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第4回「協力・連携の在り方検討部会」

ページ番号138098

2012年9月26日

案件名

第4回「協力・連携の在り方検討部会」

開催日時

平成24年10月2日(火曜日)10時00分~12時00分

開催場所

寺町第5会議室

(京都市役所北側 寺町会議室棟 2階)

議題

(1)青少年モニターアンケート項目の検討
(2)市民公募委員サロンの開催結果と今後の取組について
(3)その他

公開・非公開の別

公開

議事内容

【出席者】市民参加推進フォーラム委員 9名(伊藤委員,大西委員,芝原委員,菅原委員,添田委員,谷口座長,辻委員,西田副座長,松本委員)
     事務局 4名(奥薗室長,北川課長,長谷川係長,宮原)
【傍聴者】なし
【特記事項】動画共有サイトUstream(ユーストリーム)による会議のインターネット中継を実施
【内容】
1 開会

2 議題
(1)青少年モニターアンケート項目の検討
□ はじめに前回の議論経過を説明のうえ,修正した資料1と第3回会議後に伊藤委員から提出された資料2をもとに議論を進めた。

○ 13歳~30歳の男女を青少年と一括りにしているが,上と下の17歳の年齢差は大きいので,全員に共通した質問項目を設定することは難しいと思うが,中学生にも配慮した質問項目にしなくてはいけない。(大西)
○ 今回のアンケートでは,青少年の現状や思いを把握したうえで,どのように円卓会議につなげ,アクションまで持っていくかを考慮した設問を考える必要がある。(西田)
○ 社会を良くしたいという思いをうまく引き出す設問があると良い。(伊藤)
○ 問2の選択肢2「市政や地域への不満」については,中学生や高校生の不満は,親や学校に向いており,市政や地域への不満のある人は少ないのではないか。(菅原)
○ 市政と地域の不満は同じではないので,分けたほうがいいのではないか。(谷口)
○ 市政と地域とせずに,「社会」とすれば分かりやすい。(北川)
○ 問2の選択肢2は,「不満」より「課題」としたほうが良いのではないか。(伊藤)
○ 具体的な不満を聞くようにしたほうが良い。(松本)
○ 青少年からすると「課題」よりも「不満」という聞き方をしたほうが,市政の課題が見えやすくなると思うので,「不満」という文言を使うことで問題ないと思う。(西田)
○ 問2の選択肢に「先生にすすめられた」,問3の選択肢に「知人の口コミ」を加えたほうが良い。(芝原)
○ 問2「ただなんとなく役立ちそう」という人もいると思う。(大西)
○ 問2「将来に役立ちそう」という前向きな選択肢を用意してはどうか。(松本)
○ 意識はすぐに変化するものではないので,問4,5で意識の変化を問うてもあまり意味がない。性急な設問ではなく,もっと答えやすい設問がいいのではないか。(大西)
○ 問4,問5は意識の変化を問うているが,変化はすぐには表れないと思うので,円卓会議で聞き出すようにしてはどうか。(芝原)
○ 問4,問5は削除して,アンケートの最後に自由記述欄を設けて青少年モニターになった感想を聞く。円卓会議の場で深めた議論ができるようにしたい。(北川課長)
○ 問9の前に関心のある分野を聞く設問があったほうがいい。(辻)
○ 関心分野は問1で聞いてはどうか。(長谷川係長)
○ 問9と問10はセットなので,同じページになるようにレイアウトに気を付けてもらいたい。(芝原)
○ 問9「市政に関連して何らかの課題を感じているときに」は回りくどく,意図をつかみにくいので削除してはどうか。(芝原)
○ 問8,10がこのアンケートの肝になる部分。円卓会議の戦略を立てることを想定した設問になっていると思う。(添田)
○ 問10に既存制度以外にも参加しやすい方法のアイデアを記載してもらう選択脚14の自由記述枠を広くして,それに基づいてフォーラムで試行実施してもいいのかなと思った。(西田)
○ 息子は市政などに参加することにメリットを見出せていない。社会にどのように働き掛けたら良いのか分からない。問11の選択肢はもう少し増やしてはどうか。時間がないというより,メリットがないと思っていると思う。(菅原)
○ 問11「参加したくない理由」はネガティブなので,「参加しにくい理由」としたほうが良いのではないか。(松本)
○ 問11「方法が分からない」という選択肢があると良い。(芝原)
○ 問11では,参加できない理由を聞き出したほうが良い。(西田)
○ 参加している人にも参加の障壁はあると思うので,問9を削除して,問11で全員に参加の障壁を尋ねて具体的な課題を聞き出したいと思う。(北川課長)
○ 問12「学校や仕事以外で」は削除してはどうか。当設問では,自発的な参加経験を問うているが,大学では独自にボランティアセンターを設けて,自発的に参加する学生の窓口を設置しており,この文言が入ることで,そのような参加形態が除外されることが危惧される。(谷口)
○ 当制度を担当する勤労福祉青少年課が青少年モニターにアンケートを実施しないのであれば,すべての活動が終了した後に,今回のアンケートに回答してもらったほうが,制度の運用上も役立つのではないか。是非とも事務局と勤労福祉青少年課とで連携して進めていただきたい。(谷口)
○ アンケート用紙は文字だけでなく,イラストが入っていると答えやすいと思う。(伊藤)
○ 「このアンケートは○○分程度で回答できます」という一文があると良い。(松本)
○ 写真を使う場合は,若い人が語り合っている写真を使って欲しい。(添田)
○ アンケートを電子メールで送付するなら,問6の項目にはリンクをはるようにしてほしい。(伊藤)
○ アンケート最後にアンケートをどのようにいかすのか記載して,円卓会議を開催するので,一緒に考えませんかといった投げ掛けがあると良い。(西田)



