって,審議会での活動にいかしてもらうことである。(西田)
○ 公募委員の方には,自己紹介シートを使って公募委員になった理由を話してもらいたい。(松本)
○ サロンは,「なぜ公募委員になったのか」という参加者の思いを確認するところから始めてもいいし,伊藤さんのいう和気あいあいとした雰囲気を作るという方向性もあると思う。どちらにしても目指すゴールは同じだと思っている。(西田)
○ 職員の参加者が0人というのは残念である。なんとか職員の参加者を増やしていただきたい。(伊藤)
○ これまでと違って開催時間が平日の昼間なので,職員の参加者がいないのは残念である。当室から
事務局職員に対して,参加を呼び掛けてみる。(北川課長)
○ 事務局職員の中でも参加したい人はいると思うので,バックアップしてほしい。(伊藤)
○ 参加者を増やすのか,それとも,このままにしておいて,内容を深める取組にするのかを考えなく
てはいけない。ワールド・カフェの場合は,少人数なら席替えしなくてもいいかもしれない。例えば,1回目は少人数のグループに分かれて議論して,その後は全員で大きな円になって話を共有できるといい。(谷口)
○ テーマを掘り下げる方法があるのではないか。ワールド・カフェは面白いがやりっ放しのところが
ある。少人数なら違う手法もある。(谷口)
○ ワールド・カフェ方式は多くの人との交流を図ることができるのでいいと思う。サロン参加者から
は,「相互の審議会の運営状況を知ることができていい。」という意見もいただいている。公募委員同士のゆるやかなつながりが作れるといいと思う。(北川課長)
○ サロンの開催目的を,参加者同士の交流に求めるのか,交流もしながら出てきた意見を所管課に伝
えることに求めるのか。どちらに重点を置くか。(西田)
○ 両方あってもいいのではないか。楽しく話しながら,審議会の運営をより良くするような意見も欲
しい。ただ,あまり神経質にならずに参加してもらいたい。(大西)
○ 公募委員になってはじめての方が参加するなら,審議会委員になって専門家委員に質問できずに悶々としている人がいると思うので,この場で吐き出してもらえるといい。私がこれまでに参加した審議会では,始めから専門家委員同士が仲良く,公募委員の私は取り残された感じになった。そのときは,座長の方が気を遣って意見を求めてくれたおかげで,話せるようになった経験がある。(菅原)
○ 公募委員になった意味があるのかという悩みを持っているのではないか。市民活動を一生懸命にし
ている人の話を聞くと,公募委員になった意義も見えてくるのではないか。手法にこだわらず,少人数で話す場を作る方が大事ではないか。
○ 1テーブル4名で3テーブルを作って,ワールド・カフェを2ラウンドしてはどうか。ワールド・カフェでは,悩みや思いを語ってもらい,最後にみんなで輪になって一言ずつ感想を述べてもらってはどうか。(竹内)
○ 竹内さんから折衷案が出た。参加者がいかに情熱や不満を出せるのかが重要。ファシリテーター役
には,重要な役割があると思う。(西田)
○ 一つ提案がある。フォーラムは各公募委員をアシストする役割を担ってもいいのではないか。フォ
ーラム委員がアシストする公募委員のいる審議会に傍聴に行って,具体的なアシストを担うことができると思う。フォーラムの卒業者は,フォーラム委員の任期満了後は他の審議会の委員になって,京都市の審議会を活性化する役割を担うことができるようになるといいと思っている。(伊藤)
○ フォーラム委員から出てきたアイディアを集めて,どこかのタイミングでアイディアを具体化する
ような議論をしたい。伊藤委員からは,「フォーラム委員が審議会を傍聴して,市民公募委員をアシストする仕組みがあるといい」というアイディアをいただいた。部会ではアイディアストック帳を作りましょう。(西田)

3 報告事項
(1)きょうかんスピリットキャンペーン(仮称)及び協働連続講座(仮称)について
○ (資料4~5に基づき説明を行う。)
 協働連続講座については,フォーラム委員の方にも参加又は傍聴でお越しいただくことがありうる
と思っている。(長谷川係長)

(2)京都・未来まちづくりミーティング等について
○ 委員の皆様には暑い中「京都未来まちづくりミーティング」に御足労いただき感謝する。参加者は
最終的に108名となった。参加者は各行政区の人口比率に近い構成になった。10~20代は少なかったものの,16歳から79歳までの幅広い年代の方に参加していただいた。京都のまちの「ほっとけない」ことを自由に語っていただいた。解決されたらどのような未来があるのかを語っていただき,425の「ほっとけない」が出された。当意見を100人委員会の委員が整理を行い,何に取り組んでいくのかを決定する。決定後に,委員の追加募集を行い,11月頃から100名近くの委員で活動を始める。(北川課長)
○ 定例会も傍聴者を募集しているので,MLで開催日等をお知らせいただけたらと思う。(西田)
○ 協働型まちづくりの今後の予定を用意している。今後,フォーラム委員が傍聴できる取組を一覧化
したものである。詳細が分かれば,MLでもお知らせするので,参加いただきたい。(長谷川係長)
○ 各区でも協働型のまちづくりが進められている。各区の取組も傍聴していただけたらいい。詳細の
日程については,事務局からMLでお知らせしていただく。

(3)その他
○ 最後に一言ずつ感想を共有して終了したい。(西田)
○ 100人委員会を傍聴して,市長が来られていることに感心した。(伊藤)
○ 青少年モニターアンケートも皆で議論すると,様々なアイディアが出てきていいものになりそうで
ある。今後も,フォーラムらしく,忌憚のない意見交換をしたい。(谷口)
○ 公募委員サロンではざっくばらんに意見交換できる場になるように努力したい。(松本)
○ いつも気楽に話させていただいている。私自身も12年前に公募委員で参加した経験があり,その
経験がいきていると思う。今度の公募委員サロンに参加してもらう方にも,今の経験を糧にして,次の活動につなげていただけるようサポートしたい。(竹内)
○ サロンには,活動する中で不満を持っている方に来てもらえると議論が活性化すると思う。(大西)
○ 市政に不満を持って様々な審議会を傍聴している方からフォーラムは他の審議会とは違うと聞いて
いた。その方は「行政に取り込まれるので,公募委員にはならない」とおっしゃっていた。そのような方が公募委員になるといいのにと思った。(菅原)
○ これからも,部会では席を近づけて,ざっくばらんに議論していきたい。(西田)

資料

資料

担当課等

総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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