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京都市コミュニティセンターの転用に係る市民意見の募集について

ページ番号137708

2009年11月17日

案件名

京都市コミュニティセンターの転用に係る市民意見の募集について

募集期間

平成21年11月17日(火曜日)~平成21年12月18日(金曜日)

趣旨

 コミュニティセンター(旧隣保館)については,同和問題の解決に向けて大きな役割を果たしてきましたが,京都市では,平成20年3月に設置した「京都市同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」からの報告を踏まえ,歴史的な使命・役割を終えたとの認識の下,平成22年度末をもって廃止することとし,廃止後の施設については,全市的な観点から市民生活,市民活動を支援する施設として活用するなど,より開かれた施設の在り方を具体的に定めていくことと致しました。
 このたび,「京都市コミュニティセンターの転用に関する基本的な考え方」について,市民の皆様からの御意見を募集し,その結果を以下のとおりとりまとめました。
 今後,この基本的な考え方や市民の皆様からいただいた意見を踏まえ,具体的な転用計画素案をとりまとめ公表してまいります。

意見数

・御意見の総数:417通(郵送等29通,御意見箱388通)
・御意見の件数:533件

募集方法

 各区役所及び区役所支所,市役所本庁舎案内所並びに各コミュニティセンターにおいてパンフレットを配布するとともに,人権文化推進課ホームページでも意見募集を行いました。
 *御意見の受付は,郵送等によるほか,各コミュニティセンターに御意見回収用の箱(御意見箱)を設置して行いました。

結果公表日

 平成22年1月29日(金曜日)

本市の考え方

 コミュニティセンター(旧隣保館)は,同和問題の解決に向けて大きな役割を果たしてきましたが,京都市では,旧同和地区の環境改善が大きく進み住民の生活実態やニーズも変化するなか,今日時点においてコミュニティセンターが従来の形態のままで存続する必要性はなくなっているとする「同和行政終結後の行政の在り方総点検委員会」からの報告を踏まえ,その歴史的な使命・役割を終えたとの認識の下,コミュニティセンターを廃止し,施設を市民共有の貴重な社会資源として,全市的な観点からより有効に活用していくこととしたものです。
 このたび,たくさんの市民の皆様からいただいた貴重な御意見,御提案をできる限り取り入れながら,より市民に開かれた施設への転用の検討を進めてまいります。
具体的には,コミュニティセンター等の施設については,施設の有効活用や具体的な転用等について市民の皆様からいただいた御意見も踏まえながら,市民共有の貴重な社会資源として,全市的な観点からより市民に開かれた活用を図るため,「京都未来まちづくりプラン」等に掲げる施策の実現や,福祉,教育などのさまざまな課題に対応した施設への転用を検討してまいります。
 また,同プランに掲げる,「自治・自立・協働のまちづくり」を推進するため,貸館機能の継続を求める多くの御意見も踏まえ,原則として,貸館機能を中心に,市民の自主的な活動を支援するとともに,NPO等によるこれまでの自主的な取組成果等を踏まえ,市民の活動・交流拠点としての機能を設ける方向で検討を進めてまいります。
 福祉センターについては,主に高齢者の憩いの場や地域の自治的活動による利用の現状を踏まえ,これらの機能を継続できるよう検討してまいります。
 なお,貸館等の利用については,無料を求める御意見もありますが,受益者負担の観点等から,原則として有料とさせていただいたうえ,併せて,夜間・休日の開所等,市民の利便性の向上を十分に検討してまいりたいと考えています。

結果の配布・閲覧場所

 人権文化推進課ホームページにて募集結果を公開しています。

担当課(室)

文化市民局・市民生活部・人権文化推進課

お問い合わせ先

京都市 文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当

電話:075-222-3096

ファックス:075-366-0139

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