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第2回伏見区基本計画策定委員会

ページ番号137669

2013年3月2日

案件名

第2回伏見区基本計画策定委員会

開催日時

平成21年12月1日(火曜日)10時00分~12時00分

開催場所

深草総合庁舎4階第3会議室

議題

(1)第1回委員会の意見の総括
(2)幅広い世代の意見の反映方法について
(3)伏見区基本計画の構成,基本方針について
(4)その他

公開・非公開の別

公開

議事内容

 第1回策定委員会の振り返りの後,幅広い世代の意見を反映するためのアンケートの実施について話し合い,次期伏見区基本計画の構成や基本方針の案について意見交換を行いました。また,ゲストスピーカーの大学生から「まちづくりボランティアの活動をとおして感じたこと・得られたこと」について報告がありました。

<意見交換の概要>
○「伏見ですむ」というのは良いテーマだが,どう実現するかは大きな課題だ。地域だけでなく大きな視点でまちをどう活性化していくのかという計画が必要。
○観光や商業に関するテーマや取組はたくさん出ているが,工業についてはあまりふれられていない。
○伏見は京都のなかで重要な牽引役になるまちだということが伝わる基本計画にすべきと考える。
○将来像や方針について,夢は大事だが,具体的な対応を表現する必要があると思う。
○伏見区は多様な地域で構成され,観光,工業,商業,農業とそれぞれに課題がある。基本計画の策定も他の行政区と違って非常に難しいと感じている。

○健康で生き生きと暮らしたいというのがいちばんの願いだと考える。不安を受け止め暮らしを支える言葉を基本計画のなかに入れるべき。
○伏見の観光振興のため,10年続けられる活動ができればと思う。
○各種団体や性格の異なる団体など,みんなが協力することが大事だ。伏見力,人間力,行動力の3本柱で頑張れば,伏見がもっと活性化できるのではないか。
○子どもたちが伏見を好きになることが次世代の育成につながる。子どもたちのためのプロジェクトがあるとよい。その意味で将来像の「地域の福祉力をつむぎ,育むまち」は「…人を育むまち」にしてはどうか。
○「食」というテーマが取りあげられていない。食育は子どもたちの育成や,農業や商業ともつながるキーワードになると思われるので盛り込んでほしい。
○伏見は農業が盛んなので,区民が農業を身近に感じられる地産地消型の流通を考えたい。
○「今のライフスタイルを見直してCO2削減に努める」というような表現を盛り込み,「バスの積極利用」や「エコな産業の育成」などの具体的な施策を挙げたほうが良い,
○伏見区は陸の孤島になるような地域が点在している。東西方向に環境にやさしい,斬新な交通網ができればと思う。
○向島,淀地域にかけての河川地域は近畿でも有数の野鳥の宝庫である。河川改修等工事によって生息地の緑が削られてしまうのではないかという危惧をもっている。
○向島駅前の新たな交流イベントに近隣の大学生の参加協力があった。基本計画には,大学と地域のつながりを強化することを盛り込めれば良い。

○事務局で提示した将来像は,「伏見ですむ」というキーワードに関してはとくに反論はなく了解いただいた。将来像の5本柱に関しては,「人を育む」「健康」「すこやか」といったキーワードが出たが, 5本柱も了解を得られたと考える。個別の具体的な提案は,次回取組方針等に反映させていきたい。

お問い合わせ先

京都市 伏見区役所地域力推進室総務・防災担当

電話:庶務担当:075-611-1293 地域防災担当、調査担当、企画担当:075-611-1295

ファックス:075-611-4716

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