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京都市上下水道局

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京都市上下水道局における太陽光発電設備導入の取組について

ページ番号216153

2022年7月29日

 京都市では、「はばたけ未来へ!京プラン」で掲げる「脱炭素・自然共生・循環型まちづくり戦略」に基づき、再生可能エネルギーの利用拡大を進めています。

 事業の推進に伴って多くのエネルギーを消費している京都市上下水道局においても、「京(みやこ)の水ビジョン-あすをつくる-」の中で「創エネルギー・省エネルギーによる低炭素社会の実現への貢献」を取組の一つに掲げ、環境マネジメントシステムの運用や省エネルギー機器の導入、資源の有効活用などに取り組んでいます。

 再生可能エネルギーの活用に関しては、現在、4施設にて大規模太陽光発電設備を、10施設にて小規模太陽光発電設備を導入しています。
 太陽光発電設備で発電した電力は、電力会社へ売却を行うほか、施設の電力の一部として活用しています。また、小規模太陽光発電設備を運用している一部の施設においては、蓄電池に発電した電力を蓄え、災害発生時に活用できるようにしています。

〈京都市上下水道局の太陽光発電設備の導入実績〉
 

 最大出力
(kW)

供用開始 
 <大規模太陽光発電設備>  
 松ケ崎浄水場730平成26年10月
 新山科浄水場1,000平成25年11月
 鳥羽水環境保全センター1,000平成25年8月
 石田水環境保全センター1,000平成27年8月
 <小規模太陽光発電設備>  
 蹴上浄水場20平成20年9月
 松ケ崎浄水場20平成19年3月
 新山科浄水場20平成22年2月
 大原第1浄水場17平成27年10月
 山国浄水場17平成26年11月
 鳥羽水環境保全センター10平成14年4月
 東部営業所18平成28年1月
 南部営業所10平成27年4月
 総合庁舎44令和4年5月
太秦庁舎20平成29年7月

大規模太陽光発電設備の運用について

松ケ崎浄水場

 松ケ崎浄水場では、浄水場内の配水池上部を利用して、最大出力730キロワット[kW]の大規模太陽光発電設備を平成26年10月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所高区、最高区配水池上部
最大出力 730キロワット[kW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成26年10月


新山科浄水場

 新山科浄水場では、浄水場内の配水池上部を利用して、最大出力1メガワット[MW]の大規模太陽光発電設備を平成25年11月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所低区1、2号配水池上部
最大出力 1メガワット[MW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成25年11月


鳥羽水環境保全センター

 鳥羽水環境保全センターでは、下水処理施設の建物上部を利用して、最大出力1メガワット[MW]の大規模太陽光発電設備を平成25年8月から運用しています。
 なお、地方自治体が事業主体となって、下水道施設内にメガソーラー級の太陽光発電設備を設置したのは、鳥羽水環境保全センターが全国で初めてでした。

〈設備の概要〉
設置場所A系水処理施設建屋上部
最大出力 1メガワット[MW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成25年8月


石田水環境保全センター

 石田水環境保全センターでは、下水処理施設の建物上部を利用して、最大出力1メガワット[MW]の大規模太陽光発電設備を平成27年8月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所水処理施設建屋上部
最大出力 1メガワット[MW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成27年8月


小規模太陽光発電設備の運用について

蹴上浄水場

 蹴上浄水場では、浄水場内の配水池上部を利用して、最大出力20キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成20年9月から運用しています。
 蹴上浄水場は、本市の風致地区条例に基づく風致地区内に位置するため、導入にあたっては、太陽光発電設備の色調を考慮して景観に配慮しました。

〈設備の概要〉
設置場所最高区配水池上部
最大出力 20キロワット[kW]
 発電電力の用途 浄水処理に必要な電力の一部として利用
 供用開始 平成20年9月

松ケ崎浄水場

 松ケ崎浄水場では、浄水場内のちんでん池を利用して、最大出力20キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成19年3月から運用しています。
 導入にあたっては、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する平成18年度太陽光発電新技術等フィールドテスト事業の採択を受けて実施しました。