(2)市民公募委員サロンの開催結果と今後の取組について
□ 資料3に基づき,9月12日に開催した公募委員サロンの結果について,事務局から説明した後,意見交換をした。

○ はじめて市民公募委員になられた方に不満や不安があることが分かった。またそういった状況を職員も知ることができたことは良かった。次回も来てもらったらいい。運営方法については,今回の成果を踏まえて検討していきたい。公募委員にはサロンという仕組みがあることを事前に知らせるようにしなくてはいけないと思った。(西田)
○ 年1回しか開催しない審議会もあることが分かった。市の審議会の開催状況等を把握したうえで,各審議会の会議が開催されるまでに,サロンで公募委員の方に話し合ってもらうと,公募委員が審議会でより深い議論に参加できると思う。サロンの運営は,もっと気軽にできるようにしたい。(谷口)
○ 職員が参加したのは良かった。次回のサロンには,前回参加した人+αがあると良い。テーブルマスターは難しいと感じた。(伊藤)
○ 公募委員の方から事務局職員が来たことで安心したという声を聞いた。職員が参加するのは,公募委員にとってもいいと思う。(菅原)
○ 今回は参加できなかったが,次回は参加したいと思う。(大西)
○ 職員の生の声も聞けたことは良かった。時間配分は難しいと思った。(松本)
○ アンケート結果を見て良い会だったのが分かる。参加者同士が連絡し合うような会に発展するとより良いと思う。(辻)
○ 公募委員は不安が多いので,それを解消する手法を検討することが必要。次回の開催時には,今回の結果を伝える必要がある。(芝原)
○ 今回のサロンはすごく良い雰囲気だった。アンケートには,時間が足りないという意見もあるが,次回も参加してもらうには,少し話し足りないくらいがちょうど良いのかなと思う。(北川課長)
○ 次回の開催は3月頃を予定しているので,よろしくお願いする。(長谷川係長)

(3)その他
□ 資料6に基づいて,各区での協働型まちづくりの今後の予定について説明した。

3 閉会

資料

資料

担当課等

総合企画局 市民協働政策推進室 市民協働担当

お問い合わせ先

京都市 総合企画局総合政策室市民協働・公民連携担当

電話:075-222-3178

ファックス:075-212-2902

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