〈設備の概要〉
設置場所ちんでん池南
最大出力 20キロワット[kW]
 発電電力の用途 浄水処理に必要な電力の一部として利用
 供用開始 平成19年3月

新山科浄水場

 新山科浄水場では、浄水場内のちんでん池を利用して、最大出力20キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成22年2月から運用しています。
 新山科浄水場は、本市の風致地区条例に基づく風致地区内に位置するため、太陽光発電設備の色調を考慮して景観に配慮しました。
 なお、導入にあたっては、平成21年度新エネルギー導入促進協議会より補助金の交付を受けて実施しました。

〈設備の概要〉
設置場所ちんでん池北
最大出力 20キロワット[kW]
 発電電力の用途 浄水処理に必要な電力の一部として利用
 供用開始 平成22年2月

大原第1浄水場

 大原第1浄水場では、既存緩速ろ過池の跡地を利用して、最大出力17キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成27年10月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所緩速ろ過池跡地上部 
最大出力 17キロワット[kW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成27年10月

山国浄水場

 山国浄水場では、再整備された新しい管理棟の屋根上部を利用して、最大出力17キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成26年11月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所管理棟屋根上部
最大出力 17キロワット[kW]
 発電電力の用途 全量を電力会社に売却
 供用開始 平成26年11月

鳥羽水環境保全センター

 鳥羽水環境保全センターでは、水処理電気棟の屋根を利用して、最大出力10キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を上下水道局で初めて導入し、平成14年4月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所G・H系列水処理電気棟 屋根
最大出力 10キロワット[kW]
 発電電力の用途 電気棟照明設備等に利用
 供用開始 平成14年4月

東部営業所

 東部営業所では、建物の屋上を利用して、最大出力18キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備及び34キロワット時[kWh]の蓄電池を平成28年1月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所建物屋上
最大出力 太陽光18キロワット[kW]、蓄電池34キロワット時[kWh]
 発電電力の用途 通常時は自家消費に充て、災害時は防災拠点としての機能を有する施設として、
一部の照明や応急給水槽用電動ポンプの稼働等に利用
 供用開始 平成28年1月


南部営業所

 南部営業所では、建物の屋上を利用して、最大出力10キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備及び34キロワット時[kWh]の蓄電池を平成27年4月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所建物屋上
最大出力 太陽光10キロワット[kW]、蓄電池34キロワット時[kWh]
 発電電力の用途 通常時は自家消費に充て、災害時は防災拠点としての機能を有する施設として、
一部の照明や応急給水槽用電動ポンプの稼働等に利用
 供用開始 平成27年4月


上下水道局総合庁舎

 上下水道局総合庁舎では、建物の屋上を利用して、最大出力44キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備及び50キロワット時[kWh]の蓄電池2台を令和4年5月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所上下水道局総合庁舎建屋の上部
最大出力 太陽光44キロワット[kW]、蓄電池50キロワット時[kWh]×2台
 発電電力の用途 通常時は自家消費に充て、災害時は災害等対策本部の運営に必要な
事務機器の稼働に利用
 供用開始 令和4年5月


太秦庁舎

 太秦庁舎では、建物の屋上を利用して、最大出力20キロワット[kW]の小規模太陽光発電設備を平成29年7月から運用しています。

〈設備の概要〉
設置場所太秦庁舎建屋の上部
最大出力 太陽光20キロワット[kW]
 発電電力の用途 通常時は自家消費に充て、災害時は災害等対策本部の運営に必要な
事務機器の稼働に利用
 供用開始 平成29年7月

お問い合わせ先

上下水道局 水道部 管理課
電話:075-672-7759 ファックス:075-682-2368

上下水道局 下水道部 施設課
電話:075-672-7833 ファックス:075-682-2715

上下水道局 技術監理室 監理課
電話:075-672-7713 ファックス:075-682-2274